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言葉もありません

また市ヶ谷の日歯会館が東京地検特捜部の家宅捜査を受けました。

言葉もありません。
by kura0412 | 2015-04-30 18:24 | コラム | Comments(0)

後期高齢者窓口負担引き上げ、定率窓口負担の導入

75歳以上の窓口負担2割に 社会保障費抑制で ・財制審

財務省は27日、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)を開き、社会保障費の抑制に向けた検討を始めた。高齢化などによる国の社会保障費の増加を2020年度までの5年間で2.5兆円程度に抑えるよう提起。具体策として75歳以上の医療費の窓口負担割合を2割に引き上げることや高所得者の基礎年金を減額する案などを示した。

政府は6月末をメドに財政の健全化目標を20年度に達成する計画をつくる。麻生太郎副総理・財務相は財制審の議論を踏まえ、5月中にも社会保障費の抑制案を経済財政諮問会議に提言する。
医療、年金などの制度を変更しなければ自動的に増える社会保障の支出を国は「自然増」と呼んでいる。高齢者の増加のほか、医療技術の高度化などが要因になる。
財務省は同日の財制審で社会保障について20年度までに「受益と負担の均衡がとれた制度が必要」と指摘。自然増だと年1兆円前後の規模で増えるとみられる国の社会保障費の支出を抑え、20年度時点で35兆~35.5兆円にする案を示し、おおむね了承を得た。

この案だと、15年度(予算ベースで31.5兆円)から3.5兆~4兆円の伸びになる。この中には消費税率を10%に引き上げた後に子育て支援などの拡充に使う約1.5兆円分を含むので、自然増は5年で最大2.5兆円に抑えることになる。年平均で5千億円増に抑える計算になる。
財務省は国の支出を「高齢化による伸び相当の範囲内」に抑えるよう求めた。財制審委員からは「高齢化による社会保障費の伸びにも切り込むべきだ」との意見も出た。

医療、介護などの改革案も示した。
75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担を今の1割から19年以降に2割に引き上げるよう提起。年齢に関係なく定率の窓口負担に加えて受診時に少額の定額負担の導入も求めた。定額負担は民主党政権で100円の導入を検討したが、党内の反対で見送られた経緯がある。
年収850万円超の高所得者の基礎年金を減額する案や市販品に類似品がある湿布や目薬を保険外にする案も示した。
ただ実現のハードルは高そうだ。
財務省は自然増を年5千億円ペースに抑えるのに必要な歳出削減の具体額を明示していない。内閣府の自然増の試算(年8千億円)を前提にすれば年3千億円の削減が必要になる計算だが、財務省は「経済が好転すれば生活保護者が減る」などと内閣府と異なる立場を強調する。
背景には来年夏に参院選を控えて「削減目標のような数字を出せる雰囲気ではない」(官邸筋)という事情がある。このため本来なら歳出削減を最も強く求める立場の財務省でさえ、「具体策を積み上げた結果が削減額になる」(幹部)と削減目標を打ち出すことに慎重になっている。

【日経新聞】




政府の医療費抑制への圧力は、更にに強まることはあっても弱まることはありません。
但し、来年度政府予算後に参議院選挙があります。
by kura0412 | 2015-04-28 09:46 | 医療政策全般 | Comments(0)

ようやく平均年齢を超すことに

会員数64921名、平均年齢は58歳8ヶ月に―日本歯科医師会

日本歯科医師会の定例記者会見が4月23日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で行われ、村上恵一専務理事より日歯会員数が報告された。現会員数は平成27年3月31日時点で64,921名となっており、あわせて会員の年代別構成が示された。
団塊世代の高齢化により日歯会員の平均年齢は58歳8ヶ月となり、5年前との比較では2歳2ヶ月上昇した。なお、主に20歳代の研修医を対象とする第6種準会員(212名)は、この平均年齢には反映されていない。

【歯科 News & Topics | DENTAL VISION 】




ようやくこの齢になって平均年齢を超すこととなりました。(笑)
by kura0412 | 2015-04-27 17:10 | 歯科 | Comments(0)

株価上昇によって支えられている安倍政権

日経平均2万円、景気は良くなっているか

景気はほんとうに良くなっているのだろうか。
全国を回って歩いていても、景気がよくなっていると実感しているという声を聞くのは、東京以外では名古屋、福岡ぐらいだ。東証株価は一時、2万円を回復した。15年ぶりのことで、何となく明るい雰囲気にはなっている。賃上げした大手企業も少なくないし、新卒の就職戦線も改善している。これでも景気が悪いというのか、と叱られそうだが、株高の景気不安定というのがいまの状況ではないかと思う。

