2004年 10月 08日 ( 1 )

ある店の手法から

最近私の診療所の近くに健康食品の店がオープンしました。はっきり言っていかがわしい感じがする店です。街に歩く年寄りを捕まえて、通常の値段の四分の一位で製品をまずえさに説明会に参加させ、その後、色々な物を契約して買わしているようです?その店も数ヶ月で移動してフォローは?しかし、人は集まっています。それなりに売れているようです。巧みな話術、老人の心を揺さぶるようなテクニックがあるのだと思います。社員もノルマがあるようで、必死の形相の若い人が年寄りを説得しています。
現在、政府で混合診療解禁が俎上に上がってますが、一番の心配は、ここまでいかなくても、売り上げをまず考えたその経営手法です。
恐らく、代診は別としても、スタッフに売り上げノルマを与えるような診療所は少ないはずです。しかし、営業となれば別です。個別のノルマは当たり前です。ちなみに、介護でも、異業種参入の所は、個別にノルマがあるところが一杯あります。医療が果たしてそれでよいのか?混合診療反対を訴える時、医療のもつ特性として、医療は株式化にはなじまないことを伝えることが大切です。
しかし、よく考えると、最近業界紙に載る経営セミナーも、この健康商品の店とどこが違うのか?そんな疑問も感じます。あの人の集まりを見ると、私も、健康食品の話を聞いて、そのノウハウを習得してみたくなりました。
by kura0412 | 2004-10-08 15:23 | 歯科 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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