改定のプロセスも大きく変わる

民主党に政権交代となり、改定の決定も大幅に変化しそうです。

報道によると、改定率と改定方針の素案を、大臣が諮問を受けた検討チームが策定し、大臣がその素案を会議に諮った上で、内閣が改定率と改定方針を決定するとし、その内閣の方針に従って、社保審の医療保険部会・医療部会、中医協で改定の細部を詰めるとのことです。

その策定チームのメンバーには政治家なのか、あるいは専門家が入るのかは定かではありません。しかし、今まで以上に政治的な力、また、国民を納得させられる論理的な主張が歯科界にも求められそうです。
Commented by 累卵 at 2009-10-15 08:17 x
診療報酬改定医師会の影響排除へ
 14日、政府は中医協が中心に決定してきた診療報酬改定の在り方を、来年度にも全面的に見直す方針を固めた。厚労相直属の検討チームが改定の基本方針や改定率の原案を作成し、閣議決定するトップダウン方式を軸に検討を進めており、日医の影響下にあった中医協の役割は大幅に縮小されることになる。
 新方式では、外部有識者を中心にした検討チームが、産科や救急医療への診療報酬を重点配分するなどの基本方針と、診療報酬総額の改定率などの大枠を策定。これを厚労相が内閣に諮り、閣議決定する仕組みとなる。中医協と社保審は、改定の細部を詰めるだけの役割となる。
 これまでは、日医など利害関係者が中心の中医協が力を持ち、事実上の改定方針を決定。改定率は自民、公明両党の厚労関係議員が水面下の協議で決めていた。
 民主党はこうした不透明な診療報酬改定の仕組みを批判し、政策集「INDEX2009」にも「中医協の構成・運営の改革を行う」と明記。これを受け、長妻昭厚労相ら政務三役は、診療報酬の抜本改革に向け検討を進めてきた。
Commented by 累卵 at 2009-10-15 13:19 x
政府、「中医協」廃止する方向で検討
 政府は、診療報酬の改定を答申する中医協=「中央社会保険医療協議会」を廃止する方向で検討に入ったことが、明らかになりました。
 中医協=「中央社会保険医療協議会」は、厚生労働大臣の諮問機関として、診療報酬、いわゆる個別の医療サービスの料金を答申する組織です。
 しかし、自民党の強力な支援組織の日本医師会がメンバーに入っていて、診療報酬の決定に強い影響力を持っていることから、「公平性を欠く」などの批判を浴びてきました。
 このため、政府内では、医師会の影響力を排除するため、中医協を「廃止」、または「大幅に権限を縮小」し、新たな組織を作る案が出ています。(10月15日) TBS-TV

民主党は、政治力に頼る医療関係団体とは距離を置くと思いますが・・・・・
by kura0412 | 2009-10-14 11:42 | 歯科医療政策 | Comments(2)