東証株価についてはこのところ「官製相場」という言葉が使われだした。
官製、つまり公的機関が大量の日本株を買い、それを見て外人投資家が買っているということである。日銀が年間3兆円をETF(上場投資信託)につぎ込む。ETFは日経平均に連動するため、日経平均株価の引き上げに直結する。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)はこれまでの12%から25%に日本株購入の枠を拡大し、6兆円以上になるのではないかと見られている。ついでゆうちょ銀行、公務員共済などが買い出す。株を持っている人にはすこぶる好ましい状況だろう。この1年で株で2億円儲(もう)かったという女性がテレビで紹介されていた。めでたいことではあるが、株を保有している家庭は3割程度で、大半は株価に関係がない。長期の大幅金融緩和は資産格差を招くと指摘されてきたが、日本も例外ではないようで、実質賃金が上がらないという厳しい状況が続く。それに大幅円安で輸入物価が軒並み値上がりし、家計を直撃している。
食料品や牛丼などのファミリーレストランでの値上げも目立つ。賃金は上がらず、消費税が5%から8%になり、物価が高くなるのでは、景気どころの騒ぎではない。そう思っている人は景気がよくなったと思っている人よりはるかに多いだろう。

株価は安倍首相が2度目の就任以降、ほぼ2倍になっている。
しかし、ドル建てで株価を見るとほとんど横ばいで、最近少し上昇というぐらいのことだ。また国民総生産(GDP)をドル建てで見ると、6兆ドルから4兆ドルへと2兆ドルも下がっているのである。予算で大盤振る舞いを続けて、国の借金は増える一方である。国債、借入金、政府短期証券を合わせていわゆる国の借金は、昨年末、1029兆9205億円、国民1人あたり811万円になる。GDP比で日本は246%で世界トップである。2位はギリシャ(177%)3位ジャマイカ、米国は14位で104%だった。国際通貨基金(IMF)は財政報告で日本の債務はGDP比で2020年に250%に達すると警告を発した。わが国は2020年までに基礎的財政収支をゼロにするという目標を掲げているが、実現可能だと考えている人が果たしているだろうか。

金融緩和政策の長期化で日銀の国債保有高は200兆円を超えた。
国債保有残高全体でおよそ1000兆円だからその2割を占めることになる。これ自体かなり異常なことだが、国債の金利が跳ね上がった時には、大変なことになる。金融緩和策もいつかは終わりにしなければならない。どのようにしていつ終わるのかの出口論は、議論すら行われていない。

2017年4月に先送りした消費税率10%は、果たして予定通り実施するのかどうか。
そのときの経済状況がいかなるものであっても必ず引き上げると政府は言うが、実施しても見送ってもどちらのケースでもかなりの混乱が生じるだろう。

通貨は本来その国の力を反映しているものだから安いよりは高い方がいい。しかし円高の期間が長く輸出業者は苦しんだため、わが国では「円安」のほうが好かれている。80円だった為替が120円になるとはとんでもない話だが、どういうわけかさほどの混乱は起きていない。原油価格急落も追い風になって、儲かるところは儲けているようだ。だが日本列島全体に春来るとはなっていない。

東証の株価のグラフと内閣支持率はかなり相関関係がある。
株高のうちは支持率が下がることはあまりない。憲法改正、戦後70年首相談話問題、安保法制など問題なしとしないが、支持率が高いのは株価がそれを支えているからだ。株価は上がるのに時間がかかるが下がるのは短期間と言われる。何かのきっかけで株価が急落したりすれば、すべてが裏目に出ることも想定しておいたほうがいいように思える。

【田勢康弘・愛しき日本】



確かに株価の上昇が安倍政権を支えています。問題はそれに代わる勢力がないことです。
by kura0412 | 2015-04-21 17:00 | 経済 | Comments(0)

ノーベル賞受賞者でさえも研究費捻出に苦慮する環境

武田薬品が京大とiPS細胞で共同研究 企業からお金をもらうことは悪いことではありません!

