歯科は2.09%アップ

診療報酬は0・19%増額 10年ぶり引き上げ改定 
 政府は23日、2010年度予算編成で、診療報酬全体の改定率を0・19%増とすることを決めた。医療費ベースで約700億円、国費ベースで約160億円の引き上げに当たる。全体で増額となるのは、0・2%増だった00年度改定以来10年ぶり。
長妻昭厚生労働相と藤井裕久財務相が同日午後、財務省で最終調整し、合意した。

民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)で診療報酬の増額を掲げていたが、予想を超える財政悪化のため、小幅改定にとどまった。
診療報酬のうち、医師の技術料などに当たる「本体部分」は1・55%のプラス改定で、医療費ベースで約5700億円の増額。医科は1・74%増で、4400億円が病院中心の入院に付けられ、うち4千億円は救急、産科、小児科などの入院初期の医療に充てられる。一方、診療所中心の外来は400億円にとどまった。医薬品などの「薬価部分」は約5千億円引き下げた。
また、歯科の改定率は医科を上回る2・09%(600億円弱)と異例の増額となった。
厚労省の試算では、保険料の本人負担は年収374万円のサラリーマンの場合、年間で285円の増加、外来の1カ月平均の負担も3割負担で7・8円の増加が見込まれるという。

【共同通信】




医科は入院と外来と分けての改定率の提示となって、かなりその差があった模様です。恐らく歯科は、民主党の重点要望の中にも組み込まれその中間的な数字となったのだと思います。
この点数配分は、あまりこちょこちょいじらずに初再診に振り分けた方が、国民にも医科歯科格差の現状を示すことにもなるかもしれません。
Commented by 累卵 at 2009-12-24 10:27 x
24日の東京新聞
日本歯科医師連盟はすでに、来年夏の参院選で自民党からの組織内候補の擁立を見送り、民主支持を鮮明にしている。一方、日本医師連盟は衆院選後に自民党支持を白紙撤回したが、参院選では自民現職を組織内候補として擁立する方針を変えておらず、差別化が図られたことが明らか。来春の会長選を控え、政党支持に揺れる日本医師会へのけん制が、改定の裏側から透けてみえる。
by kura0412 | 2009-12-24 07:57 | 歯科医療政策 | Comments(1)