2007年 12月 21日 ( 1 )

プラス0.38%アップとマスコミは然も医者が大儲けしたように書きたてますが、実際の診療報酬全体では改定率マイナス0.83%、シーリング2200億円削減を堅持しています。
そしてこのプラスに追加された予算額は300億円です。
これで財政改革にブレーキをかけたと医療が悪者呼ばわりされていたのでは堪りません。

今回の改定率決定に対して、何とかシーリングを堅持して多少のアップを獲得できて安堵する関係官庁に対して、この改定率の結果をみて嘆いているのが公立病院を抱える地方行政の面々です。

この結果では、結局、一般予算のどこからを削りその赤字の分を補填するか、採算の合わない病院、診療科は廃止するかの二者選択しかなくなります。

基本的に医療に対する予算の絶対量が不足しているですから当然の結果です。

これで消費税アップの議論も浮上してくること必至ですが、まず、この総枠の不足をしっかりと説明して議論を進めないと、また医療が悪者にされてしまいます。
特に歯科は、この総枠不足の影響をモロに受けて、財政再建を阻害するには全く影響のないことも強調しなければなりません。
by kura0412 | 2007-12-21 12:46 | 歯科 | Comments(0)