中医協で再診料統一(医科)合意

中医協、病院と診療所の再診料統一など合意

診療報酬を決める厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会(中医協)」は13日の総会で、2010年度改定に向けた議論の中間まとめを行い、病院より診療所に手厚い再診料を統一することで合意した。

現行では、診療所710円、中小病院(200床未満)600円と格差がある。ただ、単価をいくらに統一するかは未定で、来月中旬の決着に向け激しい議論となりそうだ。
再診で、処置や検査がなく問診のみの場合に請求できる外来管理加算について、診察時間を5分以上と定めた「5分ルール」の廃止も合意した。
中間まとめでは、医師不足が深刻な産科、小児科の具体的な再建策も提示した。妊婦が“たらい回し”される事態に対応し、救急の受け入れに対する加算を引き上げ、妊娠以外の病気での受け入れも対象に含める。受け入れ拒否の要因となる新生児集中治療室(NICU)不足の解消策としては、長期入院する子供の退院支援に加算を新設する。
また、救急病院を受診した軽症患者に別料金を徴収することも今後、検討していくことになった。
このほか、外科医離れに配慮し、手術料の引き上げも盛り込んだ。

【読売新聞】



合意となっても、当然日医は猛反発した模様です。果たしてこの流れのまま進むのでしょうか。
外来管理加算の5分間ルールは廃止の方向のようですが、この加算と診療所の再診のマイナス分で相殺できるレベルに落ち着くのか。もしこの加算そのものがなくなれば、医科の診療所は大きな打撃となります。
診療科別の配分問題も絡んで、今後どんな展開になるのかは分かりません。そして、この結果は歯科にも何がしかの影響も考えられます。
by kura0412 | 2010-01-14 10:30 | 歯科医療政策 | Comments(0)