カテゴリ:政治( 1016 )

「日歯連の一部は吉田幹事長擁立に不満」

【2019年参議院選】官邸主導に不満噴出か 参議院自民党に流れた“匿名文書”の背景

日歯連の一部は吉田幹事長擁立に不満
自民党の参議院議員の各部屋に以下の文章で始まる文書が郵送された。
「謹んでお手紙を出させて頂きたく存じます。国会も始まり先生におかれましてはご多忙とは思いますが、私どもの願いに対してご理解をお願いします」
1月31日の消印が付いた封書には、差出人の名前の記載はない。代わりに宛名の下に「歯科界の政治の現状と長野県の歯科医師会会員の願い」とだけ記されていた。
その内容とは、今年7月に予定される参議院選の比例候補選定を巡る問題だ。
日本歯科医師会(歯科医師会)の政治団体である日本歯科医師連盟(日歯連)が支援してきた石井みどり参議院議員は出馬せず、歯科医で兵庫県議の高橋進吾氏が47都道府県の地方組織中45の支持を得て自民党公認候補として出馬することが決まっていた。しかし高橋氏は1月に健康上の理由で公認を辞退し、その“後任”を巡る問題がくすぶっている。
現在のところその候補として名前が挙がっているのは、参議院自民党の吉田博美幹事長だ。
吉田氏は故・金丸信氏の秘書や長野県議などを経て、2001年の参議院選で長野県選挙区から出馬し当選。以来、3期を務めてきた。だが2016年の参議院選から長野県選挙区は改選1議席となったため、吉田氏は2018年10月に長野市内で会見して後継に小松裕元衆議院議員を指名し、自身は長野県選挙区から出馬しないことを明らかにしている。
もっとも吉田氏がすぐに政界引退するとは限らず、進退については年度末に明らかにする予定だ。そこで囁かれているのが日歯連からの支持を得ての比例区転出の話だ。昨年の総裁選でうまく取り仕切った吉田氏への官邸からの“ご褒美”との噂もある。もっとも吉田氏が所属する竹下派は日歯連の議員を擁してきたので、日歯連が吉田氏を支持しても不思議はない。

2016年には山田氏擁立に不満も
しかしながら日歯連が望むのは「歯科医の候補」だ。2015年に発覚した迂回献金事件のため、日歯連は2016年の参議院選比例区では組織内候補とはいえない元杉並区長の山田宏氏を応援した。それに続いて次回の参院選で吉田氏を擁立するとなると、比例区では「自前の議員」がいなくなる。
匿名で出された文面にもこう書かれている。
「前回の参議院選挙は事件の影響もあり、選挙どころではありませんでした。医師会の候補者や官房長官から直々に高橋(英登)会長に依頼があった山田(宏)先生を応援したものの、物足りなさを感じている中での今回の出来事です」
ここでこの文面にじみ出ている官邸への不信感に注目したい。2016年の参議院選で自民党から出馬した山田氏には当初、有力な支持団体はなかった。政治信条に近い保守集団や杉並区長時代の後援会だけでは、当選ラインには程遠かった。
一方で約5万2000人の会員を擁する日歯連は潤沢な資金力を持ち、自民党の政治資金団体である国民政治協会に対して2014年と2015年にはそれぞれ1億円の寄付をしている。また自民党が大敗した2007年の参議院選でさえ組織内候補の石井氏に22万8116票を獲得させ、2013年の参議院選では29万4148票を出している。
ところが2016年の参議院選で山田氏が獲得したのは14万9833票で、その“温度差”は顕著といえるだろう。とはいえ、およそ10万票あれば参議院比例区で当選できると見られる自民党では、吉田氏が日歯連の支持を得れば、当選は確実といえるのだ。
だがそれは支持する側の論理ではない。日歯連の会費は決して安いものではなく、しかも会計処理の上での「経費」にはならない。ならば自分たちで代表を選びたいというのが支持する側の本音だろう。

(安積明子・Yahooニュース)



こんな動きになっているんですね(この記事が本当ならば)。
日歯連盟の一部といわれても、こんな動きを知るものは一部しかいません。
by kura0412 | 2019-02-12 16:56 | 政治 | Comments(0)

統計問題で厚労省再編論再然も

統計不適切調査、自民に危機感 批判矛先は厚労省 組織再編論再燃も

安倍晋三首相は31日の衆院本会議で、政府の各統計の対象や調査手法について「再発防止や統計の品質向上の観点から徹底した検証」をしたうえで「その結果を踏まえ、総合的な対策を講じていく」と強調した。
今後、総務省の統計委員会(西村清彦委員長)に設けた「点検検証部会」で政府統計の調査対象や方法が妥当かどうかを検証するとした。党内で広がる懸念の沈静化を狙った対応とみられる。