産経新聞記事です。武田薬品が京大とiPS細胞で共同研究 武田は10年で200億円負担
10年で200億円負担と研究費の額がすごいぞという印象ですが、50人の雇用確保のほうが私にとってはとても重要な成果と感じています。ここでいい仕事をすれば、この50人は武田の研究者として今後雇用されていくでしょう。
だってiPSの日本での研究費、日本では額がすごそうにみえますが、アメリカに比べたらとても少ないことが言われています。(【ノーベル賞】受賞は本当に「国の支援のおかげ」なのか。資金難にあえぐiPS細胞研究の実態まとめ)それなのにノーベル賞!山中先生、まさに竹槍でB29を撃ち落とした偉業なんです。
そして一番の問題は額もそうですが使い道です。
それこそ国からもらえる研究費は制限が多く、人件費には使えない事がよくあります。でも山中先生は科研費に文句どころか感謝の言葉を伝え(「iPS細胞の基盤を支える研究」)、先生本人がマラソンで走って広報をおこない、寄付を中心とした基金で人件費を補っている状況です。(iPS細胞研究基金)ちなみに研究所での非正規雇用は89%で年間10億円の人件費と報告されています。人件費を補う研究費が無くなれば契約終了、つまり首です。

京都大でも若手研究者の就職問題は結構大変です。デフレ化にあった時期には、学位を持っていながら就職先がないことがよく取沙汰され、任期制などの将来の保証のないポスドク酷使、いわゆるブラック形態が取沙汰されていました。山中先生はよく会見でもその話を取り上げていただき、日本の問題として挙げていただいていましたが、国、マスコミはそう簡単には動いてくれません。(平成 26 年 12 月 生物科学学会連合 ポスドク問題検討委員会  今、次世代を担う若手研究者が窮地に陥っています。 ポスドク(任期付博士研究員)の雇用促進と研究者育成に 是非ご協力ください。)
今回、京都大学山中研は10年間の人件費混みの研究費の確保(1年間2億円)と雇用の確保(50人の研究員)を取り付けました。日本の製薬企業武田はiPS研究の本丸をとりこんだ事により、これからの創薬研究に弾みがつくと同時に、他者に対してアドバンテージを得る事でしょう。iPS研究に企業から研究費が渡され、企業側が薬の開発に役立つであろうiPSを優先的に、そしてそのknow-howに精通した京都大学研究グループ研究員を取り込めると言うまさにWin-Winの契約です。
そしてこのようなお金の確保から研究が進歩し患者が治せる技術が生まれてくるのです。研究者が企業からお金をいただく事は決して汚い事ではありません。ディオバン問題で叩かれた医師が企業と協力しておこなう臨床研究も本来は同じ構図なんです。
日本の研究者は学問は得意でも、全て国からの科研費頼みの研究室がほとんどで、このような企業間と連携が苦手な人が多く、実用化のステップなんかで成果が埋もれてしまう事が多いそうです。NHKで放送された3Dプリンター問題(日本で発明、アメリカで特許、製品)なんてまさにいい例です。ちなみに特許の維持も大変で、iPS特許の維持だけで年間1000万!かかるとの事で、当時の企業には特許をとることがギャンブルだったんでしょう。

最後にまとめです。
今年も日本の人口が減った事が報告されました。今後もさらに少子化になる日本、それこそ竹槍でB29を撃ち落とせる少数精鋭の人材を育て続けなければいけないのです。日本で生まれる新しい技術を日本で開発し、日本のために発展させるには、研究を支える人材を安定雇用をできる仕組みを作り、人材を育てつづける事が必要で、そのためには、巷では汚そうにみえるけど全然問題ない、お金が必要なんです。

【中村ゆきつぐブログ】



その実直な人柄が知られる山中先生ですので変な記事にはなりませんが、他の研究者ならば週刊誌ネタになってしまします。
もっと研究者が日本で育つ環境を今一度考える必要があるのかもしれません。
by kura0412 | 2015-04-20 17:50 | 医療全般 | Comments(0)

『顔スキャンで老化速度がわかる―血液検査より信頼性高い』

顔スキャンで老化速度がわかる―血液検査より信頼性高い

老化の速度が早い人を見分ける上で、血液検査よりも顔の特徴をみるほうが信頼性の高いことが中国の研究で明らかにされ、「Cell Research」3月31日号で報告された。研究グループによると、コンピュータによる3-D顔面撮像処理により、その人の老化の速度が早いかどうかを示すいくつかの特徴を明らかにできたという。
このことから、顔スキャンにより通常の身体検査よりも正確に全身の健康状態を評価できる可能性があると、研究グループは示唆している。米イリノイ大学(シカゴ)教授のJay Olshansky 氏は、この種の顔面撮像は寿命を簡単に推定し、健康面の危険因子を評価することを目指した最先端技術の1つであると説明している。同氏は、いずれは生命保険会社もこの技術を利用できるようになると予想し、「血液検査は費用と時間の無駄。顔分析と適切な問診の組み合わせにより、簡単にリスクの高い人がわかるようになる」と述べている。

