2010年 06月 02日 ( 3 )

小沢幹事長も辞任し

鳩山首相が辞任したと共に小沢幹事長も一緒に辞任となりました。
今思えば、昨日の二人の会談後の鳩山首相のにこやかな顔と苦みばしった小沢幹事長との極端な違いをみると、鳩山首相が小沢幹事長に一緒の辞任を促したのかもしれません。

これで次に誰が代表、首相に、そして幹事長に就くのか。また、小沢院政が引かれるのかはどうかは分かりませんが、民主党政権直後から小沢幹事長にアプローチを強めていた感のある日歯、日歯連盟の対応が注目されます。
by kura0412 | 2010-06-02 17:26 | 政治 | Comments(0)

もっと早い判断はなかったのか

「恐縮ですが幹事長も職をひいて」首相が迫る・鳩山退陣

「残念なことに政権与党のしっかりとした仕事が国民の心に映っていません」
2日午前10時から国会内で開かれた民主党の両院議員総会。衆参合わせ400人を超える議員を前に、鳩山首相は辞任を決意した理由を語り始めた。
「(普天間飛行場を)沖縄の外に移すため、半年間努力してきたが、残念ながら沖縄にご負担をお願いせざるを得なかった」

鳩山首相は目を真っ赤にしながら「社民党を厳しい道に追い込んでしまった。その責任は取らなければならない」と述べると、自民党から新党さきがけ、民主党結成に至った経歴を振り返りながら「クリーンな政治」を作ることが、自民党を飛び出した動機だったと切り出した。
そして「自分自身が政治資金規正法違反の秘書を抱えていたなんて想像だにしていなかった」と語り、先月31日と今月1日の2回、小沢幹事長と会談した際、政治とカネの問題を巡って「私もひきます。しかし恐縮ですが、幹事長も職をひいていただきたい」と迫ったことを明らかにした。北海道教職員組合から陣営幹部が違法な資金を受け取っていたとされる小林千代美衆院議員(41)にも「その責めを負っていただきたい」と、壇上から辞職を求めた。
発言は約20分間も続き、鳩山首相は総会終了後、左隣に座っていた小沢幹事長と握手を交わしながら耳元に一言二言ささやき、小沢幹事長も口を真一文字に結んだまま2度小さくうなずいていた。

【YOMIURI ONLINE】



やはり鳩山首相辞任です。小沢幹事長も一緒です。辞任するならばもっと早期に、少なくても普天間の問題を結論つけた段階だったと思います。これで参議院選挙にはいくらかプラスに働くでしょうが、完全反転には疑問が残ります。
重要法案も残しており、会期延長、そして投票日にも影響があるかもしれません。
by kura0412 | 2010-06-02 14:14 | 政治 | Comments(0)

せめて議論の中に加わりたい

医療・介護などで市場13兆円、雇用113万人を創出―産業構造ビジョン

経済産業相の諮問機関である産業構造審議会の産業競争力部会(部会長=伊藤元重・東大大学院経済学研究科教授)は6月1日、国内産業の強化を目指した「産業構造ビジョン2010」を取りまとめた。この中では、「医療・介護・健康・子育てサービス」で20年までに12.9兆円の市場と113.4万人の雇用を新たに生み出す目標を掲げた。経産省は6月中の決定を目指す政府の「新成長戦略」に盛り込む方針だ。

ビジョンでは、日本の産業構造の転換を明記。自動車などに依存した従来の「単極構造」から、多極的な産業構造へと変革する方針を示した。今後成長をけん引する戦略分野として「医療・介護・健康・子育てサービス」や「先端分野」など5つを掲げ、これらの分野の強化を図るとしている。
戦略5分野で20年までに、149兆円の市場と257.9万人の雇用を新たに創出する目標を掲げた。このうち「医療・介護・健康・子育てサービス」(医療・介護は公的保険外サービスのみ)では、20年時点の市場規模を約30.5兆円、就業者数を約325.2万人としており、07年と比べて市場12.9兆円、雇用113.4万人を新たにつくり出したい考えだ。
医療・介護分野の目指す方向性としては、保険外の「医療・介護・高齢者支援サービスの創出」を中心に据えた。人材の面では、訪問介護員や看護師などの潜在有資格者の活用を盛り込んだほか、医療・介護分野でのIT(情報技術)活用を促進する方針を掲げた。このほか、医療ツーリズムなど「医療サービスの国際化」や、医薬品や医療機器、介護ロボット分野で世界市場獲得を目指す方針なども盛り込んでいる。

【キャリアブレイン】



抜本的対策を抜きにしてのこうゆう議論を良しとしては考えていませんが、歯科界として議論の中に加わり、何がしかの提案はしたいものです。
by kura0412 | 2010-06-02 08:29 | 政治 | Comments(0)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412

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ミラーを片手に歯科医師の本音

回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。

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