2012年 11月 27日 ( 3 )

『社会保障制度改革国民会議:15委員発表』

政府は27日、社会保障制度改革国民会議の委員に、清家篤慶応義塾塾長ら15人を充てると発表した。
野田佳彦首相が29日に委員を任命したうえで、30日に初会合を開く。年金、医療、介護、少子化対策を中心に議論し、法律上の国民会議の設置期限である来年8月21日までに結論を出す。

岡田克也副総理は27日午前の閣議後、人選について首相官邸で記者団に「最強の布陣を念頭においた」と説明した。初会合で、委員互選で清家会長を選任する見通し。
他の委員は次の通り。
伊藤元重東京大大学院教授▽遠藤久夫学習院大教授▽大島伸一国立長寿医療研究センター総長▽大日向雅美恵泉女学園大大学院教授▽権丈(けんじょう)善一慶応大教授▽駒村康平慶応大教授▽榊原智子読売新聞社会保障部次長▽神野直彦東京大名誉教授▽永井良三自治医科大学長▽西沢和彦日本総研上席主任研究員▽増田寛也野村総研顧問▽宮武剛目白大大学院客員教授▽宮本太郎北海道大大学院教授▽山崎泰彦神奈川県立保健福祉大名誉教授。

【毎日新聞】



医療関係からも委員に選ばれました。社会保障亡国論的な極端な考え方を持っている委員はいない雰囲気ですが。
by kura0412 | 2012-11-27 17:05 | 医療政策全般 | Comments(0)

衆議院選挙と参議院選挙との間

民主党政権下で滞っていた課題の解決に向けて、政治が大きく動きだす!
自公政権が民主や維新と連立を組むには来夏の参院選後

候補乱立ならぬ政党乱立となった衆院選は各党がテレビ番組などで非難合戦を繰り広げ、早くも選挙戦に突入した。
どんなに激しく対立しても、来月16日の投開票を終えるとすべてリセットされ、各党は何事もなかったように協力関係を模索するようになる。今回は時計の針を1ヵ月ほど先に送り、衆院選後の政権運営を展望してみよう。

自民党が第1党になるのは確実
選挙の結果は投票箱のふたを開けてみるまで分からない。しかし、各報道機関の世論調査によってトレンドは読める。それに民主、自民両党が行っている選挙情勢調査を加味すれば、おおよその結果は予測できる。それは次のように集約できる。
《自民党が第1党になるのは確実で、公明党を含めると過半数を占める可能性が高い。民主党は惨敗を喫し、過半数の240を上回っていた議席数が3分の1か半分になる公算が大きい。日本維新の会は大躍進し、協力関係にあるみんなの党を加えると民主党に匹敵する勢力を持つようになるだろう。国民の生活が第一など他の政党は国政を左右するような勢力になる可能性は低い》
この前提で考える。
衆院選直後にまず焦点となるのは特別国会の召集時期と首相指名選挙の動向だ。上記の見通しに立てば、第1党になる自民党総裁・安倍晋三が新首相に選ばれる。その時期は12月25、26日ごろになるだろう。
かつて「衆院本会議や委員会で使う議員名を記した木札を書くのに2週間ぐらいかかる」と言われた。だが、1983年の「田中判決解散」では12月18日に投開票が行われ、8日後の同26日に特別国会が召集され、第2次中曽根政権が発足した。首相就任が確実視される安倍は内々、「年内に新政権を発足させたい」と漏らしている。
前回2009年は投開票から召集前日までに17日間を要したが、03年、05年の衆院選の際は10日間だった。今回、年内に新政権がスタートするのは事務手続きから考えても可能だ。。年末に閣僚や副大臣、政務官に就任した与党議員の晴れがましい姿を見ることになるだろう。

まずは予算編成と日米関係の再構築から
新政権が発足する段階で、自民、公明両党がふたたび連立を組むことは当然のこととして、民主党あるいは維新の会などに連立を呼び掛けるだろうか。自公が過半数を獲得するなら、その可能性は低いとみている。
なぜなら来年夏に参院選が行われることになっているからだ。
連立を行うのは、ねじれ状態にある参院で過半数を獲得するのが目的。来夏の参院選でどの党が勝利するか、まったく分からない。衆院選の結果を受けて引き続き維新が躍進するのか、それとも民主党が復調するのか・・・。自公両党はその結果を見てから連立相手を決めても遅くはないだろう。自民党の幹事長・石破茂や、安倍の懐刀といわれる幹事長代行の菅義偉はそう考えている。

新政権が真っ先に取り組む課題は今年度の補正予算案策定だ。
公明党代表の山口那津男が早くも10兆円規模の補正予算編成に言及しているように、補正予算案はかなり大型となる見込みだ。これは再来年4月からの消費増税を可能にするために、実施を最終判断する来年秋時点での景気指標をできるだけ良くしたい財務省の思惑とも合致している。
補正予算案の国会提出は来年1月末、来年度予算の国会提出は2月にずれ込むだろう。来年度予算成立は4月以降になる見込みだが、補正予算が執行されていれば、来年秋時点で公表されている4-6月の景気指標を良くする効果が期待できる。
予算編成と並行して新政権が取り組むのは日米関係の再構築だ。
新首相は1月にも訪米し、日米首脳会談を行うようになるだろう。その際、野田政権下で決めきれなかった環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加について態度を決めざるを得なくなるとみられている。
いずれにしても、民主党政権下で滞っていた課題の解決に向けて、政治が大きく動きだすことになる。
首相・野田佳彦が「近いうち解散」の約束をかろうじて守ったことによって、政治が機能回復するのは間違いない。

【田崎史朗・ニュースの深層】



自公政権が復権して衆議院選挙後の8か月という期間が、どう参議院選挙に影響を及ぼすかは非常に微妙です。
当然ながら、自公政権が期待外れだったらばねじれ現象継続、そして成果を挙げれば安定政権となります。
by kura0412 | 2012-11-27 16:59 | 政治 | Comments(2)

『「医療の消費税」で要望書提出へ』

財務相に「医療の消費税」で要望書提出へ- 日医などが控除対象外消費税の解決求める

日本医師会(日医)など医療団体は27日、城島光力財務相あてに、社会保険診療への消費税課税の在り方の検討を求める要望書を提出する。
保険診療への消費税が非課税であるために、医薬品などの仕入れに掛かる消費税が、「控除対象外消費税」として医療機関の負担になっている問題の早期解決を求める。

要望書の提出後には、日医の横倉義武会長、日本歯科医師会の大久保満男会長、日本薬剤師会の児玉孝会長の三師会の代表がそろって記者会見する。
日医をはじめとする医療関連40団体で構成する国民医療推進協議会は来月21日に総決起大会を開催する予定で、それに先立ち、財務相に控除対象外消費税の問題を直接、アピールすることで、国民世論を喚起したい考えだ。

【キャリアブレイン】



現段階では課税、非課税の具体的な考え方が別にして、消費税損税の問題を提起しているようです。
by kura0412 | 2012-11-27 16:27 | 医療政策全般 | Comments(0)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

ミラーを片手に歯科医師の本音

回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。

以前の記事

2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 07月

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

健康・医療
政治・経済

画像一覧