自民党各派が同日開いた総会では厚労省への批判が相次いだ。石破茂元幹事長は「国家の基盤たる統計が大丈夫なのか、国会議員の責任としてきちんと検証し、重要性を再認識しないといけない」と苦言を呈した。
二階派最高顧問の伊吹文明氏は「自民党が野党に下った引き金が年金管理の問題だった。閣僚がどう対応するかが一番大切だ」と指摘した。加藤勝信総務会長は竹下派の会合で「自分も1年以上にわたり厚労相の職にあった。非常に申し訳ない。政府がしっかりした説明をしてくれることを期待したい」と述べた。
自民党は統計の不適切調査が表面化した年明け以降、早期の実態解明を厚労省に求めてきた。しかし外部の弁護士らで構成する特別監察委が公表した報告書は作成に厚労省幹部が関わるなど客観性に欠くとの指摘を受け、追加調査に追い込まれた。事態収拾のメドを付けられないまま28日に通常国会が開会した。

自民党が敏感に反応するのは過去にも厚労省に足を引っ張られた記憶があるからだ。第1次安倍政権は当時の社会保険庁によるずさんな年金記録問題「消えた年金問題」で失速。2007年の参院選で惨敗し、政権を失うきっかけになった。
18年の通常国会では働き方改革関連法に盛り込む予定だった裁量労働制を巡り、対象拡大の根拠となるデータの不備で法案の一部を撤回した。
19年は消えた年金問題が起きた07年と同様、統一地方選と参院選が重なる「亥(い)年」だ。野党は2月4日から始まる予算委員会の審議で統計問題への追及を強める構えで、厚労省などの国会対応次第では一連の選挙で痛手となる。
二階俊博幹事長は歴代厚労相の報酬の一部返納などを念頭に「ペナルティーをかける必要はある」と指摘しており、吉田博美参院幹事長も同様の認識を示す。どこまで遡って罰則を設けるのかなど課題は多く、実現は難しいとの声はある。

厚労省の組織再編論も再燃している。
萩生田光一幹事長代行は31日のインターネット番組で「厚労省はでか過ぎて1人の大臣では目配りができないのではないか。少し分けないといけない」と述べた。同日の党厚労部会後には小泉進次郎部会長も「厚労省は回っていない。全体のガバナンス(統治)が効いていない。大変不安だ」と語った。
厚労省は01年の中央省庁再編で厚生省と労働省が統合して発足した。社会保障や労働問題など担当業務が多岐にわたることが、厚労省の不祥事を引き起こす一因との指摘は多い。
自民党は塩崎恭久元厚労相が本部長の行政改革推進本部で厚労省の再編について議論する方針だ。もっとも、これまで幾度も浮上した厚労省再編論を進めることは簡単ではない。行革本部は18年にも厚労省分割を含む省庁再々編を政府に提言したが、他省庁の再編にも波及しかねないなどの理由で本格的な議論を見送った経緯がある。
拙速な議論を進めると問題がかえって複雑になるとの懸念は出ている。専門性が高い統計部局ならではの特殊性の問題もある。首相周辺は「今はあまり厚労省の現場を追い込まない方がよい。そのほうが結果的に問題の円滑な解決につながる」と語る。

(日経新聞)



この問題が表面化後の推移を見て、厚労省再編問題の議論が加速するような気がしていました。当然そうなれば歯科界にも影響を及ぼします。それがプラスと働くか、あるいはマイナスを生むことになるのかは分かりません。但し、常にこの動きを留意しながら行政、政治と向き合うことは必要です。
by kura0412 | 2019-02-01 10:18 | 政治 | Comments(0)

内閣支持率6ポイント上昇

日経新聞の世論調査で内閣支持率が6ポイント上昇して53%(不支持37%)。参議院選挙で投票したい政党で自民41%、公明5%、立憲民主12%、共産4%、維新2%、他が各1%という結果となりました。
果たしてのこの結果が今日から始まった通常国会での論戦でどのように変化するか。
春の統一地方選挙を挟んで夏の参議院選挙、そして衆議院解散となってW選挙となるか否か。そのカギ握るのは経済動向、そしてロシアとの平和友好条約、韓国・北朝鮮問題などの外交問題の行方です。
私はW選挙の可能性大と読んでいます。その根拠は来年は東京オリンピックがあり、解散権をもつ首相が勝てる選挙をやらない手はありません。
by kura0412 | 2019-01-28 15:54 | 政治 | Comments(0)

