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奇妙な提案すら聞かないのでしょうか?

病床規制を病気・対象別に地域目標とする。という報道がありました。もちろん、その一番の目的が医療費抑制だとしても、厚労省も、地域による医師のバランスを考え、病院機能を考えた厚労省の方針を打ち出しました。
それに比べ、歯科はどうでしょうか?
一部に提案があるユニット規制の実施は難しく、歯科における供給の調整は、歯科医師数しかありません。本来、需給問題は、厚労省が本来やらなければいけない仕事であるにもかかわらず、一向にその解決の動きも見せません。
歯科などはどうでもいいと思っているのか?事件を起こした責任として、歯科界の更なる混乱を待っているのか?厚労省にその解決能力がないのか?その真意は全くわかりませんが、一体厚労省は、歯科の需給問題をどうするつもりなのでしょうか?
予算の削減を業界が願うという、もことに奇妙な提案ですら、政府は歯科界の声を聞こうとしないのでしょうか?
by kura0412 | 2005-02-15 12:20 | 歯科 | Comments(0)

最近の新聞広告

最近、新聞を読んで気になることがあります。それは、新聞広告の紙面に対する割合の多さと、そのレベルの低下です。新聞を開いて見てください。全ページにおける広告の占める割合を、また、目立つ、どうでもいいような通販の一面広告、健康食品の類の広告を。いくら記事の内容が良くても、あの広告では、新聞自体の評価が落ちることもあるはずです。記事で非難して、広告で宣伝する。そんな報道はあってはならないはずです。
宮沢りえの写真集のが一面広告で、社会に大きな反響を生んで以来、その広告の大きさもエスカレートして、一面広告も珍しくなくなって、新聞広告そのものの効果と意義が薄らいできています。私自身、新聞そのものは毎日くいるように見ていますが、広告に注意することはめったになくなりました。
あるミニコミ紙の経営者に聞いたところ、営業収入に対する広告料の割合が4割が一つの目安だと聞いたことがあります。ネットの発達で、紙媒体の情報の危機も言われていますが、新聞の購読者数の減少の前に、広告の減少がボディーブローとして効いてくるかもしれません。
by kura0412 | 2005-02-14 12:07 | マスコミ | Comments(0)

裁判の後でも

先ほど、日歯関連の裁判に傍聴に行った人の話を聞きました。その被告、証人の名前はここでは出せませんが、裁判も最終局面にきて、裁判上でのテクニック合戦の様相もある感じです。
裁判で、どこまで真実が明きらかになるか?やはり、真相究明には、内部調査は必要なようです。
by kura0412 | 2005-02-13 13:13 | 歯科 | Comments(0)

雪国の花粉症

また、また雪が降り続いています。ある市の幹部曰く、地震、大雪と、その理由が自分にあると言ってそれで済めば、いくらでも懺悔するとまで言っています。
天気予報も、またしばらくは雪の予報です。せめてもの気晴らしにと、私の知っているテレビの天気予報担当するアナウンサーに、冗談でもいいので「明日は快晴、しばらく雪は降りません」、そう誤報してくれないかと頼んだほどです。
こうなると後は我慢して、春の来るのをじっと待つしかありません。ところが、この雪国の春の到来にも問題が?
「花粉症」です。
私の症状は軽度ですが、その予防を、雪降る今から始めています。雪国の花粉症、こんな辛いものはありません。
by kura0412 | 2005-02-12 17:15 | 中越 | Comments(0)

いいゲームでした

昨日のサッカーは、JAPANを応援する子供たちと安選手を応援する私と、いつもとは雰囲気の違うテレビ観戦でした。
マスコミが期待していた北京での中国の試合のような状況とは異なり、スタジアムでの混乱も、試合中も選手同士がやりあう場面もなく、試合も緊迫したいいゲームでした。
安英学選手も随所にいいプレーを見せ、存在感を内外にアピール出来たと思います。そして、彼の試合前のマスコミ対する態度、プレーが、混乱のないいいゲームになったというのは、私のヒイキ眼での感想でしょうか?
アルビ新潟は、手強い選手を放出してしましました。
by kura0412 | 2005-02-10 11:13 | スポーツ | Comments(0)

