2007年 12月 19日 ( 1 )

複雑な気持ち

0.42という数字をどう捉えるかというのは非常に複雑です。

もちろんこの結果で急激な経営改善に結びつくわけありません。

しかし、2200億円とい足かせを嵌められた中での改定率決定までの道のりは、そう簡単でなかったのは事実でした。
特に歯科の深刻な問題が、産科や小児科のような社会的にクローズアップされてない中での交渉過程で、歯科を特化するどころか、この二科を含む医科と同列に扱ってもらうことが苦慮したのが実際だったと思います。

それを、現状の枠組みの中で、何とか政治の世界では歯科の窮状は理解された結果とも思います。そして、その政治の世界での歯科の現状を認知させたことは、今回の改定への活動の一番の成果です。

今回の改定で、22年度改定に向けて改めて歯科界の課題が生まれました。
一つは、2200億円の枠を嵌められてままでは、今回の結果が一杯一杯であること。

もう一つが、歯科の現状を包み隠さず見せる中で、国民に訴え理解を求める作業に努めること。

結果は厳しい。
しかし、もう時期、頭が落ちそうな所を首の皮一枚繋がって、次の望みを捨てずに出来るかもしれないというのが私の正直な改定率決定の感想です。
by kura0412 | 2007-12-19 12:21 | 歯科 | Comments(0)