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枝野前幹事長の正直な本音

「政治主導なんてうかつなこと言った…」枝野氏

民主党の枝野幸男幹事長代理は14日、さいたま市内で講演し、菅内閣の支持率急落に対し、「おわび申し上げたい。政権が国民の意識、感覚とずれていると思われる部分が多々ある。かなり深刻な状況だ」と述べ、危機感をあらわにした。

その上で、枝野氏は民主党政権の掲げた「政治主導」が機能していないとの批判に関連し、「与党がこんなに忙しいと思わなかった。政治主導なんてうかつなことを言ったから大変なことになった。何より欲しいのは、ゆっくり考える時間と、ゆっくり相談する時間だ」と釈明した。
枝野氏は子ども手当を巡り、高額所得者への給付を抑制する所得制限案が浮上していることについて、「『支持率が下がっているから所得制限をつけちゃえ』という一種のポピュリズムになる」と述べ、否定的な考えを示した。

【YOMIURI ONLINE】



これが正直な本音だと思います。その実実を踏まえて、菅内閣、民主党がどのように立て直すのか、また、sれが可能なのか。
しかし、管政権が支持率浮上の一つと考えていてAPEC首脳会議も、無事問題なく終わった程度でした。
by kura0412 | 2010-11-15 09:21 | 政治 | Comments(0)

W改定の見通しについて言及

12年度同時改定、在宅医療の機能充実などテーマか-足立前政務官が見通し

足立信也・前厚生労働政務官は11月12日、「neo最強の医療戦略フォーラム」(アステラス製薬主催)で講演し、2012年度に実施を予定している診療報酬と介護報酬の同時改定では、
▽機能分化・機能連携の推進
▽在宅医療などの受け皿機能の充実
▽医療・介護の連携の強化と切れ目のないケアの実現
▽認知症対策の強化-などの項目がテーマになるとの見通しを示した。

このうち受け皿機能に関しては、「終の棲家として(患者が)どこで医療や介護を受けることを選択するのか。いたずらに在宅医療と言っても、今の日本の家族構成でできるとは思えない」と指摘。また、「療養病床をどうしていくのか。介護型と医療型ではほとんど同じ人数配置で、やっていることも変わっていない」などと述べ、医療と介護の連携では、両者の給付範囲の見直しも焦点になると予測した。
厚生労働省は今年度補正予算案に子宮頸がんなどワクチン接種促進の経費を盛り込んだ。このため足立氏は、「(国が)予防医療を重視していく方向に舵を切った」と述べ、予防医療を診療報酬でどう評価するかもテーマになる可能性があるとの認識を示した。ほかにリハビリテーションの質確保やケアマネ機能の強化、医療ITの活用推進などのための評価も検討すべきだと指摘した。
足立氏はまた、「来年の国会のメーンは医療・介護の改革」とも述べた。

【キャリアブレイン】



政務三役を退いても、医療関連では党内に一定の影響力ある足立議員の発言だけに、今後の方向性を示しているかもしれません。
しかし、このフォーラムはどのよう趣旨なのか分かりませんが、この種の講演会が薬剤メーカーの主催なんですね。
by kura0412 | 2010-11-13 08:56 | 医療政策全般 | Comments(0)

日医は方向転換へ

日医が医療保険の一本化案 「後期」は当面存続

日本医師会(日医、原中勝征会長)は11日、将来的に公的医療保険制度を一本化することを目指す独自の改革案を発表した。政府が2013年度の導入を目指す新たな高齢者医療制度については「議論が足りない」としており、現在の後期高齢者医療制度を当面存続させ、運用見直しで対応すべきだとしている。

民主党は昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)で「医療保険制度の一元的運用」を掲げている。日医はこれまで「75歳以上は別建ての制度で」と後期医療を支持してきたが、民主党政権に近い原中氏が会長に就いたこともあり、同党の主張に似た「一本化」へと軌道修正した。
日医案では、市町村運営の国民健康保険と後期医療を統合した「地域保険」を都道府県単位で運営。会社員の健康保険組合と公務員らの共済組合を、中小企業向けの全国健康保険協会(協会けんぽ)に統合して都道府県単位の「職域保険」として再編。さらに25年以降、地域保険と職域保険を一本化するとした。

【共同通信】




日医は政策的に大きく方向転換した形となりました。(但し、現状の政治状況を織り込んでの考えでしょうか)
果たして日歯は政策的には?
by kura0412 | 2010-11-12 15:01 | 医療政策全般 | Comments(0)

