2012年 08月 09日 ( 2 )

業務範囲の解釈

歯科衛生士法見直し案を了承- 来年の通常国会にも提出へ

厚生労働省の「チーム医療推進方策検討ワーキンググループ」(座長=山口徹・虎の門病院院長)は8日、歯石除去などの予防処置の際、「歯科医師の直接の指導までは要しない」などの文言を追加した歯科衛生士法の見直し案を了承した。
同省では、月内に開くチーム医療推進会議に報告後、来年の通常国会への改正案提出に向け、法案化作業に着手する方針。

見直し案では、歯科衛生士が予防処置を行う際、「歯科医師の直接の指導の下」とされている現行法の規定について、歯科医師との緊密な連携の確保を前提に、「直接の指導までは要しない」と緩和したほか、条文中の「女子」の文言を「者」に改め、歯科衛生士の性別を限定しないことを明確化した。
2010年現在、医療機関などで働く歯科衛生士の数は10万3180人。このうち、男性の数は43人(今年6月時点)で、厚労省側は男女共同参画の観点などから改正が望ましいと判断した。一方、同省が都道府県に行ったアンケート調査では、歯科医師が少ない地域などで、虫歯予防のためのフッ素塗布や歯石除去といった予防処置が行えないなどの問題点が指摘されていた。

【キャリアブレイン】


薬剤師の業務範囲、チーム医療WGで検討へ- 厚労省

厚生労働省は8日の「チーム医療推進方策検討ワーキンググループ」(WG、座長=山口徹・虎の門病院院長)で、薬剤師の業務範囲の見直しについて、関係団体からの提案があれば、今後、WGで検討する方針を示した。
同省によると、現時点で団体からの申し出はないという。6月に開かれたチーム医療推進会議では、検討の場を設けることを了承したが、詳細は決まっていなかった。

一方、同日のWGでは、昨年度、厚労省が行った「チーム医療実証事業」の報告書案を了承した。
この事業では、病院や診療所など、同省が委託した68施設が、WGがまとめた「実践的事例集」を踏まえたチーム医療に取り組んだ。この日は委員にのみ公表されたが、同省では9月以降、報告書をホームページ上で掲載するとともに、都道府県や医療機関などに周知するとしている。
このほか、厚労省は今年度に同実証事業に参加した施設を対象に行う「チーム医療普及推進事業」の委託施設を公表した。
応募があったのは31施設で、同省では月内にも通知し、正式に選定する方針。同事業は、病院や診療所が地域の医療機関などの職員を対象としたワークショップを開き、質の高いチーム医療の普及を目指す内容だが、今回、北海道からの申請はなかった。

【キャリアブレイン】



「歯科医師との緊密な連携の確保を前提に」は、見直し法案の中に記述されているのでしょうか。
by kura0412 | 2012-08-09 10:54 | 歯科医療政策 | Comments(0)
首相の危うい判断 政局の火種

■「選挙制度改革は?特例公債法案は?」今国会解散 輿石幹事長は一蹴
野田佳彦首相が8日の自民党の谷垣禎一総裁らとの党首会談で、衆院解散の時期について述べた「近いうちに」という表現が、社会保障・税一体改革関連法案成立後の、政局の大きな“火種”となりそうだ。

「解散できる状況ではないでしょ? だって、衆院選挙制度改革はどうなるの? 違憲状態で解散をやるの? 特例公債法案はどうするの?」
民主党の輿石東(こしいし・あずま)幹事長は党首会談後、記者団に対し、今国会での衆院解散を一蹴し、「『近いうち』にこだわる必要はない」と強調した。
衆院選挙制度改革関連法案をめぐっては、小選挙区定数の「0増5減」を先行実施する自民党案と、比例代表の定数削減や連用制の一部導入も求める民主党案が提出されている。

喫緊の課題は「一票の格差」是正だ。
仮に、内容が簡素な自民党案を今国会中に成立させても、その後は政府の「衆院選挙区画定審議会」(区割り審)の審査と勧告、さらには有権者への周知期間を考えれば、衆院選は最低でも半年間不可能だとみられている。
来年夏の参院選との同日選を主張する輿石氏は「一票の格差」を是正しないまま衆院選を行うと無効判決を受けるという論理で、年内の次期衆院選も事実上不可能だと指摘したのだ。
これに対し、谷垣氏は党首会談後、今国会での「一票の格差」是正について「当然やらなければならないことだ」と述べた。自民党幹部も「自民党案を今国会中に成立させれば、衆院選は行える」という。
区割り審の勧告が間に合わないので現行制度での衆院選となるが、「最高裁は『国会は見直しの努力をした』と評価して違憲判決を出さないだろう」というのが自民党の見方だ。

赤字国債発行を可能にする特例公債法案についても、首相が今国会中の成立を求めているのに対し、自民党は、成立は秋の臨時国会でも間に合うと主張している。
谷垣氏は党首会談後、衆院選挙制度改革と特例公債法案について「今日は何ら確認していない」と述べたが、与野党間の思惑の違いによる「近いうち」の解釈のずれが、今後の政局の大きな火種になるのは間違いないようだ。

【産経新聞】



一票の格差是正が解散時期のポイントになるかもしれません。
by kura0412 | 2012-08-09 10:29 | 政治 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412