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何故厚生関係の候補者全滅だったのか

今回の参議院選挙では、日医、日薬の現職を初め、日歯連盟の石井先生を除いて、厚生関係団体推薦の自民党比例区候補は全滅でした。

この意味するものは何か?

答えは明白です。
小泉内閣で断行した医療改革への警笛です。

どんなに精力的に動き頑張り、党内で改革反対を唱えた議員でも、自民党の候補者には投票が出来ない、その関係者の反応が今回の結果です。

では、そんな中、何故日歯連盟が推す石井先生だけ当選したか?

歯科界は同じ厚生、医療界の中でも飛び抜けて環境が悪く、瀬戸際まで追い込まれて、わらをも掴む状況だったのです。

医療政策対してもこの特徴あった今回の選挙の結果、政権与党である自民党は反省しなければなりません。
by kura0412 | 2007-07-31 10:18 | 歯科 | Comments(0)

踏みとどまった政治的な意味ある勝利

全国から227527票を集め、自民党比例区14名当選の中で8番目に石井みどり候補が見事当選しました。

歯科界全体の落ち込み、3年前の事件を理由の候補擁立断念、また、同じ歯科界からも立候補者と、決して選挙を戦う為の条件は良くありませんでした。そこに、この自民党への大逆風が吹く中での戦いでした。

しかし、結果をみれば、日医、日薬などの現職議員を初め、厚生関係団体から擁立した候補者が軒並み落選する中でのこの順位での当選は、ある意味、崖っぷちに立ち、また、この戦いに全てを賭けたといってもいいほどの歯科界の全てのエネルギーを費やした勝利です。

選挙戦全体をみても、これだけの戦いをやって敗れれば、もう次の戦い方はないほどの、日歯連盟の存亡をも賭けた可能な限りの選挙運動を展開しました。

何とか歯科界全体の底力でこの戦いに勝ち、踏みとどまりました。この選挙で勝った政治的な意味は非常に大きなものがあります。
さて、この結果を受け、ここからどう歯科界全体で巻き返すか?
ここからが歯科界再生の本番です。
by kura0412 | 2007-07-30 15:00 | 歯科 | Comments(1)

主人公が晴れの舞台にいません

予想通り、自民党の大敗、そして安倍首相は政権継続表明となりました。片山参議院幹事長まで落選したら自民党はどうにもなりません。

これで与野党逆転に加え、民主党は第一党となり、参議院議長は民主党から選出となります。
ここまで差がつくくと、参議院を再び逆転するには、3年後ではなく6年後の選挙まで逆転状況です。
衆議院では圧倒的に自公優越の中、参議院ではこの状態、政界混迷は必至の状況となりました。

そしてその混迷の政局を操るキーマンは自ずと知れた小沢一郎民主党首ですが、その小沢党首の姿が開票会場にはいません。

自身が公言していた自らの政治生命を賭けた戦いに、最高の結果を残したその晴れの舞台に主人公がいないこと、予てから懸念された体調の黄色信号が点りました。
今回の選挙は、小沢あっての民主党の勝利、そして小沢あってのこれからの政界再編への動きです。

結果が出た今、安倍首相が辞める辞めないよりも、小沢党首の体調、そして今後の動向に大きな注目をしています。
by kura0412 | 2007-07-30 11:36 | 歯科 | Comments(0)

いよいよ明日投票日

参議院選挙運動もいよいよ今日が最終日です。マスコミの大方の予想は自民党惨敗、そしてそれでも安倍政権は辞めずです。

多くの選挙では、これだけマスコミが大合唱するとアナウンス効果で戻りがあるのですが、今回は逆に更にその流れが加速するかもしれません。

そしてこの選挙の結果は、歯科界の将来に大きな影響を及ぼす審判となります。
by kura0412 | 2007-07-28 09:52 | 歯科 | Comments(0)

3年前の状況を改めて読むと

3年前の10月23日の地震発生後の自分自身のブログを改めて読んで、
同じような状況、心境が、ここから車で30分ぐらいのところで繰り広げられていると思うと、本当に辛いです。

