医療・介護情報の電子化、「現場の声欠かせない」―IT戦略本部

政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)は10月13日、医療・介護情報を電子化するIT戦略の具体案を議論する「医療情報化に関するタスクフォース」の第2回会合を開き、医療関連団体などから意見を聞いた。構成員を出していない関連団体からは、「現場の声が欠かせない」と事務局の運営方針を批判する声もあった。

参加した関連団体は日本医師会、日本薬剤師会、日本歯科医師会、保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)。出席者らによると、「十分に現場の意見をくみ取って議論を進めるべき」と、関連団体から今後の会合でも積極的に意見表明できる仕組みが必要とする趣旨の発言があった。同タスクフォースの議論が今後の医療・介護業界に与える影響が大きいにもかかわらず、構成員に関連団体の関係者がいないためだ。これを受けて事務局は、関連団体との連携を再考する検討に入った。

■議論は仕切り直し
また会合で事務局は、消費者が電子化した医療・健康情報を活用するための支援サービス「どこでもMY病院」で取り扱うデータの標準化・提供方法を主な議題として提示。ただ、出席者らによると、「医療情報のIT戦略を社会基盤にすべきか民間サービスにすべきか位置付けが不明確」など議論の出発点に疑問を投げかける意見が多数あり、議論は深まらなかった。
今後は事務局が論点を再整理し、議論を行うための体制を立て直す。当初予定していた会合の回数を増やすことも視野に入れる。
政府は医療・介護分野のIT戦略として、2013年から調剤情報を電子的に個人が管理する仕組みを開始するのを皮切りに、さまざまな医療・介護情報を個人で管理したり、地域の医療・介護情報の連携基盤を構築したり、それらを「国民ID」と連携することなどを目指している。この戦略を実現するための具体案は、タスクフォースで議論して来年2月までに一定の方向性を示すことになっている。

【キャリアブレイン】



調剤の方はIT化が進むからでしょうか、それとも医療費の割合が歯科より高くなったからでしょうか。ニュースの内容よりこの順序が気になります。
気にし過ぎか、それとも僻みでしょうか。
by kura0412 | 2010-10-15 16:45 | 医療政策全般 | Comments(0)

ビバ・チリ!落盤事故で全員生還 急性肺炎、歯の感染症も

世界中が歓喜に沸いた-。チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山落盤事故で、作業員が地下約700メートルに閉じ込められた33人の引き上げ作業は急ピッチに進み、13日午後9時55分(日本時間14日午前9時55分)、現場監督のルイス・ウルスアさん(54)の救出に成功、全員が地上に無事生還した。空前の救出作戦は事故発生から69日ぶりに大成功のうちに終わった。

現場ではピニェラ大統領らが見守る中、最後に救出されたウルスアさんが特殊カプセル「フェニックス(不死鳥)」から姿を見せると、「ビバ! チリ(チリ万歳)」とひときわ大きな歓声が上がり、チリ国旗を振る人も見られた。
ウルスアさんと抱き合った大統領は「チリはかつてなく結束し、世界でより尊敬されるようになった。作業員らは偉大な模範だ」とたたえた。
マニャリク保健相によれば、全員が病院に移った後、異常が見られない作業員は14日午後(同15日午前)にも退院できる。ただ、すでに病院で7人が集中治療室に入り、うち1人は急性肺炎にかかっており、2人が全身麻酔手術が必要なほどの歯の感染症を患っているという。

カプセルでの救助作戦は12日深夜にスタート。13日夜にかけて作業員が相次いで地上に帰還した。36~48時間を要するとみられていた救出作業は慣れるにつれて加速。トラブルもなく開始から22時間36分で完了した。
世界中が奇跡の生還に注目する一方、“あの人”の今後にも視線が集まっている。愛人の存在がクローズアップされたヨニ・バリオスさん(50)だ。地上で事態を見つめていた妻のマルタ・サリナスさん(56)は「彼女をとるか、私をとるか」とバリオスさんへのプレッシャーを強めている。
33人中21番目に救出されたバリオスさんは、近づいてきた大柄な女性と熱い抱擁を交わした。出迎えたのは、妻ではなく愛人と伝えられるスサーナ・ヴァレンズエラさん(年齢不詳)。周囲は複雑な表情を浮かべつつ、抱き合う2人に祝福の拍手を送った。地元テレビ局は「浮気な抗夫が地上に着いた」と報道した。
騒動の発端は9月上旬。バリオスさんの無事を祈って駆けつけた妻のサリナスさんは、現地で愛人のヴァレンズエラさんと鉢合わせした。結婚28年目で発覚した夫の浮気。以来、妻と愛人の“冷戦”が始まった。
サリナスさんは救出が始まる直前、メディアの取材に「彼が生きていてうれしい。神がくれた奇跡だ。ただ、私は救出現場には行きません。彼には来てくれるように頼まれたけれど、他の女性にも同じことを頼んでいたことがわかったから」と心境を吐露していた。
地元紙によると、バリオスさん夫妻は5年前から別居生活だったが、今回の愛人発覚を機に、サリナスさんは「彼女をとるか、私をとるか」と、夫に“最後の選択”を突きつけたという。
一連のバトルは世界中に報道されており、バリオスさんは“世界一の浮気男”となった。
地元紙によると、バリオスさんは作業員の中で唯一、医療行為の経験があり、地下生活中には仲間の健康管理を担当。仲間内では米FOXテレビで放送された医療系連続ドラマをもじり「Dr.HOUSE」と呼ばれていたという。しかし、インターネットの投稿動画サイトでは、今回の愛人発覚を受け、「仲間のケガは治せても自らのトラブルは解決できないドクター」といったオリジナルのパロディーソングが配信されており、騒動はまだ収まりそうにない。

【ZAKZAK】



現在の日本の状況を考えると重度の口腔感染症に罹患していることは驚きです。チリの口腔衛生事情が少し見えてきます。
by kura0412 | 2010-10-15 08:57 | 歯科 | Comments(0)