介護職員がたん吸引可能な法整備を…首相指示

菅首相は26日、介護福祉士ら介護職員が施設や在宅でのケアの際、たんの吸引など医療行為の一部を行えるように法整備を急ぐよう厚生労働省に指示したことを明らかにした。
視察先の東京都青梅市で、記者団に語った。
指示を受け、厚労省は来年の通常国会への関連法案提出に向けて準備を早める考えだ。

首相は視察後、「介護と医療が一体的にサービスできる体制が重要だ」と述べた。医療行為は、医師や医師の指示を受けた看護師らにしか認められておらず、通知による例外的措置として、介護職員によるたんの吸引などが認められている。
ただ、事故の懸念があることや、職員が技術を習得できる場が十分でないことなどから、法整備を求める声が出ている。

【YOMIURI ONLINE】



是非一度、今度は、首相、厚労大臣、歯科医療の現場を視察してもらえないものでしょうか。
by kura0412 | 2010-09-27 16:53 | 歯科 | Comments(0)

NHKニュースにも

歯学系私学 ほぼ全員合格も

歯科大学や歯学部がある私立の大学の8割で、今年度行った入学試験の倍率が2倍を切り、一部の大学では受験生のほぼ全員が合格する状態だったことが文部科学省のまとめでわかりました。

文部科学省によりますと、全国の国公立、私立の大学のうち、歯科大学や歯学部がある29の大学の合格者は3700人余りで、入試の競争倍率は1.74倍となりました。これを国公立と私立別にみますと、国公立は12の大学のうち、最も高いところが3.90倍で最も低いところは2.11倍でした。一方、私立では、17の大学のうち8割に当たる14大学が2倍を下回り、このうちの9つの大学では1.1倍を切るなど、受験者のほぼ全員が合格する状態となっていたことがわかりました。歯学系の大学は、地域によっては歯科医師が過剰になっていることなどを背景に、ここ数年、入試倍率が下がり続けていますが、文部科学省では「大学における歯学の教育の質を高めるため、定員の適正化を図っていきたい」と話しています。

【NHKニュース】



大学関係者曰く、これでまた風評が広がりそうです。(風評ではなくこの結果を真摯に受け止めるべきなのですが)
by kura0412 | 2010-09-27 14:11 | Comments(1)

国保運営広域化、対象は75歳以上 厚労省方針

厚生労働省は2013年4月に導入を目指す新しい高齢者医療制度で、国民健康保険(国保)に加入する75歳以上の部分の運営主体を、都道府県単位に広域化する方針を決めた。広域化にあたって対象年齢を「65歳以上」か「75歳以上」かで検討していた。現行の後期高齢者医療制度(後期医療)の廃止に伴い実施する。一定期間後、全国一斉に、全年齢で国保を都道府県単位の運営に切り替える考えだ。
厚労省は27日の高齢者医療制度改革会議で、この方針を提案する。関連法案を来年の国会に提出する予定。

新制度では、現在、後期医療の対象となっている75歳以上のうち、サラリーマンとして働く高齢者やサラリーマンに扶養される高齢者(約200万人)は健康保険組合などの被用者保険に入り、残り約1200万人が国保に入ることが決まっている。
現在は市町村が運営している国保を都道府県単位に広域化する方針も決まっているが、同会議が8月に示した「中間とりまとめ」では、広域化の対象年齢が「65歳以上」と「75歳以上」の両論併記となっていた。
「65歳以上」案は年金の受給開始や退職などの年齢を考慮したものだった。だが、同省は、65~74歳で大きな保険料の変動が見込まれることから混乱を招くと判断。さらに、65~74歳の加入者が全体の約6割を占める長野県天龍村の国保のように、第1段階の広域化でこの層が抜けると、国保財政が立ち行かなくなるおそれがある自治体があることも考慮した。
全年齢を対象にした第2段階の広域化は、合意できた都道府県から順次移行していく案もあったが、全国で一斉に移行する案を選択した。

【asahi.com】



この制度改正のメリットが良く見出せません。高齢者医療制度の問題は、国費と保険料、そして受益負担のバランス、そして年代間の負担をどう割り振るかをどう設計するかであって、それに言及しなければ何の意味もないように思います。
by kura0412 | 2010-09-27 09:34 | 医療政策全般 | Comments(0)