2010年 05月 31日 ( 3 )

自民党・成長戦略「日本フェニックス戦略」-決断と実行の3年間ー
http://www.y-shiozaki.or.jp/pdf/contribution/100514_1.pdf
自民党・成長のための24の個別政策プラン
http://www.y-shiozaki.or.jp/pdf/contribution/100514_2.pdf

与党時代でしたら、マスコミも飛びついて報道したような内容ですが、野党となると殆ど知らされることもなくなってしまいました。
しかし、内容的には、現在の自民党の成長戦略としての「医療」への考え方が示されていると思います。

具体策として、「人生100年社会」「70歳現役社会」を実現し、医療・介護を成長産業に、
2025年までに医療・介護の対GDP比を2007年現在8.1%から11.6~11.9%までに引き上げ。医療・介護・健康関連で新規市場約50~52兆円、新規雇用約300~320万人を実現。

個別政策プランには、、
・有効な検診の受診率の向上、各種検診の一層の診断率向上・効率化。
・予防医学、抗加齢医学の推進。
・医療費の引き上げ実現。
・受けたい治療を保険と併用しながら受けられる仕組みに。
など、歯科にも関連するような項目がありました。
by kura0412 | 2010-05-31 17:27 | 政治 | Comments(0)
社会保障維持は困難でも費用負担増は嫌―少子化で社会人意識調査

少子化により社会保障の現状維持は困難だと理解しながらも、一方で税や社会保障費の自己負担増には否定的―。法政大大学院政策創造研究科人口オーナス研究会のアンケート調査で、社会人のこんな意識が浮かび上がった。

この調査は、2009年10月16日から19日の間、調査会社に登録した全国の20歳から79歳までの社会人の男女から抽出したモニターにメールで案内を出し、先着順に回収した回答を分析した。有効回答は4036(男性1926、女性2110)。
結果によると、「子どもの数が減ると、年金や医療費の担い手が少なくなり、社会保障維持が難しくなる」という設問に対し、男性の85.9%、女性の89.6%、全体で87.9%が「強くそう思う」「ややそう思う」と答えた。その一方で、「税金や社会保障費などでこれ以上自分の負担が増えるのは嫌だ」では、男性79.7%、女性89.0%、全体で84.5%が「強くそう思う」「ややそう思う」とした。この2つの設問のいずれにも「強くそう思う」「ややそう思う」と回答した人は、男性72.4%、女性81.3%、全体で77.0%だった。
調査を担当した法政大の諏訪康雄教授は、「社会保障を継続するために、国民に自己負担増を求めることにならざるを得ないとしたら、留意するべき点だ」としている。

【キャリアブレイン】



ただ単に、医療側も負担増不可避を唱えるだけでなく、自己負担増を避けられる道も提示する。つまり、予防に比重をかけることによってそれが成されることを訴えることも大切なようです。歯科はそれが可能です。
by kura0412 | 2010-05-31 14:20 | 歯科医療政策 | Comments(0)

学会が動く

歯科医に虐待意識調査 相談・通告 指針に反映

東京都江戸川区で小学一年男児が今年一月、両親から暴行を受けた後に死亡するなど児童虐待事件が全国で相次いでいるが、一般社団法人「日本小児歯科学会」(会員約四千四百人)は小児歯科医師に虐待への対応や意識に関する調査を行う方針を決めた。児童虐待問題で、歯科医師の意識調査が全国規模で行われるのは初めて。

調査は、同学会が資格認定する小児歯科の専門医約千人が対象。六月から調査票を配布し、本年度中に分析結果をまとめる予定。
調査票では、歯科医師の通告義務や通告先など虐待問題への関心を問うほか、虐待を疑う事例や児童相談所などへの相談・通告の有無、虐待を疑っても通告しなかった経験や理由、歯科健診時にネグレクト(育児放棄)などの虐待に注意しているかなどを尋ねる。
同学会は虐待防止対応のガイドラインを作成しており、調査結果次第で、ガイドラインや虐待の疑いを判定する診断用アセスメントシートを見直し、研修会にも役立てる。

歯科医師は、乳幼児歯科健診や学校歯科健診などを通じて虐待を見つけやすい立場にある。東京都などの調査では、虐待を受けた六歳未満の子どもの虫歯数が平均の約三倍に上り、治療を受けさせないネグレクトとの関連性が指摘されている。
江戸川区の事件では、歯科医師が男児の様子から虐待を疑って通告した。だが、親とのトラブルを恐れて相談や通告をためらう事例も少なくないという。

役割明確化も課題
日本小児歯科学会の朝田芳信理事長の話 調査対象とする学会の専門医は、地域で小児歯科のネットワークの中核を担っている。最前線の専門家から児童虐待への対応や意識を調査し、子どもの健康を守る立場から提言をまとめたい。児童虐待防止法で歯科医師の役割を明確化することも課題になるだろう。

【東京新聞】



検診で、虐待までいかなくても、多数歯のむし歯の放置されている子どもをみると、担当の先生に聞くと家庭環境に繋がっていることが多いようです。
是非、この流れを加速すること期待しています。
by kura0412 | 2010-05-31 09:23 | 歯科医療政策 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412