抗がん剤などの未承認薬を保険と併用に

抗がん剤など対象に・未承認薬を保険と併用 ・混合診療拡大の検討開始

厚生労働省は、欧米で使われているにもかかわらず、国内では未承認の抗がん剤などの例外的な使用範囲を広げる検討に入った。来年度には、健康保険の対象となる診療部分などとあわせて抗がん剤の一部を使えるようになる見込み。厚労省は10日、中央社会保険医療協議会(中医協、厚生労働相の諮問機関)にこの方針を伝えた。
対象となるのは国内の未承認薬と、別の疾患では承認されているのに疾患が異なるために健康保険の対象とならない適応外薬の一部。未承認薬や適応外薬を治療に使った場合、原則として健康保険の対象となる検査代や入院代などもすべて自己負担になる。
ただ一部の大学病院などでは先進的な医療と健康保険をあわせて治療する「混合診療」が例外として認められており、厚労省はこの範囲を広げて抗がん剤などを使いやすくする。
具体的には、混合診療を認める薬と病院をあらかじめ厚労相が指定しておく案が有力。病院から希望があれば、例外的な使用を迅速に認める方式などが検討されている。

日本では薬の承認手続きに時間がかかり、新しく開発された薬を患者が使えるようになるまでには平均で4年程度がかかる。また抗がん剤を使った治療は高額であるため、患者団体が混合診療の容認を要望していた。ただ未承認薬は国内の審査を通っていないため、安全性や有効性で課題も残る。

【日経新聞】



一部の特例とはいえ、実質、混合診療の扉が開いた形となりました。
さて、一気にその流れが加速するか、あるいは未承認薬に限定されるか。
by kura0412 | 2010-11-11 11:09 | 医療政策全般 | Comments(0)

画面のコメントの裏側には

冷たい秋風が吹く秋の民放改編・大谷 昭宏

好きな作家の伊集院静さんの言葉だったと思う。こんなことを書かれていたことがあった。「人間の品性、上品さを推し計る尺度があるとすれば、それは目の前にあるものにすぐ手を出すかどうかだ」。唐突にこんなことを書いたのは、テレビ局は恒例の秋の番組改編時期。新旧の番組の入れ替わりを見て、ふとそんなことを感じたのである。

その前に、私自身の番組改編によるスケジュールの変更をお知らせしておかなければならない。まず最初は、私が水曜日のコメンテーターをしていたテレビ朝日の「やじうまプラス!」の終了である。早朝6時からコメンテーター陣が様々、蘊蓄を傾けていたこの番組が幕を閉じ、10月から「やじうまテレビ まるごと生活情報」、通称「やじまる」に衣替えする。私は最後のスタジオで、「さて、いつからこの番組のコメンテーターをしていたのか、定かではない。それほど長かった。なんだか戸籍がよくわからなくなったおばあちゃんみたい」と話させていただいたが、少なくとも12、3年は出演していたはずだ。寂しい限りだ。
そして、もう一つ残念なことに、名古屋の東海テレビで峰竜太さんとともに7年半、土曜の朝にお送りしてきた「スーパーサタデー」も打ち切りとなった。その前身の「報道原人」から数えると、実に12年のおつき合いとなった。ただ、こちらの方はうれしいことに、局の報道担当のみなさんの計らいもあって、金曜日の夕刻、定時ニュースの「スーパーニュース」の中に「大谷主義(イズム)」というコーナーを新設して下さり、引き続き私のニュースへの思いはお伝えできることになった。東海地区のみなさま、今後ともよろしく。
改編ではなく、番組出演日のお引っ越しもあった。テレビ朝日の「スーパーモーニング」(月〜金午前8時〜)は毎週金曜日、週刊朝日の山口一臣さん、木場弘子さん、長嶋一茂さんたちと出演していたが、私だけ水曜日の出演となり、10月からは鳥越俊太郎さん、若一光司さん、それに「サンデー毎日」初の女性編集長、山田道子さんとご一緒することになった。こちらも引き続きよろしく。

