2011年 08月 12日 ( 3 )

W改定は実施の方向で

同時改定は「来年4月に実施」- 関係閣僚が確認

細川律夫厚生労働相ら税と社会保障の一体改革の関係閣僚は8月12日、政府・与党がまとめた改革案の実現に向けた今後のスケジュールを確認した。診療報酬と介護報酬の同時改定については、当初の予定通り来年4月に実施する方針が示された。

また、病院・病床機能の分化や地域包括ケアシステムの構築など、医療・介護の基盤整備については、社会保障審議会(社保審)の部会で年内に改革案を決定。来年をめどに国会に法案を提出し、同時改定と合わせて医療・介護提供体制の強化を図る。
外来患者の窓口負担に100円程度を上乗せする「受診時定額負担制度」を含む保険制度の改正に関しても、9月以降の社保審の部会で集中的に議論し、年内に改革案を策定。来年以降、国会に関連法案を提出し、税制の抜本改革で財源を確保した上で順次、実施する。
一方、税制については、与野党協議や政府税制調査会での議論を経て12月に改革案をまとめ、2009年度税制改正法の附則に則って、来年3月までに国会に法案を提出するとしている。

■一体改革案の「『ちゃぶ台返し』があってはならない」
同日の閣議後の記者会見では、菅直人首相の退陣に伴う工程表の実行性に関する質問が飛んだ。細川厚労相は、「(一体改革は)自公政権の時からの大きな課題であって、政権がどのように変わろうとも成し遂げなければならない」と述べ、新政権発足後もスケジュールを継続するよう要望。また、与謝野馨社会保障・税一体改革担当相は、「政治決断はすべて済んでいる。政治にかかわりなく、行政で進めてほしい」と求めた。
一方、野田佳彦財務相は、菅首相の後任を決める民主党代表戦の焦点に浮上している増税の是非について、「(一体改革案を)『ちゃぶ台返し』をするような議論はあってはならない」と増税反対派をけん制した。

【キャリアブレイン】



W改定実施の流れはこれで確実なものとなりました。
by kura0412 | 2011-08-12 17:24 | 医療政策全般 | Comments(0)

野党・自民党の議論も

自民党が描く社会保障制度の方向性は?- 同党委員会で議論スタート

自民党の「社会保障制度に関する特命委員会」(委員長=野田毅衆院議員)は8月9日に初会合を開き、今後の社会保障制度の方向性を示すための議論をスタートした。月2回のペースで会合を開き、年内にも同委員会としての結論を出す方針だ。

同委員会は、政府・与党が6月にまとめた社会保障と税の一体改革成案が閣議報告にとどまっていることや、現在の政局の混乱などを受けて発足。会合に出席した石破茂政調会長は冒頭のあいさつで、「いずれ政権を奪還するという責任感の下に(社会保障制度について)きちんとした議論をしておかなければならない」と強調。「政権を取ってから考えるという無責任なことをやるべきではない」と述べた。
また野田委員長は、「自民党は(社会保障制度の方向性を)どう考えているのか、われわれとしても(国民に)示していきたい」との考えを示した。
会合では、今後の委員会の進め方などについて出席した議員と意見交換した。議員からは、「長期的な視野で、どのように日本の再興を図っていくのか考えていくべき」「今日の時点で現実に合わない制度がある。そのような点にポイントを絞って議論をすべきではないか」などの意見が上がった。
今後は、医療や介護などテーマごとに議論を進めていく方針だ。

【キャリアブレイン】



ポスト菅にいずれが成ろうと、与野党で連携する場面は多々出てくるだけに、野党である自民党の議論も注視しなければなりません。
by kura0412 | 2011-08-12 17:20 | 政治 | Comments(0)

京大、米でiPS細胞特許 実用化へ研究加速かiPS細胞のつくり方と特許

京都大は11日、山中伸弥教授が開発したiPS細胞(人工多能性幹細胞)をつくる遺伝子技術の特許が米国で成立したと発表した。同様の特許は日本を含む5カ国2地域でも成立している。医薬品で最大の市場規模をもつ米国で認められたことで、実用化に向けた研究も加速しそうだ。

米国では、先に出願した人ではなく、最初に発明した人に特許が認められる。その米国で特許が成立したことで、現時点では、皮膚などに分化した体細胞を初期状態に戻す手法を最初に特定したのは山中教授だと、改めて示されたことになる。
記者会見した山中教授は「特許の成立はゴールではない。一日も早く治療や創薬の技術として実用化できるよう、研究を進めたい」と話した。
今回認められたのは、細胞を初期化する3種類の遺伝子などを使う、2パターンの組み合わせ。似た構造の遺伝子を代わりに使った場合でも認められる。この組み合わせを使ってiPS細胞をつくる行為にも権利が及ぶという。

【asahi.com】



歯科領域でも研究、開発が進む再生医療が大きく進展するかもしれません。しかし、歯科の場合は、再生医療を進める前に課題は山積しています。
by kura0412 | 2011-08-12 14:17 | 医療政策全般 | Comments(0)