政治の責任は政権追及よりも再発防止

政府基幹統計 4割で誤り 公表遅れなど 一般統計も総点検へ

総務省は24日、政府が重要と位置づける56の基幹統計のうち4割にあたる22統計で作成に誤りがあったと発表した。必要な項目を集計していなかったり、公表が計画より遅れたりするケースがのべ31件あった。政府による統計作成のずさんな実態が浮き彫りになった。問題を受けて総務省の統計委員会に専門部会を設け、基幹統計以外の233統計も全て点検する。

厚生労働省の毎月勤労統計で不適切な調査が長年続いていたことが発覚し、各府省が全56統計の点検を進めていた。
数値の誤りがあったのは国土交通省の建設工事統計。事業者が単位を間違えて記載したのを集計過程で見逃した。国交省は同日に訂正し、2017年度の施工高は15.2兆円から13.6兆円へ、前年度比の伸び率は14.9%から2.5%へ大幅な下方修正となった。
景気判断によく使われる統計では、総務省の全国消費実態統計や財務省の法人企業統計、国交省の建築着工統計などでも集計・公表の項目に計画との違いが見つかった。
総務省によると、誤りが判明した22統計のうちデータ点検のミスだった国交省の建設工事統計を除く21統計は統計法違反の可能性がある。計画と実態のズレは今回の総点検まで放置されていた。厳密な手順や手続きを軽視している点では厚労省の毎月勤労統計の問題と変わらない。行政への信頼は大きく揺らいだ。

(日経新聞)




厚労省発端のこのデーター集計ミス問題は官庁全体へ波及してきました。野党は安倍政権への批判材料に使いたいところでしょうが論点が違います。監督責任はあるにせよ、事務方から上がってきた数字を疑っていては組織の長は判断は出来ません。
その原因の追究はこれから速やかに進めなければなりません。そして再発防止の手立てを完璧にするにはどうするのかを議論し完結させることこそが政治の責務です。
by kura0412 | 2019-01-25 10:52 | 政治 | Comments(0)

衆参同日選の臆測も

首相、攻勢か守りか 市場・外交が左右
衆参同日選の臆測も

安倍晋三首相は7日、自民党本部で開いた仕事始めであいさつし、夏の参院選に向けた政権運営で結束を訴えた。2012年の第2次政権発足以来、政権は好調な経済と外交に支えられてきたが、最近は市場や国際情勢に変調の兆しが見え始めた。与野党には衆参同日選の臆測も出ている。

首相は今年と同じ亥(い)年だった12年前の第1次政権時の年頭の記者会見で「たじろがずに一直線に進んでいく覚悟だ」と発言したと言及し「当時は私もまだ若かった」と振り返った。
「イノシシは猪突(ちょとつ)猛進にみえて実はしなやかな動物だ」と指摘。「障害物があれば右に左にひらりひらりと、厳しいものにぶつかるときはUターンすると見せかけてまた別の道を探す」と語り、自身も政局次第で臨機応変に「しなやか」な判断をする考えをにじませた。
政権にとって最大のリスクになりかねないのは夏の参院選だ。第1次政権の時は夏の参院選で敗退後、首相は退陣した。7日のあいさつでも首相は「統一地方選があった後の参院選が厳しいのは事実だ」と強調し、党幹部を引き締めた。

政権の勢いを左右するのは市場の動向だ。これまで首相の経済政策「アベノミクス」を後押ししてきたのは円安・株高だった。
ところが昨年12月25日には米国の経済政策への不透明感を嫌気し、日経平均株価の終値が約1年3カ月ぶりに2万円を割り込んだ。いったん市場は落ち着きを取り戻したが混乱が続けば政権は揺らぎかねない。
強みの外交も盤石ではない。首相はトランプ米大統領との良好な関係を基盤に「戦後外交の総決算」を掲げてロシアとの平和条約交渉を進める構えだ。首相は6日に山口県長門市で父・晋太郎氏の墓参りをした際も「北方領土問題、平和条約の問題に終止符を打つために全力を尽くしていく」と誓った。
とはいえ交渉の行方はプーチン大統領の意向次第だ。首相自身が期待値を高めた結果、政権が抱えるリスクも大きくなった。
米国ではメキシコ国境の壁建設費用をめぐりトランプ氏と議会の対立が続く。日米同盟の強化を支持してきたマティス国防長官も辞任した。安倍外交の頼みの綱である米国も波乱要因になりかねない。
不透明感が広がるにつれ、与野党には衆参同日選の臆測が広がる。
首相が主導権を持つシナリオとしてささやかれるのが、平和条約交渉に一定の道筋をつけて衆院解散・同日選に踏み切ることだ。