タブー視せず、政治献金の議論を

献金問題で自民対民主がバトルを交わしています。昨日の仕掛け人は、プロレスラー、自民党・馳浩議員。その相手は、日歯連盟の問題で追求した民主党・永田寿康議員。議論はすれ違い、あまりかみ合わない議論でしたが、リングから議場に戦う場を変え、私てきには、結構思う白い構図でした。
日歯連盟の事件勃発以来、その献金そのものを否定する論調が歯科界の中にありました。しかし、私は、ルールに載った政治献金は、けっして言われたような、金で利権を得るようなものだけではないと考えています。
確かに、その昔の時代では、その献金が私服を肥やすような政治家もいたようです。しかし、時代は変わり、現在の献金のその殆どの行き先は、政治活動費の補填です。政治家となる為、また、政治活動を続ける為には、お金は必要です。その為、一定のルール下で、政治家が献金を集めることがあって当然だと思います。
一方、献金する側としても、われわれの願い、想いを政治の世界に具現させるには、われわれを理解し、代弁する政治家は絶対に必要です。特に、歯科医療という社会全体から見れば特殊な世界ですから、限られた中での歯科界を理解する政治家の存在は、今後も欠かせないはずです。したがって、その政治家の活動を促す為の献金は、ある意味で当然の成り行きでもあります。
ただ、問題はその献金の額、献金の時期などに十二分に注意が必要だったにも関わらず、社会から、金で政策、利益を得たように見えるような結果を出した、その手法にありました。そして、その誤った手法が、これはあってはならない、公務員の扱いの中医協委員への贈賄へとエスカレートしてしまいました。一億円もの献金が、その役員も知りえなかった、また、それが可能だったシステムの放置も今回の事件の大きな原因です。
今後、日歯連盟の活動が徐々に動き出してくれば、この献金への解釈、手法は、いろいろな場面で議論となるところです。政治献金の議論をタブー視することだけはあってはいけません。少なくても、可能な限りの連盟会員のコンセンサスを得られる努力は必要です。その議論のプロセスは、ある意味で、日本の政治のお金、献金に対して新しい考え方も生み出すきっかけに成りえるものです。
by kura0412 | 2005-02-09 11:04 | 歯科 | Comments(0)

明日の試合だけは

明日は、北朝鮮とのサッカーのワールドカップ予選です。拉致問題が硬直化し、経済制裁の意見が高まる中での試合ですので、単に、スポーツだけの見方でなく、社会的な注目も浴びています。
そのニュースの中でインタビューを受けていた在日朝鮮人で、今年から名古屋グランパスに移籍した、元アルビレックス新潟の安英学選手とは、あるバスケットの選手から紹介され、一度食事をして以来、電話を掛け合う仲です。
私も、ゴルフ、バスケットなど、他のスポーツ選手とも交流がありますが、アルビの中でも、三本指に入る人気者でしたが、彼のスポーツ選手としての態度と、人間性は、間違いなくトップクラスです。日本と北朝鮮という違いはあっても、国を、国旗を背負いながら戦うことの出来る人間だと思います。
正直、私は、北朝鮮という国は好きになれません。しかし、こと、明日の試合に関しては、拉致問題も、核疑惑も全て忘れて、安選手がプレーする北朝鮮を応援しようと思います。
恐らく、今の彼の頭の中は、現在の両国間の関係とか何もかも関係なく、国を代表するサッカー選手としていいプレーをしよう!それだけだと思います。明日は、何かを得て、サッカー選手として、人間として、一歩ステップアップした選手になれるプレーを期待します。
by kura0412 | 2005-02-08 10:49 | スポーツ | Comments(0)

報告書と憲法

昨日、一日缶づめで、ある報告書作成のお手伝いをしました。
参加者のそれそれの考えを摺り合わせながら、一字一句を検討した神経を使う仕事で、昼休み30分挟み、6時間以上に及ぶ作業で、さすがに終わったらぐったりとしました。まだ、全て完成はしていませんが、概ね私が抱いていたイメージで出来上がりそうです。
そこで、ふと考えてのが、今、話題の憲法。あの混乱期、また、短時間での完成を考えた時、その熟度は相当無理があったかな?そんなことを感じました。あんな短い期間の作業で出来るものではないいと思うからです。
報告書と憲法の比較?
そう思われる方もおられるかもしれませんが、昨日の仕事は、私にとってそれ位意義のある、また貴重な経験となりました。
by kura0412 | 2005-02-07 12:03 | 歯科 | Comments(1)

神頼みの世界に

雪が降り止みません。
屋根の雪下ろしをしたくてもそれを捨てる場所がなくなってきています。そして、地震、雪害と地域の住民の疲れも限界に近くなってきています。したがって、注意散漫になっていますので、事故も起き易くなっています。先日の雪下ろしで亡くなった事故などは、これも理由ではないかと思っています。こんな時の対応は、雪国に住む人の知恵として、じっと我慢して動かない。これに徹するわけです。
ただ、今、もっとも気がかりなのは、雪が降り始めてから余震が殆どないことです。地震が終息したのなら安心なのですが、この雪の中、震度3以上きたら、相当の二次被害の可能性があります。
雪が降り止むか?地震が終息するか?神頼みの世界に入ってきています。
by kura0412 | 2005-02-05 10:21 | 中越 | Comments(0)

一年経過しても

昨日、都道府県歯科医師連盟会長会議を傍聴してきました。
冒頭、今回の臼田前会長以下の退会届受理した今回の日歯連盟、日歯の判断に対して、異論が続出しました。大久保日歯連盟会長は、連盟は日歯受理の為、どうすることも出来ず受理したことをあえて言明せず、他の金銭的な問題との兼ね合いで苦慮した結果だったと説明していました。今回の日歯、日歯連盟の決定に対しては、私のところにも多くの先生方から、怒りに近い感じで意見が届いています。
裁定審議会の開催、裁判の判決、そして、医道審議会と、まだ、臼田氏らへの処分、判断のハードルがあるだけに、退会受理、役員退職金辞退、それだけでは終わりそうのない様相です。
一昨日で、丁度、東京地検が、日歯連盟に家宅捜索が入って一年経過しました。ままだ歯科界の中では事件が続いています。
by kura0412 | 2005-02-04 12:03 | 歯科 | Comments(0)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412

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ミラーを片手に歯科医師の本音

回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。

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