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銀座の喫茶店での商談話

昨日は、会議の為上京し、時間があったので買い物に行った(フアイルを買っただけですが)銀座でコーヒーを呑みながら、宿題の報告書を書いて時間を過ごしていました。
周りはビジネスの商談、あるいは、出先での一服というのようなメンバーが殆どの雰囲気です。
そんな中、30台の男性対40代の男女の三人座る隣のテーブルから「インプラント、ホワイトニング」というはなし声が聞こえてきます。
想像するに、チエーン展開している分院長と本部スタッフ、あるいは、コンサルタント委託をしていた関係での話し合いの雰囲気です。
田舎の歯医者の私としては、商談というと材料店での値引き交渉が一杯一杯の感覚で、正直、正確な内容は定かではありませんが、その光景にドキッとすると共に、時代の変化に対する自分の考えの甘さを感じてしまいました。
われわれの仕事はビジネスなんですよね、ビジネスなんですよね。
でも、踏ん切りがつかないのです。しかし、今回の改定をみれば、踏ん切りをつけなければいけないのかもしれません。
by kura0412 | 2006-02-16 16:05 | 歯科 | Comments(0)

御仕置きでしょうか?

物凄い改定になってしまいました。とても、3.16、実質1.5%には収まりそうにありません。
一昨年の事件の影響で、連盟活動も、行政との折衝も殆ど出来ない中、小泉構造改革の大波が、歯科界を覆いかぶさった結果です。
事件直後、殆どの先生が予測していた、一度は御仕置きを受ける。これが今回の改定の結果だったのかもしれません。
しかし、この結果では、やせ細った身体で、寒空にシャツ一枚で外に立たされ、その御仕置きがきつ過ぎて、風邪を引く適度に留まらず、肺炎を起こし、入院を余儀なくされるかもしれません。
また、どの報道にも、歯科がこんな御仕置きを受けているということが示されていません。これも御仕置きの一環でしょうか?
by kura0412 | 2006-02-16 13:18 | 歯科 | Comments(0)

宝の山では?

今朝の日経には、ライオンが医薬と口腔衛生技術を融合し、機能性食品参入とありました。また、最近、サンスターは「歯周病菌連鎖を口腔内で食い止めろ」とのキャッチフレーズで一大キャンペーンを展開しています。
しかし、いじれも歯科医師、歯科診療所、歯科医師会とは連動しない企業的な展開だけです。
何故、連動して運動を展開しないのでしょうか?
もし、歯科医師会が公益法人を理由とするならば、8020財団を利用すればいいのであって、他でも、いくらでも展開する手法は考えられるはずなのですが?
もったいない。これを宝の山だと考える私は浅ましいでしょうか?
by kura0412 | 2006-02-14 17:00 | 歯科 | Comments(5)

一度ご一読を

現在ベストセラーの「国家の品格」の著者、藤原正彦氏が今月の文芸春秋に「愚かなり、市場原理信奉者」との題で、現在進む市場原理に対して注意を促しています。
実は、この著者藤原氏は、3年前に偶然、小千谷で講演を聞き、頭をぶち割られたような衝撃を受け、その後、殆どの著者のエッセイ的な本を読みあさりました。
なかなか要約が難しいので、ここでは紹介できないので、是非、「国家の品格」と合わせて、先生方もご一読することをお勧めします。
それを読み私が感じたのは、医療人であるわれわれ歯科医師も、主張しなければいけないことは、いかなる環境でも、気概を持って取り組むことも大切であるということです。
by kura0412 | 2006-02-14 15:17 | 歯科 | Comments(2)

他流試合を観戦(新潟アルビレックスブースターが)

土曜日の勉強会後、予定外の行動として、東京・有明コロシアムでバスケットの試合を観戦してきました。対戦カードは東京アパッチ対大阪エべッサ、つまり私が応援している新潟アルビレックスの試合ではない、他流試合の観戦です。
この試合を観にいった理由は、いつもの熱狂的といわれている新潟の試合ムード以外を味わうことで、選手のプレー、審判のジャッジ、観客の応援を客観的に比較したかったからです。顔見知りの選手もいませんので、日頃の大騒ぎする観戦と違って、比較冷静に試合を見ることが出来ました。
結果は、シーソーゲームの試合展開ながら、現在上位の大阪が勝ち首位に踊り出た試合でした。(この日新潟は大分と対戦し破れ、同率ながら首位を明け渡してしまいした)
試合終って、ゲームの興奮よりも、今までの試合とは全く違うムードを感じたのはいい経験をした充実感がありました。そして、その中で1番感じるのが、この程度の試合なら今のようの興味も示さなかっただおろうし、新潟アルビレックスの試合は熱狂的であり、僕がハマるのも何となく分かる気が自分自身でしました。
また、これを仕事に置き換えて、時には同じ土俵、また隣接する分野を覗く、これは大切だとも思いました。
さて、狂乱するブースター(バスケではフアンのことをこう呼びます)が集う朱鷺メッセでの新潟アルビレックスの試合が、今週の土日また開催されます。土曜日騒がなかった分までアルビを応援してくる予定です。
by kura0412 | 2006-02-13 12:22 | スポーツ | Comments(0)