今回の研究では、17~77歳の中国系人332人の3D顔面像を収集し、そのデータに基づいて年齢予測モデルを構築し、具体的な顔の特徴に基づいて特定の老化パターンを認識するマップを作成した。
その結果、40歳までは実年齢が同じ人の顔年齢に最大6歳の差がみられることが判明した。40歳を超えると、顔年齢の差はさらに広がった。「老化科学の分野では、年齢よりも若く見える人は老化が遅いことがわかっている」とOlshansky氏は指摘している。顔スキャンの結果と血液検査を比較すると、顔の特徴から推定した年齢のほうが、血液中のコレステロール、尿酸、アルブミンのいずれの検査よりも精度が高いことがわかった。
この知見は、老化が人の顔に及ぼす影響について医師の間ですでに知られていることを辿ったものだと、米国形成外科学会(ASPS)のAnne Taylor氏はいう。
ヒトは年齢とともに唇が収縮し、鼻と口の距離が広がるほか、歯茎が収縮して歯の見える部分が多くなる。また、行動による影響も顔に表れ、喫煙者は口の周囲にしわができやすく、飲酒する人は鼻の先端が赤く球状になるという。現在、糖尿病・肥満・薬物使用などの有害な行動が顔の老化に及ぼす影響に関する研究が進められているとOlshansky氏は述べている。
米国顔面形成外科学会(AAFPRS)のStephen Park氏は、継続的な研究によりこの知見を裏付ける必要があるとし、今回の研究では比較のための対照群を設けていないため、身体的な老化が実年齢より早い人や遅い人がいるのかどうかを明らかにすることはできないと主張している。

【Care Net:提供元:HealthDay News】



中国の研究というのが少し気になりますが、興味深い話です。
by kura0412 | 2015-04-18 09:56 | 歯科 | Comments(0)

歯科界はもっと危機感をもたねばー薬局も口腔ケア関与を狙う

口腔ケアへの関与を好機に

保険薬局が「昔の薬局へ戻れ」と叱咤され続けて久しい。気軽に健康相談できる拠点となれ、一般用医薬品をもっと置け、在宅医療に関与せよといった具合で、薬局に求められる社会の要求は、日に日に大きくなっている。
厚生労働省も予算事業で、薬局を活用した「健康ナビステーション(仮称)」を整備するため、一般薬を含め全ての医薬品の供給拠点にふさわしい基準を作るとしている。備えるべき一般薬の品目数などが設定される模様だが、現在の保険調剤に重きを置いた姿のまま、一般薬を置いたからといって地域住民が薬局を訪れるかといえば、そんな単純な話ではない。
在宅医療についても同様であり、地域包括ケア時代への対応が求められているが、まだ薬剤師の関与は少ないのが現状で、ほとんどの活動は訪問薬剤管理指導にとどまる。こうした中、医師、看護師などの多職種チームと連携するためのツールとして、口腔ケアに注目したい。
2014年度診療報酬改定でも、かかりつけ薬局の姿として、在宅医療に必要な医療材料・衛生材料を供給する役割が重視され、薬局で販売できる医療材料が追加されたほか、衛生材料を供給できる体制が「基準調剤加算2」「在宅患者調剤加算」の算定要件とされた。

ここから一歩踏み出し、昔の薬局に戻る意味では、在宅で必要となる歯ブラシ、スポンジブラシ、洗口液、口腔保湿用ゲルを販売し、保険調剤以外に取り組みを広げるきっかけにできないだろうか。医薬品医療機器等法は、保険薬局で医薬部外品、化粧品等の販売を認めており、医療現場で使う物品を提供するのも薬剤師の重要な役割となる。

