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安倍首相は小中高校の休校要請を行いました。
突如として出来てきたこの要請ですが、昨日横倉日医会長との会談で要請されています。ひょっとすると、厚労省の意見を超えて横倉会長の意見に耳を傾けた可能性があるようです。
今回の対応での厚労省へに対して、既にマスコミの中でも疑問視している意見も出ています。初めての、それもこれだけ世界を跨ぐ大規模の感染であっても、確かに厚労省の技官であっても感染症のことを熟知している職員が何人いて、どこまで議論をしていたかは疑問です。そんな実情を知ることなく、専門的な問題だから、厚労省、医師免許をもつ技官を信頼していたことは分かっても、その実際はどうなっているのでしょうか。終息の目途がたってないこの問題ですが、無事終えたとしても厚労省に対して、組織的な点も含めて議論が出てきそうです。


by kura0412 | 2020-02-28 11:23 | コラム | Comments(0)

「エアロゾル感染」

新型肺炎は残念ながら市中肺炎レベルまで広がりました。したがって歯科医療の現場にいる我々も感染の可能性が高まりました。そして昨日、歯科医師会から新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げ、その対応についての事務連絡が届きました。
・(略)疑いある患者が直接来院した場合は、最寄りの保健所に連絡の上、対応について相談すること。
・院内全体で標準予防策の徹底を図ること。
・最新の情報については厚労省のホームページで確認すること。
となっています。
この文面からはその緊張度も伝わりません。無論マスク不足への対応どころか具体的な示唆もなく不安が募るばかりです。
加えてエアロゾル感染への対応として、日本環境感染学会は、起動吸引や気管管乳などのエアロゾル発生手技に関してはN95マスク装着を推奨しています。
幸いにして発生地である武漢での状況は別にして、万が一感染したとしても現時点では重篤となる可能性は低く症状は軽微です。しかし、この話題がマスコミに面白おかしく市民に伝わった時どのような反響となるかは分かりません。
今回の国の対応は明らかに遅れており、その終息後は、危機管理としても改めて新型感染への対応への再考が必要です。歯科界も同じではないでしょか。


by kura0412 | 2020-02-15 12:06 | コラム | Comments(0)
新型肺炎の対応見ているとシュミレーションやっていなかったのか?と政府の危機管理対応に疑問を感じてしまいます。特に厚労省のスピード感のない対応は非難されても仕方ありません。感染というある意味厚労省の聖域で、周囲関係者も遠慮があったのかもしれません。それでも安倍首相の英断なかったら、、、
まだ進行中ですが、この問題が一段落したら、感染対応も官邸主導となるでしょう。加えて、安倍一次政権での年金問題からの安倍首相の厚労省への不信感が更に増長しそうです。
by kura0412 | 2020-02-13 17:33 | コラム | Comments(0)
2020年度診療報酬改定が2月7日に答申されたのを受け、日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会の三師会は同日、厚生労働省内で記者会見をした。

【日本歯科医師会会長の堀 憲郎氏】


日歯会長の堀憲郎氏は、「課題が残るものの、目指す方向性への理解が得られ、国民のための診療報酬改定にすることができたと評価をしている」と述べ、その具体例として歯周病を含む歯科疾患への長期継続管理加算の新設、歯周病重症化予防治療、周術期等口腔機能管理における医科歯科連携の推進の評価などを挙げた。
 
今改定は、限られた財源の中で、今、歯科に寄せられている期待に応えるために、中医協、社会保障審議会でも、日本歯科医師会の考えを示しながら、対応してきた。結果として幾つか課題が残るものの、目指す方向性への理解が得られ、国民のための診療報酬改定にすることができたと評価をしている。

