2004年 11月 29日 ( 1 )

災害と政治の力

小泉首相が災害に対しての特別立法の決断を下しません。この地域の中央での政治力低下もあるのでしょうが、その判断の根底には、財政再建、そして、現在論議の的になっている三位一体の問題もあります。
バブル崩壊が始まった当時の阪神大震災とで、被害者の数や、人口密度の比較で、阪神は制定して、新潟では制定しないというのは道理が成り立ちません。それどころか、地域の特徴に合わせた支援をする為には現行法では対応できないと訴えているのですから、その声を聞かないというのもおかしな話です。
残念ながら、今回被害を受けた市町村、そして新潟県の現在の財政力は、災害を抜きにしても非常に弱いことは事実です。恐らく、このまま推移しれば、本来、行政の手立ての必要な復興支援が出来ない事例も多発する可能性は大です。
これは、行政の財政だけの問題ではなく、いろいろなところのお金にまつわる所の話です。田中角栄とはいいませんが、もう少し力のある政治家がいれば、小泉首相と刺し違えても、ここは踏ん張ってくれたはずです。政治の力というものを、こんな時改めて感じます。
by kura0412 | 2004-11-29 10:06 | 中越 | Comments(0)