2012年 10月 05日 ( 2 )

総選挙投票日が12月9日となるには

<自公党首会談>年内解散要求へ 特例公債「政府側に責任」

自民党の安倍晋三総裁と公明党の山口那津男代表は5日午前、国会内で会談した。
近く開かれる民主、自民、公明3党の党首会談で、野田佳彦首相が8月に表明した衆院の「近いうち解散」をテコに年内解散を迫る方針で一致した。両党は首相が早期の解散に応じない場合、厳しい姿勢で臨む構え。

会談には、自民党の石破茂幹事長、公明党の井上義久幹事長らも同席。安倍、山口両氏は今月下旬にも召集される見込みの臨時国会の対応に関しても協議。今年度の予算執行に必要な特例公債法案などは、政府・民主党側に成立させる責任があることを確認した。
山口氏は会談で、次期衆院選について「(年末に)来年度予算案の編成作業や税制改正の意思決定をするには、12月9日までに投開票を終えるのが常識的なリミットだ」と強調した。
安倍氏は会談後、記者団に「『近いうち』は当然、年内の解散だということで一致した。(特例公債法案など)主要な法案を通すために何をしないといけないか、(首相から)答えを示してほしい」と語った。
安倍氏は会談で、他の野党にも呼び掛けて来週中にも野党党首会談を開くことを提案。山口氏は了承した。早期解散に向けて野党共闘を構築し首相に圧力を強める狙いがある。
安倍氏が9月末の自民党総裁選で当選し総裁就任後、山口氏と正式に会談するのは初めてで、次期衆院選や28日投開票の衆院鹿児島3区補欠選挙での選挙協力強化も確認した。

【毎日新聞】



12月9日という具体的な日程も浮き上がってきました。
となると10月中には最低でも定数是正と特例公債の法案成立、来週中には三党党首会談が行われその結論がどうなるかということになります。
by kura0412 | 2012-10-05 15:25 | 政治 | Comments(0)

厚労大臣が2割負担に難色を示すも国会が

70-74歳の窓口負担、「2割は難しい」- 三井厚労相

三井辨雄厚生労働相は5日の閣議後の記者会見で、来年度予算編成で焦点の一つとなる、70-74歳の医療費の窓口負担について、「今の状況では、やはり2割負担にするのはなかなか難しいのではないか」と述べ、引き上げに慎重な姿勢を改めて示した。
一方、自らが理事長を務める北海道の医療法人に関しては、厚労相に就任した1日付で理事長を辞任することを明らかにした。

70ー74歳の医療費の窓口負担をめぐっては、法律上は2割だが、特例措置で1割に据え置かれており、日本医師会は、来年度以降も1割負担を継続するよう求めている。
会見で三井厚労相は、「世代間の公平性もあるし、党内でも慎重な意見があるので、そこはもう少しきちんと議論をしながら取りまとめていきたい」とも語り、負担割合については明言を避けた。

■介護療養病床の廃止は慎重に
一方、三井厚労相は、17年度末まで延長されている介護療養病床の廃止について、「実際に受け皿があるのかどうかとなると、一気に廃止することは難しいだろうし、特に特養(特別養護老人ホーム)がまだ追い付かない」として、慎重に取り組む考えを示した。

【キャリアブレイン】



もし三井厚労大臣の意向が進むとなると、補正予算で対応することになります。
しかしその一方で、臨時国会開催の目途は全くたっていません。
by kura0412 | 2012-10-05 13:54 | 医療政策全般 | Comments(0)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412

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ミラーを片手に歯科医師の本音

回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。

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