まだ被災地は混乱しているようですので、ボランティアする時間も作れない見物ですから、もう暫く落ち着いたら現地を訪れようと考えています。
今日は熱い日差しが朝から射しています。しかし、予報では今晩は豪雨とのことです。
by kura0412 | 2007-07-28 09:10 | 地震 | Comments(0)

これではやってられない

中医協の調査で歯科診療所の医療安全lコストが患者1人1回268円なることが分かりました。

となると、再診料380円からこれを引くと単純計算で112円です。

「これではやってられない」

これはこの結果を知った全ての先生方が感じられたことだと思います。
それでも安全を怠ると当然歯科医師の責任となるわけです。
by kura0412 | 2007-07-27 15:58 | 歯科 | Comments(0)

家屋の被害が多かった

今回の中越沖地震は3年前と比較して、道路などの土木施設の被害は少ないながら、住宅被害がその範囲に比べて多かったとの報道がありました。
これは私の周囲で柏崎の災害地に行った人の感想と一致します。
特に住宅、市街地の被害は大きいようです。

これにははっきりした理由があります。
まず、同じ中越地区でありながら、3年前の地域は豪雪地帯であり雪に耐えられる家屋が多くありました。簡単にいえば柱が太い。
一方、今回は雪対策よりも浜風対策ということで、柱の太さよりも屋根には風に強い重い瓦屋根です。
したがって、柱の太さに比較して屋根の重さで家屋が押しつぶされたような家が多いように感じます。

そこで復旧での問題は、道路などの公共施設は国の災害補助が受けられます。しかし、一般家屋となるとその補助は限定されるのが普通です。
それも今回、全壊した家は年配の人の家が多いとも聞いています。このあたりの実情は、同じ地域の地震災害でも3年前と異なるかもしれません。
by kura0412 | 2007-07-27 11:20 | 地震 | Comments(0)

ずらりと並ぶ候補者名

参議院選挙の期日前投票に行ってきました。
比例区は受付で「政党名、候補者名を書いてください」と投票用紙を渡されますが、
あの小さくずらりと並ぶ候補者名から探し出して書くこと、普通の人はかなり意識を持って投票所に行かないと結構難しいです。

それだけに集まった票数は意義あるものと捉えられます。
by kura0412 | 2007-07-26 13:27 | 歯科 | Comments(0)

今回は暑さ対策の為

昨日のブログ修正しなければなりません。
新潟地方は梅雨明けどころか、今朝は物凄い豪雨です。

今回の地震では大きな山崩れのような箇所は少ないと聞きますが、さすがにこれだけ降ると心配です。

それと蒸します。
今回の地震は夏ですので、体を洗えないのはかなり堪えるはずす。

3年前の地震は雪降る前の応急復旧が求められていましたが、今回は、この暑さ対策の為の復旧と、同じ復旧でもその目的が異なっています。
とにかくライフラインの復旧が当面の大きな目標です。
by kura0412 | 2007-07-26 08:55 | 地震 | Comments(0)

絶対にないとい言えない・「ダイハード4.0」を観て

ブルースウィルス主演「ダイ・ハード4.0」ご覧になった先生おられますか?

私は結構この手の映画が好きで、公開二日目に観て来ました。
「3」はいまひとつでしたが、これは結構面白かったです。(但し、最後の戦闘機とのシーンはやり過ぎか?)

サイバーテロを相手に、ブルースウィルス演じるジョンマクレーン刑事があくまでもアナログでの対決(でも実際はあり得ないシーンばかりですが)が特徴でした。

そして、医療のIT化が叫ばれている中、実際はあり得ない話でも、IT化が進む中では絶対にないとも言えないようなITのもつトラブルの可能性、怖さも示唆していました。
by kura0412 | 2007-07-25 13:12 | 歯科 | Comments(2)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412

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ミラーを片手に歯科医師の本音

回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。

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