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1年間ありがとうございました

自分の部屋を片付けようと取り組んでいますが、一向にはかどりません。結局は今年も一部未整理のまま年を越しそうです。
歯科界全体も、随分精力的な動きがあったとは思いますが、それ以上に社会全体が揺れ動き、中々先が見えない状態が続き年を越してしまいます。

私自身は歯科界全体の視点を大切にしたいと考えていましたが、ひょっとすると、そんな悠長な考えでは生活できなくなる時代が訪れてくるかもしれません。
まぁ、せめてこの休みだけでも、頭を空っぽにしてリフレッシュして、迫り来る?の時代に備えたいと思います。

1年間このブログにお付き合いいただきありがとうございます。どうぞ先生方も良いお年をお迎えください。
by kura0412 | 2008-12-31 12:14 | 思うこと | Comments(0)

政局には正月はないようです

加藤・山崎氏が新党視野、来月にも新たに勉強会
激震・麻生政権

自民党で年明けから、離党や新党結成などの分裂含みの動きが強まる情勢となった。加藤紘一・元幹事長と山崎拓・前副総裁らは次期衆院選前の新党結成を視野に、1月にも新たな勉強会を発足させる。
また、道路特定財源の一般財源化を巡る政府の対応に反発する中堅・若手議員の一部が関連法案の採決で造反を模索している。民主党側も、自民党内の造反・離党を誘う動きを強める構えで、1月5日召集の通常国会は政界再編につながる緊迫した展開が予想される。

加藤、山崎両氏らの勉強会は「日本の国のかたち、あり方を考える」を主題に、自民党議員と、学者や文化人も交えて5~10人規模となる見通し。構造改革路線を批判する立場から、「行き過ぎた市場原理主義の是正」を旗印とした勢力の結集を目指すとしている。民主党議員の一部を連携相手に想定しているとされるほか、公明党との協力を探る可能性があると見られている。

一方、道路特定財源の一般財源化では、新たな「地域活力基盤創造交付金」の使途の8割が道路にあてられる予定で、「道路特定財源の一般財源化を抜本的に進める会」の河野太郎、水野賢一、柴山昌彦の各衆院議員ら自民党の中堅・若手が「骨抜き」と反発。政府が1月下旬をめどに作る関連法案に関しても、「新交付金に縛りをかけるなら賛成し難い」と態度を硬化させている議員もいる。
定額給付金事業では、先の衆院解散要求決議案の採決で造反した渡辺喜美・元行政改革相が、同事業を盛り込んだ2008年度第2次補正予算案に反対する可能性を示唆。自民党内で同調者が出る可能性がある。

一連の動きには、麻生内閣の支持率急落などが作用している。参院で主導権を握る民主党は同党会派単独では参院の過半数がなく、自民党の一部との連携を模索する動きが出ている。

(2008年12月30日03時04分 読売新聞)




政局には正月はないようです。
by kura0412 | 2008-12-30 12:01 | 政治 | Comments(0)

朱鷺が日本海を渡って

野生に放された朱鷺が日本海を渡って本州に飛来したとの話でしたが、その朱鷺と思われる一羽が、私の住む所から車で30分くらいの見附で目撃されたとのニュースがありました。

佐渡よりは間違いなく雪降る地域です。
野生復帰は試練覚悟の試みですが、この冬を何とか凌ぐことは?
by kura0412 | 2008-12-29 17:35 | 思うこと | Comments(0)

24年度はダブル改定

社保審の介護給付費分化会で、介護報酬が3%引き上がられることが決定しました。
果たしてこれで介護従事者のこの分野からの遺脱がどこまで防げるか?

そして、次の3年後の介護保険の24年度改定は、医療保険の改定と一緒のダブル改定となり、また、24年度には消費税引き上げも言及されました。

3年後の24年度改定は、大きな、大きな山となりそうです。当然、それを見据えての22年度改定を考えなければなりません。
by kura0412 | 2008-12-27 15:24 | 歯科医療政策 | Comments(0)

安心強化の3原則

先日閣議決定された「持続可能な社会保障構築とその安定財源確保に向けた中期プログラム」の中で、国民の安心強化のための社会保障安定財源の確保として、次の安心強化の3原則が唱えられました。

原則1・中福祉・中負担の社会を目指す。
原則2・安心強化と財源確保の同時進行を行う。
原則3・安心と責任のバランスの取れた安定財源の確保を図る。

さて、この3原則の中で歯科医療の今後をどう描くことが現実的な選択なのでしょうか?
by kura0412 | 2008-12-27 11:06 | 歯科医療政策 | Comments(0)

「デジタル映画の長期保存は難しい。百年以上使われきた35ミリフィルムに匹敵する技術はない」

今朝の日経の文化面に面白い記事を見つけました。

「デジタル映画の長期保存は難しい。百年以上使われきた35ミリフィルムに匹敵する技術はない」アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーのアンディモルツ氏の講演での話しだそうです。
そしてハリウッドの映画スタジオのほとんどが、保存用の映画をフィルムにしているとのことです。