一方、経済情勢の悪化を理由に10月に予定する消費税率10%への引き上げを延期して同日選を実施するケースも話題にあがる。アベノミクスが失速すれば参院選にはマイナスだが、消費税増税の延期理由にはなり得る。14年に増税を先送りして衆院を解散し、圧勝した記憶が与党にはある。
今回の参院選は大勝した13年参院選の獲得議席が基数になるため、議席を伸ばすことは難しい。首相にとってプラス材料がなければ楽観視できない選挙だ。
党内では「参院選の情勢が厳しいからこそ衆院選と同日選にして票の底上げを図るべきだ」との声も根強い。中選挙区制の下では1980、86年と戦後2回、衆参同日選があり、いずれも大勝したからだ。だが小選挙区制では前例はない。いまは連立与党・公明党の支援も不可欠で状況は異なる。
首相側近でも麻生太郎副総理・財務相は同日選論者だ。「トップになるとリスクに目が行きがちだ」と首相に伝え、同日選を促している。もし参院選で負けて、国会で改憲勢力3分の2以上の議席を得られなければ、政権の求心力は先細りしかねないとの認識からだ。
「政権の求心力を長く保つというのは大変なことだ」。首相は3日夜、東京・富ケ谷の私邸に麻生氏を招いて1時間30分ほど話し込んだ。最長で21年9月まで続く政権をどう運営していくかなどで意見交換し、こんな認識で一致したという。

(日経新聞)



半年後の経済情勢を示す株価の低落をみると、景気動向を理由として消費税引き上げ延期を旗印に衆議院解散による衆参同日選挙の可能性は大いにあると思います。そしてこれによって、2021年までの安倍政権堅持はほぼ確定されます。
この政治的スケジュールを考えながら、今後の歯科界は動く準備が必要です。
by kura0412 | 2019-01-10 14:24 | 政治 | Comments(0)

高橋進吾氏、出馬辞退へ

自民・高橋進吾氏、出馬辞退へ 参院比例 日歯連支援

夏の参院選の比例代表候補として自民党公認が決まった歯科医師の高橋進吾兵庫県議(50)が出馬を辞退する意向を固めたことが8日、分かった。党本部にも伝えており、9日に開かれる選対会議で了承される見通し。党関係者によると、健康上の理由という。高橋氏は日本歯科医師連盟(日歯連)の都道府県組織の大半が支援することが決まっていた。

(産経新聞)
by kura0412 | 2019-01-09 12:09 | 政治 | Comments(0)

小泉進次郎氏が自民党厚生労働部会長に

根本厚労相「高齢者活躍、年齢より意欲」 継続雇用年齢上げ 一律義務は慎重

根本匠厚生労働相は15日、日本経済新聞などのインタビューに応じ、政府が検討している65歳以上の継続雇用年齢の引き上げについて、「働く意欲と能力のある高齢者が年齢に関わりなく活躍できる社会を実現する」と述べた。企業に一律の雇用義務を課すことには慎重な考えを示した。

政府は5日に安倍晋三首相を議長とする未来投資会議を開き、継続雇用年齢を65歳以上に引き上げる法改正の検討に着手した。現在は希望者全員に対し65歳までの雇用確保を義務付けている。
根本厚労相は「今後の話はまだ決めていない」としたが、「柔軟な対応が必要だ」とも述べた。
自民党の厚生労働部会長に小泉進次郎氏の就任が決まったことについては、「若い力に期待したい。ぜひ頑張ってほしい」と話した。

(日経新聞)



小泉議員自らこの職を希望したとの報道もありました。党内で働き改革、社会保障改革の提言を取りまとめた一人です。さて、どんな手腕を発揮できるのか。
by kura0412 | 2018-10-16 08:48 | 政治 | Comments(0)

自民・未来戦略研究会が2050年へ改革案をとりまとめ

自民・未来戦略研究会が2050年へ改革案をとりまとめ

自民党の岸田文雄政調会長の諮問機関「未来戦略研究会」が8日、報告書を取りまとめた。人口減少と超高齢化が予想される平成62(2050)年に向け教育や社会保障など8つの分野で抜本的な改革を求めた。
報告書は、格差のない持続可能な国家像を提起し、タイトルは「ポスト平成時代の『船中八策』」。教育格差の是正に向け、少人数の教育環境の整備や幼児教育の義務化を明記。雇用形態にかかわらず充実した社会保障が受けられる勤労者皆社会保険制度の創設も提示した。
岸田氏は報告書について「さまざまな可能性が秘められた内容。自分の政治活動や政策立案にも活用したい」と語った。