さて、そこで冒頭の伊集院さんの言葉になるのだが、この秋の民放各局の改編を見ていて、この言葉を思い起こしたのだ。たしかにテレビ界は空前の不況に見舞われている。一時持ち直したというものの、年末にかけて円高の影響もあって二番底、三番底がやってくると懸念されている。そうした中で民放界が利益確保、経費削減に乗り出すのは当然のことだ。ムダを省くのは当たり前だし、これまで安易にカネを使いすぎていた面は確かにある。
だが、それが番組制作費の大幅ダウン、質の低下を招くとなると、話は別だ。秋の改編を見ていると、とにかく金を使わない。使わないどころか、番組の中でカネを稼いでしまおうという意図が見え見えのものがやたらと目につく。安売り競争にお買い得情報、格安旅行に牛丼、ラーメン戦争。デパートや大型家電量販店のオープンやリニューアルオープン。情報番組だと思って見ていると、チャッカリ紹介された会社や店のCMが入っていたりする。新聞で言うところのパブリシティー記事。この場合、新聞は紙面上段に〈全面広告〉、ないしは〈広告〉のクレジットを入れることが業界で申し合わされている。だが民放界には、そんな自主規制はなし。やりたい放題なのだ。
ただし、こんな番組は1、2か月もたたずに、カラクリを視聴者に見破られるに決まっている。カネのことしか考えない経営者や、あんまり出来のよくないプロデューサー、ディレクターに限って「主婦目線で」「お得な生活情報を」なんて口走るが、これは主婦や女性を相当バカにしている。安易な作り手が考えているより、ずっと主婦たちの目は肥えている。見離されるのも早い。釈迦に説法だろうが、民放の視聴率は、どの局がどうというのではなく、民放全体でここ数年、軒並みダウンしているのだ。

では、その人たちはテレビを見なくなっているのだろか。もうお気づきだろうが、NHKとBS、それに専門チャンネルに雪崩を打って流れ込んでいるのだ。ひところ、取材経費の不正やインサンダー取り引き、局幹部の番組介入などで受信料の不払いまで起きたNHKだが、その後、しっかりフンドシ締め直し(あっ、最近になってそのフンドシと関わりのある人に捜査情報を漏らした愚か者の記者もいたけど)かなり骨太になってきているのは、万人の認めるところだ。
十分に時間と金をかけた調査報道に、告発もののドキュメンタリー。根気のよさが実を結んだ大自然や生きものたちの映像…。テレビの前で釘付けになるのは、やはり圧倒的にNHKが多い。それに地味だけど、じっくり時間をかけて聞かせるBSの討論番組。
対する民放はどうか。私が知己を得ているテレビマンの中に、調査告発報道にすぐれた力を持っている人が大勢いる。討論番組のセッティングをさせたら、舌を巻くような手腕を発揮する人もいる。なのに、目の前でカネになる番組ばかりに手をつけてどうするんだ。

秋の改編が定着する前に、冷たい秋風が吹いてくるような気がしてならない。

【大谷昭宏事務所HP】



日頃、テレビの画面でみる鋭いコメントの裏側の本音を具間みたような気がします。どの世界も厳しいですね。
by kura0412 | 2010-11-11 09:43 | 思うこと | Comments(1)

11月8日は獣医もPR

犬も歯が命 高齢化で歯周病増加 いい歯の日

少子高齢化が深刻化する中、ペット犬の世界でも高齢化が進み、深刻な病気につながりかねない「歯の老化」を予防する取り組みが人気を集めている。人間でいえば40代半ばにあたる7歳を超えるペット犬が全体の半数近くに達し、青年期にあたる3歳以上の犬の約8割が歯周病にかかっているというデータも。8日は「いい歯(11・8)の日」。犬の歯科検診や歯磨き教室を行う動物病院も増えており、獣医師らは「ワンちゃんにも歯磨きの習慣を」と呼びかけている。

