2004年 12月 08日 ( 1 )

忘れている議論の前提

混合診療の議論が進む中で、その根底にあるものが忘れられて議論されています。
それは、公的保険における財政のひっ迫化の現状です。そして、まず議論の最初に始めなければならなかった、国民は総意が、この経済環境下で、大枠でどうゆう医療保険制度を望んでいるかの方向性が示されていないことです。
財政の総枠の網をかけられ、混合診療を闇雲に導入すれば、結果、私的負担へシフトが進み、公的保険体系そのものが変形するのは、歯科の今までの経験から明白です。
それを理解して、国民が自由度を公的保険に求めるのなら、それも正論です。しかし、私は、導入における弊害の方が遥かに多く、現行の公的保険制度が歪むような選択はしないと思っています。
しかし、混合診療の定義がいずれでも、歯科の現状は、既に混合診療は導入されていると思うのですが?
by kura0412 | 2004-12-08 10:06 | 歯科 | Comments(0)