医療政策決定の課程も全く新しく

鳩山内閣の厚労大臣には長妻議員が就任とのニュースです。
年金問題で一躍有名になった長妻議員ですが、医療、歯科医療に対してどの程度の知識があり、理解を示すかは不明です。ただ、一つだけははっきりしていることは、年金問題での質問の資料の提供を渋った前例があるだけに、厚労省の職員の話は、少なくても就任当初はストレートに信用しないはずです。
したがって、新大臣を迎える厚労省は、新大臣の動向を暫くはじっと見守るだけになるかもしれません。

今までの報道をみて総合的に考えると、改定率などの大枠は菅大臣が担当する国家戦略局で決定し、その明細の中味については、民主党議員でチームを作る大臣、副大臣、政務官とで検討されるものと思います。
したがって、この国家戦略局の民間有識者を含むメンバー、また、厚労副大臣、政務官に誰が就いて、その議員とパイプがあるかないかは、今後の歯科医療の行方の現実的な対応として重要になってきます。

それと共に、今まで医療政策決定に影響を与えてきた中医協、社保審の位置づけは、全く不明で今後の推移を見守るしかありません。
いずれにしても、従来の医療政策、改定の流れとは全く違った課程で進むことを想定しながら、限りある時間の中で進むと考えてなかればいけません。
by kura0412 | 2009-09-16 15:06 | 歯科医療政策 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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