ただ、口腔ケア製品のほとんどはドラッグストアで入手できることが多く、介護用品に近い位置づけとなるため、薬局での販売に当たって患者ニーズとコストの問題も無視できない。それでも、口腔ケア製品に関する情報をもらったり、提供することを通じて看護師等の多職種と連携し、材料の供給拠点となるだけでなく、結果的に在宅医療への関与につながる可能性も開かれる。
もう一つは、医薬品が口腔乾燥の原因になっている事実があり、高齢者で数種類の薬を服用していれば、何らかの口渇が起きてもおかしくないとされる。その結果、唾液の分泌能が低下し、味覚が変化したり、噛み合わせが悪くなるなど、患者に様々な障害が出てくる。こうした知識は、在宅で薬剤師の存在感を出せる部分となろう。
薬局も調剤だけでは生き残れない厳しい時代が目前まで来ている。
診療報酬改定を見ても、国の方向性は地域包括ケアに向け、調剤偏重からの脱却へ動き出しており、この流れは加速することはあっても止まることはない。遅かれ早かれ、調剤以外の収入源が重要なカギになってくるのは間違いない。
その一つとして、口腔ケア製品を介在させることが昔の薬局への回帰、在宅への関与につながるヒントになるのではないか。

【薬事日報・社説】




薬局にも歯科領域侵されそうです。歯科界はもっと危機感をもたなければなりません。
by kura0412 | 2015-04-17 17:14 | 歯科医療政策 | Comments(0)

組織候補復活か(次期参議院選挙比例区)

労組系候補、最多の12人擁立へ 16年夏参院選で民主

民主党は2016年夏の参院選で、連合傘下の産業別労働組合の代表となる組織内候補を比例代表で12人擁立する見通しだ。非拘束名簿式が導入された01年以降で最多となる。民主党は比例票の掘り起こしを狙い、各労組にとっては積極擁立で組織の活性化をはかる。

民主党は14日の常任幹事会で、自動車総連や電機連合など4人の組織内候補の公認を内定した。内定済みの7人と調整中の1人をあわせ、近く12人の候補が出そろう。
党や労組が擁立を急ぐのは焦りの裏返しだ。与党時代の10年参院選は比例で11人の組織内候補を立て、10人が当選した。しかし、野党転落後の強い逆風下で迎えた13年の前回参院選は候補を9人に絞り、獲得議席は6にとどまった。
民主党の参院比例代表の得票数と当選者数は07年をピークに減り続けている。12日投開票の統一地方選では、地方での党勢回復の遅れも明らかとなった。党幹部は「無党派層の票が維新の党や共産党に流れている」と危機感を隠さない。
連合傘下の労組には「組織内議員がいなくなれば求心力が低下する」との危機感がある。今回は改選10労組に加え、13年に落選した基幹労連と、10年に支持政党を社民党から民主党にシフトした私鉄総連がそれぞれ擁立を決めた。自動車総連やUAゼンセンなど4産別は現職が引退するなどして、世代交代を進める方向だ。

【日経新聞】



統一地方選挙ファーストラウンドが終わり、来年の参議院選挙が動き出してきました。自民党の方は、特定郵便局、JAなどの有力団体が既に組織内候補擁立の動きとの報道もありました。
しかし民主党は底打ちとなっているのでしょうか。
by kura0412 | 2015-04-15 08:47 | 政治 | Comments(0)

『社会保障費にメス入れる』

甘利大臣「社会保障費にメス入れる」
今後の方向性議論、社会保障制度改革推進会議

2025年に向けた社会保障制度の在り方を検討する「社会保障制度改革推進会議」(議長:清家篤・慶応義塾長)の第4回が4月10日に開かれた(資料は、同会議のホームページに掲載)。今後の検討課題を幅広く話合う議論の中で、訪問看護の充実や終末期医療の在り方の検討を求める声が出たほか、出席した経済財政政策担当の内閣府特命担当大臣の甘利明氏は、サービスの低下を防ぎたい考えを示しながらも、社会保障費について「(2020年のプライマリーバランスの黒字化に向けて)メスを入れざるを得ない」との認識を示した。医療保険制度改革については、複数の委員から評価する声が出た。

訪問介護不足で「すぐ病院に戻る」
10日の会議では、2025年に向けた当面の検討課題が示された。社会保障全体としては、高齢化への対応や、経済財政との両立を目指す方針が盛り込まれている。医療関連では、「高齢者へ身近な医師の受診を促す体制の構築」「医療従事者の確保と、質評価や技術革新」「病床機能の分化・連携や地域包括ケアシステムと地域づくり」「医療と介護の連携」といった項目が並んでおり、会議で概ね了承された。