「歯磨き習慣を」教室続々
「最初はガーゼで優しく口内をマッサージして、徐々に歯ブラシを使っ…」。2日、大阪市淀川区の「みゅう動物病院」で開かれたペット犬の歯磨き教室。看護師が参加した飼い主5組にアドバイスした。
愛犬の口を開き、懸命に歯を磨こうとする飼い主たち。だが、初めての経験に犬も嫌がってなかなかいうことをきかない。看護師は「うまくできたら褒めてあげて。徐々に慣らすと、表面や裏側も磨けるようになりますよ」と助言した。
社団法人・ペットフード協会の平成21年度の調査によると、全国の飼育犬1232万2千匹のうち、シニアとされる7歳以上の犬は45・8%。高齢化に伴い、歯周病の犬も増えている。歯周病は、放置すれば心臓や腎臓の疾患にもつながりかねないという。
同病院では、10月から毎週、犬の歯科検診と歯磨き教室を始めた。犬の場合、歯が悪くなるスピードが人間より早いため、早期から歯磨きを習慣化させる必要があるという。獣医師の栗﨑聡さん(32)は「高齢化に伴い、予防の重要性も高まっている」と話す。
愛犬の健康を守るデンタルケアに、飼い主も真剣だ。2歳のポメラニアンと参加した淀川区の会社員、常世昌志さん(39)、悦子さん(42)夫妻は「歯肉炎になりかけていると診断され、心配。大事な家族なので、一緒に歯磨きを頑張っていきたい」。
栗﨑さんは「今はペットが家族の一員となり、ケアに関心が高い。愛犬と長く一緒に生活するためにも、根気よく続け、習慣化してほしい」と話す。

飼い主の介護疲れ深刻
ペット犬高齢化の背景には、愛犬を家族の一員ととらえ、年老いた犬でも献身的に介護する飼い主の増加がある。その半面、足腰や視力が弱って寝たきりになったり、認知症で徘徊(はいかい)や夜鳴きを繰り返したりする犬も増加。飼い主の介護疲れが深刻化し、高齢犬のデイケアサービスなどのビジネスも生まれている。
総務省によると、飼い主世帯がペット関連で支出した昨年の平均額は、前年比4・6%増となる1万8323円。データのある平成2年以降、過去最高を記録した。一方、犬猫の飼育数は、16年に15歳以下の子供の総数を追い抜いた。
ペット犬の高齢化を受け、紙おむつや足に装着する歩行補助器など、専用の介護商品も次々と登場。販売を手がける「ヤマヒサペットケア事業部」(大阪市)によると、売り上げは年々右肩上がりで、昨年度も前年比2割増だった。同社は「今後もニーズは増えるはず」とみている。

一方、大阪府熊取町の泉南動物病院では2年前から、高齢犬を預かって介護するデイケアサービスを開始。寝たきりの犬の場合、一定時間ごとに身体の向きを変えたり、食事や排泄(はいせつ)、入浴などを行う。
大型犬で介護が大変だったり、外出のため介護ができないケースに利用されるといい、獣医師の宮崎絢さん(31)によると「飼い主には最期まで世話をしたいという強い思いがある。長期の介護は大きな負担になるため、必要性は高まっている」という。

【産経関西】



犬が歯は命なら人も歯が命です。
歯科医師が犬の歯周治療して収入を得ることは違法ですよね。しかし、ここまでペットブームになると考えてしまいます。
by kura0412 | 2010-11-10 09:06 | 歯科 | Comments(0)

高齢者医療負担は公費増が一般的な見方

半数が「税の割合増やす」 将来の高齢者医療負担 内閣府調査

内閣府が6日発表した「高齢者医療制度に関する世論調査」によると、高齢化の進展に伴い増加が見込まれる75歳以上の高齢者の医療費負担の在り方として、税金(公費)の割合を増やすと回答した人が半数近かった。
高齢者医療への公費投入拡大に理解が広がっていることを示しており、社会保障と消費税を含む税制の将来像に関する、政府、与党の検討に影響を与えそうだ。

現在の後期高齢者医療制度や2013年度に導入予定の新高齢者医療制度では、75歳以上の窓口負担を除く医療費(医療給付費)は、1割を75歳以上の保険料、4割を現役世代が加入する被用者保険などからの支援金、5割を国と地方の公費(税金)で賄う。
今後、この割合をどうすべきか複数回答で尋ねたところ、最も多かったのが「税金の負担割合を増やす」の43・4%で、「現在と同じくらいの負担割合」32・9%、「高齢者の保険料の負担割合を増やす」12・0%が続いた。
また、後期高齢者医療の対象者を働き方に応じて国民健康保険(国保)と被用者保険に加入させる新高齢者医療制度の厚生労働省案について、51・8%が適切と評価。適切ではないの25・9%を大きく上回った。
調査は9月、全国の20歳以上の3千人を対象に面談で実施。約2千人から回答を得た。

75歳以上の医療給付費は10年度予算ベースで11兆7千億円。厚労省の推計では25年度には22兆円と倍近くに跳ね上がる。10年度の財源負担は、国と地方の公費5兆5千億円、現役世代の支援金5兆円、高齢者自身の保険料1兆2千億円。
中小企業の従業員が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)などからは、高齢者医療への拠出増に伴う保険料アップには限界があるとして、公費負担の拡大を求める声が上がっている。