今改定で掲げてきた課題は、前改定からの継続課題も含め、第一に重症化予防、全身の健康との関わり、健康寿命の延伸に向けたかかりつけ歯科医機能の充実、具体的には長期継続管理の評価、在宅歯科医療の推進、口腔機能低下への対応があった。第二に、全身の疾患に関わる歯周病の予防の推進。第三に、評価の低い歯科の初再診料の見直し、国際的にも低評価である歯科固有の既存の技術評価の見直し、入院日数の削減等、医療ニーズの総量の縮減に資する周術期等口腔機能管理の推進とそれに関する医科歯科連携の強化――を課題として挙げてきた。

議論の結果としての今日の答申としては、次のように総括している。まず重症化予防、全身の健康との関わりについては、理解が得られ、一定の評価があったことを成果と考えている。具体的には、歯周病を含む歯科疾患への長期継続管理加算が新設された。これは目指す方向への一つの大きなポイントと受け止めている。在宅歯科医療の推進の視点では、小児在宅患者、非経口摂食患者への対応等、これは生涯を通じて患者に寄り添う方向性や、他職種との連携が評価されたということで、重要な成果だと思っている。歯周病の予防の推進は、歯周病重症化予防治療が新設された。これにより、ある程度軽い軽度の歯周病についても、継続な管理が行えるため、全身の疾患についての影響からも重要なポイントだと考えている。初再診料については、評価の引き上げがなされた。また歯科固有の技術料も約50項目の引き上げが行われた。これは評価をする一方で、まだ決して十分ではなく、今後も適切な評価を求めていきたい。入院日数の削減など、医療ニーズの総量の縮減に資する周術期口腔機能管理の推進、医科歯科連携の強化についても周術期患者の医科からの予約に対する加算の新設など、推進に向けての方向性が共有されたと認識している。

メタルフリー、パラジウムフリーの材料、医療技術について、今回はメタルフリーの材料である、CAD/CAM冠の適応拡大が認められ、一歩進んだ形になったと受け止めている。また今改定では評価がなかったが、医療技術提案としては、評価すべき技術とされた複数のメタルフリー技術がある。改定後も継続して議論していきたい。

課題としてきたもう一つの臨床の医療を窮屈にしている算定ルールの見直しも、撤廃も含め幾つかの点で是正が図られたと評価をしている。

最後に今後の課題だが、一つは歯科衛生士の配置、これを施設基準としていることの見直しを求めてきた。これについては、問題意識は共有できたものの、今改定では一部の見直しにとどまった。初再診料、既存技術の評価ともに今回の引き上げではまだ十分ではない。これらを次期改定に向けた課題として引き続き取り組んでいきたい。


(m3.com)


by kura0412 | 2020-02-08 14:58 | 医療政策全般 | Comments(0)

金パラ、マスク

中医協から厚労大臣に診療報酬改定の答申が出ました。
最近の改定は算定要件が多く、点数は付いてもプラスかマイナスがよく分かりませんのでコメントは今日は控えます。
そして今歯科で臨床現場で最も問題となっている金パラが、実態価格との剥離が多少でも緩和されたかどうかの方が気になります。本来ならばこの問題を一つの歯科独自の課題として、何がしかの新たな動きにすることことも可能でした。果たしてどうだったのか。
改定とは別の問題となって臨床現場で浮上してきたのがマスク不足です。
出入りの材料商、通販どこ探してもありません。と困っていたら、回りまわってきた厚労省からの「新型コロナうウイルスに関連した感染症の発生に伴うマスク等の安定供給について」と題する事務連絡。
マスク着用を推奨しておきながら「マスクについては1月28日付け投下事務連絡にて関係業界団体を通じて増産要請を行ない、現在、各社とも24時間体制で増産に当たっていますが、現場の需要を満たすには未だ時間を要する見通しです。」
現在、日常臨床現場で使用するのは中国、東南アジア製であって、日本に回ってくるのは果たしているになるのか全く分かりません。もし、国内製が回ったとしても、とてもじゃないが経費がかさみ、簡単に使えるものではありません。事務連絡出したから責任ないとでも言いたいような実態です。
とにかく現場を分かっていない、考えていない象徴的な案件です。


by kura0412 | 2020-02-07 17:06 | コラム | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412