これらの検討課題に対し、委員からは具体的な医療の在り方についての発言も出た。
学習院大学経済学部教授の遠藤久夫氏は、医療と介護の連携について、主に介護保険のカバー範囲になっている訪問看護の観点から言及。在宅医療が進んだ場合、在宅における高齢者の医療ニーズが上がる可能性に触れて、「(訪問看護が充実していなければ)体調が悪くなったら、すぐに病院に戻ることになりかねない」と指摘。医師の訪問には、限界があるとの認識を示した上で、医療保険も含めて、訪問介護の在り方を検討するように求めた。
東京大学公共政策大学院客員教授の増田寛也氏は、「この場で話し合うのが適切かは不明」と前置きしながらも、終末期医療に言及。現状について、「本人が望まない延命治療が行われている」との認識を示した上で、「医療は過剰でも過少でもいけない」と述べ、国民的な議論が必要と野認識を示した。
終了後の記者会見で清家議長は、個別のテーマの扱いについては、「必要ならば議論をする」とした上で、具体的な政策は、厚労省などに設置された会議体によって個別政策に落とし込まれるとの認識を示した。

小泉政権の手法は「あまり取りたくない」
社会保障全体についての総論の意見も多く出た。東京大学大学院経済学研究科教授の伊藤元重氏は、政府が狙う2020年のプライマリーバランスの黒字化に向けて、それぞれの施策について、時間軸を意識しながら進める必要を指摘した。甘利氏も、プライマリーバランス黒字化の重要性を指摘した上で、「社会保障制度と地方への支出にメスを入れざるを得ない」と発言。財務省からは、目標を決めてカットするようなアイデアが出ている点に言及した上で、「サービスの質を落とさないようにしたい」との意向を示した。
具体的には、経済財政諮問会議でも検討されているように、公的な支出を削った部分を産業化して、税収につなげる考えを示した(『自由に選べる社会保障求める、経済財政諮問会議』を参照)。さらに、レセプトデータや診療データの活用によって、重複受診や頻回受診、薬の過剰投与の削減にも期待を示した。甘利氏は、小泉純一郎政権時代の、社会保障費の自然増分の2200億円の一律削減については、「(そのような手法は)あまり取りたくない。ハレーションを起こして頓挫しないようにしないといけない」と述べ、社会保障費の削減圧力が続く中でも、実態を考慮しない過激な進め方にはならない可能性をにじませた。
東京大学名誉教授の神野直彦氏は、日本における社会制度の問題について、それぞれの「制度が有機的に関連づけられていない」と指摘した上で、公的領域と私的領域の中間で活動する「ボランタリーセクター」なども含めて、社会保障の在り方を検討する必要性を指摘した。

「医療に優秀な都道府県職員を」
この日は、今国会に法案提出した医療保険制度改革の進捗状況も報告された。
厚労省が、国保について、主体を市町村から都道府県に移した上で、公費の投入を3400億円増やすことや、紹介なしの大病院受診時の定額負担の増額、患者申出療養制度などを説明。増田氏は「とても良い」と評価し、都道府県の役割拡大について評価した上で、「都道府県は優秀な職員を財政周りに集める傾向があるが、しばらく医療や保険などに集めて、準備をするのが大事ではないか」と述べ、都道府県や医療保険や医療提供体制に力を入れることに期待を示した。神奈川県立保険福祉大学名誉教授の山崎泰彦氏も、増田氏同様、改革プランを評価する意見を表明した。

【m3.com】
by kura0412 | 2015-04-11 09:00 | 医療政策全般 | Comments(0)

これも岩盤規制の突破口かー湿布薬の保険適用外を議論

湿布薬の保険適用外を議論 政府の規制改革会議 

政府の規制改革会議は7日、健康・医療に関する作業部会を開き、「市販品類似薬」の一つである湿布薬を公的な医療保険の適用対象から外すかどうかについて議論した。会議側は高齢化で膨らむ医療費抑制の観点から保険適用外の方向で検討すべきと主張したが、厚生労働省は保険適用外になれば、患者負担が増えることなどを理由に慎重姿勢を崩さなかった。

市販品類似薬は医療機関で処方されているが、薬局でも処方箋なしで購入できるもので、作業部会では炎症を冷やすための「第1世代湿布薬」と呼ばれる湿布薬について保険適用のあり方を見直すよう求めた。湿布薬全般について保険給付に一定の上限を設けることも提案した。
改革会議は6月に健康・医療分野も含めた具体的な規制緩和策を盛り込んだ答申と実施計画をまとめる。

【産経新聞】



次は軽症の公的保険からの除外となり、これも岩盤規制の突破口となるのでしょうか。
by kura0412 | 2015-04-08 10:23 | 医療政策全般 | Comments(0)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412

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ミラーを片手に歯科医師の本音

回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。

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