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僕は義歯の当たりのマーカーに4B鉛筆を使っています。
その理由はよく印記されること、インク系のように手が汚れないこと、そしてなによりも安いからです。
今朝、それで毎度ながらの再診しか取れない患者さんの義歯を調整しながらふと浮かんだのが「この鉛筆使うの違反かな?」
直接口腔内に使うわけではありませんが治療に使用しています。そんな事例は聞いたことありませんが、鉛筆過敏症のような患者がいてアレルギー反応でも起こせば完全にアウトかもしれません。
先生方でも、こんな形で厚労省未承認、未許可の材料を使うケースもままあるはずです。もし、4Bの鉛筆を正式に使うならば、治験を行って申請を行わなければなりません。もちろん費用がかかり、今の鉛筆の値段にマルを一個は足すような価格なると思います。
これは医療器具の問題ですが、医療にはこのように通常よりもコストがかかるということ、また、そうでなければ安全が確保できない、この議論、主張が足りません。
われわれは、絶えずいろいろな意味で自らの医療人としての責任を背負いながら、人を相手に健康という人間の最大の財産に寄与し、オーダーメードの対応をしています。
それがこの保険点数、やっぱりおかしいです。
by kura0412 | 2006-07-05 12:24 | 歯科 | Comments(0)

滋賀県知事選挙が自民、民主相乗りの現職候補を新人の女性候補が破るという、大波乱の結果となりました。
細かく分析すればいろいろな要因があったのでしょうが、県外の人間がこの結果を見れば驚きのなにものでもありません。
この結果で感ずるのは、
まず、現在の住民の感覚は、大きな事業よりも自分に身近に感じる施策を政治に求めているということ。
そしてもう一つが、投票の一票の積み重ねが住民、国民の意識を表わす、表わせる大きな結果を生み出すということです。
8月の長野県、あと年内には香川、沖縄と県知事選挙が予定されています。この滋賀の結果がどう連鎖するのか否か?ポスト小泉の時期と相まって、大きな政治のうねりになる可能性を秘めている前兆かもしれません。
by kura0412 | 2006-07-04 12:35 | 歯科 | Comments(0)

いよいよ議論が始まる

先日の中医協で医療制度改正を受けて、保険診療と保険外診療併用についての診療報酬基本問題小委員会で整理された後、総会で諮問答申されることが決まり、いよいよいわゆる混合診療に対して、歯科界としても一定のルールを定め、それに載っての作業が開始されることになりそうです。
混合診療に関しては既に、日歯等では湘南宣言で従来よりも一歩踏み出した姿勢を示しています。
このブログで何度も言っているように、この取り扱いがこれからの日本の歯科界の命運がかかっているといっても過言ではありません。しかし準備する時間が限られています。またいろいろな意味で高度な対応も必要です。臨床現場にいる人間も、日歯がどうしてくれるのか?という受動的な姿勢ではなく、どうするのか!その能動的な姿勢をもつことがこの議論を円滑に進める為にはまず大切です。
by kura0412 | 2006-07-03 15:27 | 歯科 | Comments(6)

昨夜のテレビで獣医の特集番組をやっていました。かなり高度な治療をやっているのに驚きました。犬専用の歯磨き粉あるんですね?
でも観て感じたのは「ペットは保険ないよな」
獣医が飼い主に料金の説明する場面もなければ、番組で最新治療と持ち上げている治療法でもその料金の解説もありません。どのくらいかかるんでしょうか?恐らく可愛いペットなればどんな高くても文句はいわないでしょう。

そして改めて思ったのは「料金を考えない治療をやってみたい。」
点数の制限も、採算も、紙渡しも関係ない、純粋に患者の為のベストの治療を、料金の制約なくやってみたい。
本来、医療はそうでなければならないのですが、現在の制度がその実現を許してくれません。この一番重要な部分を本音でわれわれ歯科医師からの主張、議論は全くなされないまま、お金だけの議論として医療制度が議論されています。
by kura0412 | 2006-07-01 10:55 | 歯科 | Comments(2)