【共同通信】



厚労省案をどれだけ知っての調査でしょうか。
ただ、保険料や一部負担増ではなく、公費負担の拡大を求めているのは一般的な考えだと思います。
by kura0412 | 2010-11-09 15:53 | 医療政策全般 | Comments(0)

化粧品業界からも

花王、口腔の不調と身体の不調に関連性を確認 

花王ヒューマンヘルスケア研究センターはこのほど、女性551名(全国在住20~59歳、2009年4月インターネット調査)を対象に、口腔の不調と身体の不調について意識実態調査を行い、統計手法を用いた解析を行った。
その結果、口のネバつき・口臭・口の乾きなどの口腔の不調と、冷え・むくみなどの身体の不調が関連していることが示唆された。この研究結果は、第83回日本産業衛生学会(2010年5月26~28日)において発表済みで、今回得られた知見はオーラルケア商品の開発研究に応用していく。

口内環境とは、歯や歯ぐき、舌などの組織を取り巻く口腔全体の状態を指すが、その口内環境を司る唾液には、食物の消化作用や口内を中性に保つ緩衝作用、むし歯の再石灰化作用のほかに、口内の浄化作用や殺菌作用などもあり、これらのはたらきによって口内環境は清浄に保たれている。
しかし、ストレスなどの影響でこの唾液の分泌が減少すると口内環境が悪化。その悪化によって、歯や舌の表面に付着した口腔細菌がバイオフィルムと呼ばれる集合体を形成して増殖し、ネバつきや口臭などの成分を産生し、口腔の不調や口腔疾患につながる。
一方、ストレスは冷えなどの身体の不調にも影響することが知られている。しかし、今までに口腔の不調と身体の不調の関連性について調べられたデータはほとんどなく、そうしたことから今回、両者の関連性について検討した。

研究では、女性551名(全国在住20~59歳)を対象に、口腔や身体の不調に関する意識実態調査を行ない、統計解析した結果、「口腔の不調は7つのグループに分類されること」「口内環境悪化因子が多くの身体の不調と関連していること」「ストレス度が高いほど口腔の不調も高い傾向にあること」がわかった。
まず、口腔の不調に関する28項目について、因子分析によって関連の高い項目ごとに分類した。その結果、口腔の不調は、「歯周病因子」「歯の着色・付着因子」「口内環境悪化因子」「むし歯因子」「歯の痛み・炎症因子」「咬合因子」「口腔粘膜刺激因子」の、7つの独立したグループに分類できることがわかった。
また、上記の「口腔不調7因子」と、日常生活において女性が感じやすい身体の不調11項目(冷え・むくみ・ドライアイ・胃の不調・肩こり・腰痛・目の疲れ・不眠・疲労感・倦怠感・イライラ感)との関連性を、ロジスティック回帰分析にて調べた。その結果、口腔の不調と身体の不調には多くの関連性があることが示唆された。特に、「口内環境悪化因子」(ネバつき・口臭・乾きなど)はほかの因子に比べて身体の不調との関連が強く、腰痛以外の身体の不調10項目と有意に関連性が認められた。中でも、冷え・むくみ・胃の不調・疲労感・倦怠感との関連が強い可能性があることがわかった。
さらに、口腔の不調とストレスとの関連性について、調査対象者をストレススコアから「重度、中程度、軽度、なし」の4つのストレス度群に分け、「口腔不調7因子」の不調の高さを表す因子得点を、群ごとで比較した。その結果、ストレス度が高いほど口腔の不調が高くなった。特に「口内環境悪化因子」については、4つのストレス度群間で有意差があり、ほかの因子に比べてストレスとの関係が強いことが推測された。
参考として、調査対象者を有職者(フルタイム就労)277名と専業主婦274名に分けた解析も行い、有職者の方が専業主婦に比べてストレス度が高く、身体の不調や「口内環境悪化因子」の不調も強く感じていることがわかった。この結果からも、ストレスが口腔と身体両方の不調に影響していることが考えられるという。

【週刊粧業ブログ】




このニュースを引用したのは化粧品業界の専門紙のブログです。花王はけっして歯ブラシ、歯みがきを売っているだけのメーカーではなく、化粧品も販売しています。歯科界がすそ野を拡げる努力をしないと、他の業界に奪われます。
by kura0412 | 2010-11-09 10:13 | 歯科 | Comments(0)

