2007年 03月 31日
またまた出ました当たらない予測
その為に、保険料率の引き上げの検討を示唆したとの報道です。
今までならば、だから医療費の適正化、無駄を省くというところにもっていったのでしょうが、さすがにそこはもう限度ということか、保険料値上げという方向へもっていっています。
しかし、これとて、保険料上げたくなかったら無駄を省け、そこに引っ張るという意図もあるのだと思います。
この社保庁の予測あたるのでしょうか?
厚労省、社保庁共、過去この予測がどれだけ当たったかを検証したことがあるのでしょうか?
そして、それが誤っていても責任はないのでしょうか?
彼らはそれを予測することを仕事としているのではないでしょうか?
いささかこの種の統計予測jへの信頼性は殆どなくなっています。
2007年 03月 30日
「総合的に診る歯科医師」は?
そこで、後期高齢者の報酬は若い人と共通のものが殆ど占め、そこに後期高齢者の特徴的なものを追加するなど、来年度の制度スタート時には基本的には現行の診療報酬体系を概ね踏襲し、その後の改定で段階的に修正を加えていくという報道です。
つまり制度が始まる来年度から一気に進めるのではなく、まず制度を作り、その運営を続けて行くの中で、修正を加えていく考えのようです。
それと共に、その考え方のの中で、従来の「かかりつけ医」という表現ではなく、「総合的に診る医師」という言い方に替えています。
当然病身連携で進める中での歯科における後期高齢者の対応として、いわゆるかかりつけ主治医の明確化には異論はありませんが、この議論の歯科独自の課題でもあった、後期高齢者以前からの継続的な口腔管理をどう結びつけるかという問題に対して、この「総合的に診る歯科医師」という考え方、言葉が使われるのか否か、今後その議論を注視する必要があるようです。
2007年 03月 28日
歯科は医科レセプトよりはるかに多くの過誤の疑いが見れるそうです
その理由として歯科は医科レセプトよりはるかに多くの過誤の疑いが見れるということを挙げています。また、同会は歯科レセプト電算化の標準様式についても提案していくとのことです。
さて、歯科のレセプト請求を更に細分化するのか?まるめるのか?
あの歯科の医科とは比較にならない細かさ知っての提案でしょうか??
2007年 03月 27日
吹くとすれば公務員改革の断行しかありません
その改革に対して、財務省側から反論文章が出たり、また今日は、自民党の政府案承認見送りなど後ずさりの報道が流れています。
最終的には安倍首相の裁断での決着が濃厚なこの問題で、小泉前首相のような問答無用の決断をしてリーダーシップを国民に印象を付けられるか否か、ここにかかってきました。
もし、これが実現すれば自民党に風が吹く可能性大です。しかし安倍首相に出来るでしょうか?
2007年 03月 26日
歯科医師不足のインドネシアに国家プレジェクトとして
歯科で海外となると歯科製品のレベル位しか話題にも挙がりません。
例えば、日歯主導で会員からインドネシアの歯科医師不足解消の為、海外での日本歯科医師によるプロジェクトを組んだ募ってみてはどうでしょうか?
既にカンボジアへの人道的な立場での海外派遣を積極的に展開されている先生方も活躍されていますが(正確には覚えていませんが)、一つのビジネスとしては捉えていません。また、日本から中国に海外進出をしている診療所もあると聞いたことがあります。しかし、これも国家的なレベルまでには発展するには難しいと思います。
もちろん歯科医師免許の問題などクリアしなければいけない点もありますが、これだけグローバルの時代です。余っていれば足りなところへ動く。この発想は少し幼稚でしょうか?国家的なプロジェクトに成り得ると勝手に思っているのですが?
2007年 03月 24日
まだ存在価値のあることを示す
そのメンバーも、派閥の領袖や厚労族の幹部などかなり重厚なメンバーも含まれているようです。
もちろんその出席者の目的は、日歯からの協力であることはいうまでもありません。
しかし、あの事件があって大きなダメージを受けている日歯連盟ですが、まだ、政治の世界の中では存在価値があるということを示す結果でもあります。
あとは、いかなる戦略と戦術をもってこの集ったメンバーにどう働きかけ、要望の実現へつなげるか、そこが課題です。
2007年 03月 23日
こんなトラックバック止めた方がいいですよ
前に異常にH系がトラックバックに入った時は削除しましたが、これも歯科の現状を示すものと考え意識的に残しています。
もし、関係者の方がこの日記を読んでいたら、僕のブログにトラックバックしても他の歯科医師の先生の印象悪くするだけですので止めた方が得策ですよ!
こうやって、他のブログにも飛び込んで営業しているのですね?
受けた側は歯科にどうイメージをもつのでしょうか?
IT化万歳!
考えてしまいます。
2007年 03月 22日
医療政策を議論する輪を広げる
歯科界にもこのように、もっと政策を勉強し、議論し、研究し、そしてそれを具現化する場の必要性を、ここのところ政策策定のお手伝いをしている中、日に日に感じています。
先日の代議員会で日歯総研設置が決定しましたが、その政策の議論の輪を、インプラントの講習会が盛況であるように、もっともっと幅広い先生方までに広げることが今、最も大切だと感じています。
2007年 03月 20日
いるかは入れ替えしなければ
しかし、開業当時ほどの患者数はこなしていませんから、そう故障もなく現在のユニットは頑張っています。ただ、私の現在の形成は当初のタービンから5倍速主流に移って、使いずらいのが正直なところです。
しかし、けっして患者さんに迷惑かけたりするわけでもなく、私のストレスを少し我慢すれば対応できます。ただ、現役をあと20年続けると想定して考えると、今のユニットが使うことは厳しいです。
となると、中期的にはいつ入れ替えるか?その課題が生まれてきます。
本来ならば金利がまだ安い今が借金追加のチャンスだというのは分かっているのですが、現状をみると、とてもその勇気はありません。
このIT化が問題になっている中、リースアップしていたレセコンも、機種が古くなりメンテが出来なくなり入れ替えしなければなりません。
医療政策、医療制度を考えることも重要ですが、現実をどう対処するか、これはもっと大切です。
2007年 03月 19日
同じ開業医として代弁してもらう為に
僕と石井先生は、先生が日歯役員時代、一度会議で意見を交わしただけの面識しかありませんでしたが、先生の今回の立候補に対しては、僕らと同じ開業医として、是非、その声を代弁して、この閉塞感漂う歯科界を少しでも改善の方向へ導いてましいと、率直に願っています。
聞くところ、先生は今年になって選挙運動に専念する為、自ら診療所を臨時閉鎖して、退路を絶って選挙に挑んでいるとのことです。
私自身は、一人の歯科界に生きる人間として、今、その改善に出来るのは、日々の臨床で精一杯地域に貢献すること、そして、民主主義の原点である選挙によってその自分の意思を示すことと思っています。
主義主張に対して異論があるのは仕方にせよ、この選挙そのものを否定して歯科界の再生はありません。地域の一人の開業医でできることは限られていますが、せめて周囲の人間だけにでも投票を呼びかけようと考えています。
しかし、最近の選挙は風任せの様相を呈し、また、その風も自民党、また、民主党どちらに吹くかは現時点では分かりません。石井先生に対しても非常に厳しい選挙であることは言うもでもありません。