(産経新聞)

下記のアドレス(木原誠二衆議院議員HP)から原文見れます。
https://kiharaseiji.com/mirai



こんな将来が読めない時代こそ、若い世代が将来を展望することが必要なはずです。それは政治だけでなく歯科界でも。
by kura0412 | 2018-08-18 10:28 | 政治 | Comments(0)

高橋しんご氏推薦は44都道府県に

関東ブロック7都県の歯科医師連盟が高橋しんご氏推薦、推薦は44都道府県に

平成30年度関東地区歯科医師連盟役員連絡協議会が東京・飯田橋のホテルメトロポリタン・エドモントで開催された。
「次期参議院比例代表選挙の対応」をテーマに協議が行われたが、関東地区7都県の歯科医師連盟が全会一致で高橋しんご氏(兵庫県)を推薦することが決まった。歯科医師で県議会議員として政治活動に精通し、50歳という年齢から将来性への期待も理由として挙げられた。
日本歯科医師連盟の高橋英登会長は、関東ブロックの決定により高橋しんご氏を推薦する地区が44都道府県となったことを明らかにした。

(DENTAL VISION)
by kura0412 | 2018-08-03 09:59 | 政治 | Comments(0)

自民党厚労省の分割検討

厚労省の分割検討 政府・自民、20年にも
生産性向上へ政策強化

自民党は今月にも厚生労働省の分割を念頭に置いた提言を安倍晋三首相に渡す。これを受け、政府は分割への検討を本格化する。2001年に誕生した厚労省は働き方改革など新たな政策需要に対応しきれていないと判断した。政策立案を強化し、生産性を高める。20年を目標に旧厚生省と旧労働省の業務の2分割による新体制を発足させる計画だ。

党行政改革推進本部(甘利明本部長)は01年の1府12省庁の中央省庁再編を検証し、月内にも首相に提言する。20年近くが経過して浮かび上がった問題点を洗い出し、課題を列挙する。
厚労省は07年に旧社会保険庁の年金記録を巡り、年金記録の持ち主が分からなくなった「消えた年金」問題が発覚。その後も年金の個人情報流出や支給漏れなどの不祥事が相次いだ。行革本部幹部は提言について「厚労省の現体制は限界に来ている」とのメッセージを送るのが主眼と説明する。
労働行政はかつては労働組合を意識した賃上げなど労働環境の改善に傾斜していた。今は働き方改革に象徴されるように日本全体に目配りした政策が求められる。厚労省分割構想の底流には生産性向上への期待がある。

国会の要因もある。
厚労省が国会に法案を提出しても審議する委員会は衆参厚生労働委員会だけ。答弁にあたる閣僚も1人しかいない。厚労省を分割すれば、閣僚も2人になり、委員会も2つになるので、法案審議を加速できる。
自民党内には総務省、経済産業省など複数の省にまたがる現在の情報通信行政の統合や総合的な通商戦略を担う「日本版通商代表部」を創設する案もある。政府内は厚労省に加え、内閣府や総務省、国土交通省などを創設した01年のような大がかりな再々編には否定的な意見が多い。
抜本的な省庁再々編に慎重なのは憲法改正や経済再生など看板政策と並行させるのは時間的に厳しいとの認識がある。
首相が9月の党総裁選で3選したとしても任期は21年9月までだからだ。厚労省分割などに限定した小幅な再編にとどまる公算が大きい。
政府は01年に厚生省と労働省を統合した際、その理由を「社会保障政策と労働政策を一体的に推進する」と主張した。
日本のように年金や医療、労働を一つの省で扱う国は世界では珍しい。米国は社会保障、年金、労働政策を複数の省庁で分担。英国やフランス、ドイツも複数に分けている。
政策研究大学院大学の竹中治堅教授は「厚労省は閣僚の守備範囲があまりに広く、分割すれば意思決定が早くなる利点がある」と評価する。半面「社会福祉問題と労働問題は密接に関連しており、単に省庁を切り離せば解決するというわけではない。国会改革も同時に進める必要がある」と話す。

(日経新聞)




厚生省と労働省が統合されて久しくなりましたが、人事の交流も少ないと聞きます。予算規模、仕事量いずれも肥大化しているだけにこのような意見が出てくるのは自然の流れでもあります。果たしてどんな動きとなりますか。
by kura0412 | 2018-08-02 12:13 | 政治 | Comments(0)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

ミラーを片手に歯科医師の本音

回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。

以前の記事

2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 07月

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

健康・医療
政治・経済

画像一覧