一応、党のPTでは決まりましたが

医療機関の事業税の特例存続を重点要望-民主・税制改正PT

民主党の税制改正プロジェクトチーム(PT、中野寛成座長)は11月8日、来年度税制改正について、政府税制調査会への重点要望事項を取りまとめた。医療・介護関連では、地域医療の崩壊を防ぐため、医療機関に対する事業税の特例措置として、▽社会保険診療報酬に対する非課税▽医療法人の自由診療収入などに対する軽減税率―の存続を求める。

一方、「政府に見直しを求める事項」では、「療養病床の転換に係る特別償却制度」を挙げた。この制度は、療養病床から老人保健施設などへの転換に際して増改築をした場合に、基準取得価格の15%の特別償却を認めるもの。PTでは、この制度が創設された2007年4月から今年7月までに162施設が転換したが、同制度が適用されたのは7件だけだと指摘している。

【キャリアブレイン】



自民党時代でしたら党税調の決定で決まりでしたが、民主党の場合はどうなのでしょうか。ひっくり返ることはないとは思いますが、 PT乱立する中で政調の存在が未だ不明です。
by kura0412 | 2010-11-09 09:01 | 政治 | Comments(0)

立場に関係なく歯科医師もチーム医療の中に

多職種が参加、チーム医療のシンポ開催

「病院診療の質向上とチーム医療に関するシンポジウム」(日本病院会主催)が11月6日、東京都品川区の昭和大病院で開かれた。同病院の副院長で、日病の「病院診療の質向上検討委員会」の有賀徹委員長が総合司会を務め、「チーム医療の在り方」をテーマにした基調講演が行われたほか、多職種によるシンポジウムも開催。幅広い視点からチーム医療について話し合った。

基調講演を行った同委員会の栗原正紀副委員長(長崎リハビリテーション病院理事長)は、超高齢社会の中で医療が高度・細分化したことで、廃用症候群と低栄養状態による寝たきりの高齢者が増加したと指摘。その上で、急性期、亜急性期、慢性期(在宅・施設)と、ステージごとに機能別のチーム医療の必要性を強調した。さらに、チーム医療における重要なポイントとして、互いの職種を理解するコミュニケーション力を挙げ、「専門用語をいかに乗り越えるかが課題」とした。
「チーム医療とは何か?」と題したシンポジウムでは、医師、看護師、薬剤師、病院事務長と、立場の異なるシンポジストが講演した。
日本看護協会の洪愛子常任理事は、ジェネラリストの看護師の定義について、いかなる看護分野においても、これまでの経験や継続教育で習得した知識で患者をケアできることとし、「ジェネラリストが各領域のスペシャリストを活用してこそ、スペシャリストも生きてくる。優れたジェネラリストなくして、スペシャリストの活動はあり得ない」と語った。
一方、昭和大藤が丘病院の阿久津直利事務長は、チーム医療における事務職の役割として、▽客観的な立場で専門職の仕事内容を知ることができる▽病院全体の流れ(システム)をつかむことができる▽その流れを他職種に理解させることができる―の3点を挙げ、「医療行為のリーダーにはなり得ないが、コミュニケーションを取るためのリーダーにはなり得る」と強調した。

■学生時代のチーム医療の教育が重要
その後の意見交換で栗原副委員長は、医学生が在学中に他職種とコミュニケーションを取ることが重要とし、「やはり、医師は最終的にリーダー的な役割をどうしても担わざるを得ない。多職種が働きやすい構造をつくる努力をしてほしい」と要望。コメンテーターとして参加した獨協医科大越谷病院の浅香えみ子看護副部長もこれに同調し、「リーダーの育成では、看護も含めて基礎教育の段階から入れていきたい。それを臨床の中でも継続して行っていきたい」と述べた。

【キャリアブレイン】



ここで議論する多種職の中には歯科医師は入っていません。歯科医師はあくまでも医師と同等、つまり医師・歯科医師という立場での取り扱いです。
しかしながら、現実的には、そんな立場の問題よりも 歯科医師も入ってのチーム医療を考える現実的な議論を進めるべきです。
by kura0412 | 2010-11-08 14:37 | 歯科 | Comments(0)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412

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ミラーを片手に歯科医師の本音

回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。

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