その理由には、
その膨大な資料を移住するには莫大なコストがかかること。
デジタル情報自体は何度コピーしても劣化しないが、情報を記録したDVD,CDの媒体寿命が不確かで、ハードディスクの長期保存も疑わしくなってきた。
ハードディスクの故障の可能性に、PCのOSの改訂への対応の問題。
などがあるそうです。

先生方の中には、講演資料、症例のスライドをPCに取り込むのに苦労された経験をもつ方も少なくないはずですし、私も先日フロッピーデイスクに保存をした資料を再生しようと思った時に、PCを替えて前の機種を処分した為に出来なかった経験もあります。

このことは、IT化、IT化と叫ばれていますが、セキュリティーの他にも意外な盲点のあることと、何年もの実績のあるものを、全て新しいものに排除することへの一つの警笛でもあると思います。
by kura0412 | 2008-12-27 10:49 | 思うこと | Comments(0)

医療を支えているのは公立病院だけはありません

公立病院への財政支援700億円増、総務相が報告

政府は26日午前、首相官邸で地域医療の機能強化に関する関係閣僚会議の初会合を開き、鳩山総務相が公立病院への財政支援を拡充するための「公立病院に関する財政措置の改正要綱」を報告した。
2009年度以降、地方交付税で過疎地の「不採算地区病院」の運営費や救急医療、医師確保対策などを支援するもので、09年度は今年度より約700億円多い総額3630億円を充てる。
不採算地区病院は、交付税で支援する対象を「病床数が100床未満で市町村区域内唯一の一般病院など」から、「病床数150床未満」に拡大する。これにより、対象は232病院から約320病院に増える見込みだ。
09年度は今年度より約80億円増額する。救急医療、小児医療などに関しては、交付税を算定する単価を改定し、支援額を4~5割程度増やす。09年度は約600億円増額する。

(2008年12月26日11時53分 読売新聞)



社会保障費が目の敵にされているような状況では、こうゆう形での支援も必要なのかもしれません。しかし、医療支えているのは公立病院だけではありません。これが進むと、本来診療報酬をきちっと評価することがなおざりになってきます。
by kura0412 | 2008-12-26 13:38 | 歯科 | Comments(0)

厚労省予算案の主要項目に

09年度厚労省予算案の主要項目の一部を抜粋します。

第一 健康な生活と安心で質の高い医療の確保等のための施策の推進
1・安心と希望の医療の確保
⑴医師等人材確保対策の推進
⑵地域で支える医療の推進
⑶医師等と患者・家族の協働の推進

2・感染症・疾病対策の推進
⑴新型インフルエンザなど感染症対策の推進
⑵難病対策の一層の推進
⑶肝炎対策の充実
⑷エイズ対策の推進
⑸移植対策の推進
⑹リウマチ・アレルギー対策の推進
⑺腎疾患対策の推進
⑻総合的なうつ病対策の推進

3・がん等の生活習慣病対策の推進
⑴がん対策の総合的かつ計画的な推進
⑵糖尿病、脳卒中等の生活習慣病対策の推進
 ①糖尿病、脳卒中予防対策の推進
 ②たばこ対策の推進
 ③食育の推進

4・革新的な医薬品・医療機器の創出

5・安定的で持続可能な医療保険制度運営の確保




『口腔保健の更なる推進』が、どこかに入ってもけっして不思議ではありません。逆に何故ないのでしょうか?
by kura0412 | 2008-12-25 14:14 | 歯科医療政策 | Comments(1)

重要課題推進枠の中に

21年度政府予算案で重要課題推進枠で織り込まれた事業費は、
医師確保関連272億、救急医療対策205億、難病対策75億、新型インフルエンザ対策69億、がん対策43億、認知症総合支援32億、そして、口腔保健対策82億円

残念ながら最後の項目は私の想いで、来年度は実現されませんでした。
ささやかな私へのクリスマスプレゼントということで虚実記載をお許しください。
by kura0412 | 2008-12-24 11:52 | 歯科医療政策 | Comments(0)

中期的な視点での動きも

09年度政府予算案が発表されました。
歳出では社会保障費増14%、30年ぶりの二ケタ増と新聞の見出しが目立ちますが、その実際の多くは、既に決定していた年金の国庫負担の増額がその増加の大きな要因ですので、もう少し精査しないといけません。

しかしながら、道路特定財源の一般財源化があるように、従来の型にはまったガチガチの予算組みではなくなりつつありますので、その間隙をぬって切り込める可能性は出てきたかもしれません。
ただ、残念なのは、改定年度ではなかった09年度においては、その提案が歯科界からなかった様子です。
もちろん改定への対応は歯科医療の大きな生命線であるのは間違いありませんが、もう少し中期的な視点を加味しながらの動きも必要です。
by kura0412 | 2008-12-23 11:23 | 歯科医療政策 | Comments(0)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412

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ミラーを片手に歯科医師の本音

回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。

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