2007年 01月 17日 ( 1 )

最近、その充実度が高く評価の上がってる日本歯科医師会雑誌ですが、特に今月号はなかなかの内容です。
柳沢厚労大臣との座談会も興味ありましたし、石井拓男先生の論文もいろいろな示唆を含んでいます。
しかし、その中で一番は、永田和裕先生の「顎関節症のニューコンセプト」という論文でした。
その顎関節症に対する新しい治療法の考え方、有効性を示したこともさることながら、最後にこう記してありました。
「最後に、本文に記載した治療法の多くが、残念ながら現在の医療保険であ給付の対象とならないことを取り上げたい。(中略)本外来では通院のバス代より治療費の方が安かったと喜ばれることもあるが、治療の質と術者のモチベーションを保つために、MIが”Minimal Income"を意味しないように、患者さんと医療者側双方において適切な診療報酬が検討されることを希望する。」
保険給付されるのが当然のような気がしますが、もしこれを保険外療養費として評価するなら選定療養でしょうか、評価療養でしょうか?それともEBMが不足しているから申請却下されるのでしょうか?
学術団体である、日本歯科医師会のオフシャルな雑誌の掲載でもEBMとならないとなると、どうするんでしょうか?
by kura0412 | 2007-01-17 12:55 | 歯科 | Comments(1)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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