更に凍らせる話題

中医協での改定の内容が少しずつ伝わる中、土曜日参加した勉強会で、先生方とその内容を相談すると、果たしてマイナス1.5%で納まるのかのか?そんな話題になりました。
その信憑性は確認できませんが、初診180点、再診38点との情報が一部から伝わり、しかし、それは文書提供料?によって、現行と殆ど変わらないという情報。その他、管理、指導料関係の統合など、その内容は推測でしかありませんが、日常頻度多いものに手をつけられそうで、話に出た、マイナスのパーセントが予定より多くなることは十分考えられます。
ところで、今までの改定議論の中でいつも不思議に感じていたものがありました。
それは、改定時でのプラス、マイナスの数字、また、総医療費の金額は公表されても、実際の改定後の改定率はプラス、マイナス何%だったのかは公表も、調査もされていなかったことです。
その中でも、恐らく、かかりつけ初診料導入時の改定は。予定よりもはるかに低い結果だったのではなっかたかと私は推測していました。
先日、その推測を裏付けるようなデンタルタイムズ21・1月21日号の中で、愛知県の野田高史先生の投稿文がありました。
先生が過去15年の医療費の推移を調べた結果、歯科は高齢化の自然増もなく、既に毎年マイナス8億円の削減になっており、総枠管理下と同じ状況であるとのことです。
さて、予定される15日の発表ではどうゆう結果となるでしょうか?
残念ながら歯科界は諦めムードが漂っています。今日のブログは、今朝の寒さを更にこ凍らせる話題となってしまいました。
by kura0412 | 2006-02-13 11:53 | 歯科 | Comments(0)

【雑誌と新たな連載のご紹介】

この1月より、歯科医院経営研究会会報の季刊「歯科医院の経営」のリニューアルに伴い、私もコラムの連載を新たに担当することになりました。
私のコラムは、著作権の問題を確認していない為、まだこのブログでご紹介出来ませんが、弁護士、経営コンサルタントなど連載もあり、なかなか面白い雑誌です。尚、この研究会の案内は、私の連載している「デンタルタイムズ21」に随時紹介されています。

by kura0412 | 2006-02-10 15:39 | 歯科 | Comments(0)

医療制度改革議論の前提

どうも医療費に関しては、医療制度改正イコール医療費削減、効率化となり、その言葉使いは間違っています。
この少子高齢化社会、財政再建を目指すこれからの日本社会の中で、無駄を省く、効率をよくするという考えには異論がないものの、既存では足りない医療費全体のボリュームを、どうそれを確保し膨らましていくかを議論することが、現在の医療制度改正で最も必要な議論です。
いろいろな議論をする前に、ただ、経済至上主義の、医療費が削減できた、はみ出た部分は市場原理を使って民間で、そんな考えが主流となろうとするこの流れを、まず止めなければなりません。
医療費削減に対して反対する、その真の理由の理解を国民から得ないままでのわれわれの主張は、ただの自己の金儲けの為としか捉えてもらえません。これは医療制度改正議論での前提です。
by kura0412 | 2006-02-10 12:16 | 歯科 | Comments(6)

脳死移植保険適用

今回の改定で、心臓移植を含めた四つの臓器の脳死移植に保険適用決定との報道です。
脳死移植に関してはかなりのレベルで倫理的な議論が進み認知されているのは事実のようですが、一部にまだ根強く反対論も存在します。症例数も限られているのでしょうから、それほど財政的には問題がないことなのかもしれません。しかし、今回保険導入することによって、更に社会的な認知度が増えるの確実です。沈静化していた脳死問題が再然するかもしれません。
それよりもわれわれの立場ですれば、これを保険適用とするならば、移植だけ考えても、その前に歯牙移植が先だろう?そんな疑問、不満が湧いてきます。もちろん、それ以上に、日常臨床で当然保険に導入すべき診療はいくらでもあります。
この評価の違いは何が原因だったのでしょうか?
by kura0412 | 2006-02-09 12:10 | 歯科 | Comments(0)

本音で語ってみては?

最近のテレビ、新聞、雑誌で目に付くのが民間医療保険の広告です。物凄い量です。ケースによっては、実際病気になっても保険金がもらえないような事例も出てきて、これまた色々な問題を抱えてきています。しかし、現在の医療制度改革の動向、また、民間保険会社を現在救っているのがこの民間医療保険だることを考えると、更にその流れを進んでくることは必至です。
現在の民間医療保険の基本は、公的医療保険からはみ出た部分を保障するタイプが一般的です。つまり、もし、公的い旅保険が総枠管理制になったとしても、医療費の総枠は増やすことは可能です。ある意味で、医科は公的保険堅持と唱えながらも、実際はこの流れを黙認しているといっても過言ではりません。
だからこそ、その市場開拓を狙い経済財政諮問会議、アメリカがこれに対してしつこく開放を訴えることは、先生方ご承知の通りです。
では、歯科はどうでしょうか?
検討することもタブー視されているのが現状です。
そろそろ本音で語る時が来ているのではないでしょうか?
by kura0412 | 2006-02-08 12:19 | 歯科 | Comments(0)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412

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ミラーを片手に歯科医師の本音

回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。

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