日本の歯科界を診る(ブログ版)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言
by kura0412
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政権交代必至が予想されて

いよいよ明日、衆議院選挙投票日です。私は既に期日前投票を済ませました。しかし、一応、候補者を決めて投票所に向ったものの、いざ投票となるとかなり悩みました。

各マスコミの予想では民主300という文字が躍って、民主党大勝の印象がありますが、選挙戦終盤の自民党各候補の猛烈な巻き返しを聞くと、そこまではいかないのではないかと予想しています。しかしながら、その数字は別にしても政権交代は必至の状況です。

ここまでくると問題は、自民党がどの位の負けで済むか?!

数字的には自民党が150議席以下になるか否か?
党、派閥の大物がどのくらい生き残るか?
このあたりが、明日の結果のポイントになりそうです。

日歯連盟としても、自民党から現職1名、そして比例区からも会員の候補者がいます。
来年の参議院比例区候補者擁立を決定した今、その結果によっては、いきなり難しい対応が迫られる可能性があります。
by kura0412 | 2009-08-29 10:23 | 歯科医療政策 | Comments(3)
Commented by 累卵 at 2009-08-29 16:59 x
静岡大学佐藤研究室が運営するサイトの現在の予想では
自民党(104)、民主党(306)、公明党(20)です。
自民党が150議席を上回る可能性は相当低いと思います。

昨日、日歯連盟は理事会を開き、次期参院比例選挙に自民党から出馬予定の「たかみね明彦」候補の選挙対策推進本部会と中央後援会を立ち上げる方針を決定しました。
自民党から出馬する事に関して、三塚副会長が「現在の政治状況で自民党から出す理由をまとめ、来月18日の評議員会までに説明文書を出せるよう努力する」と発言していますが、会員からの理解が得られるでしょうか。
暫く様子を見てから、出馬する政党を決めては・・・・・・難しい対応ですが
Commented by 公開意向調査回答:自由民主党 at 2009-08-29 19:19 x
平成21年8月29日


新日本歯科医師会  

自由民主党政務調査会

時下、ますますご清祥のことと存じます。貴会よりのご質問についてお答え申し上げます。

①について
(回答)
診療報酬については地域医療を確保するために、来年度プラス改定を行います。今後とも党歯科診療に関するプロジェクトチームを中心に検討いたしてまいります。

②について
(回答)
レセプトオンライン化については、地域医療の崩壊を招くことのないよう、十分に配慮します。

③について
(回答)
平成18年の文部科学大臣、厚生労働大臣の確認書に基づき適切に対応したいと考えます。

④について
(回答)
歯科技工士をめぐる問題については、歯科保健医療における治療重視から予防重視への転換等が深く関わるものであると認識しており、今後とも、良質な歯科医療の提供のため、適切に対応していきたいと考えます。

⑤について
(回答)
口腔健康法案については、次期国会において早期に成立することが重要です。自民党のマニフェストにも明記いたしました。今後とも歯の健康、生涯を通じた8020運動を推進してまいります。
Commented by 累卵 at 2009-08-30 16:17 x
自民党は2013年まで生き延びられるのか  週刊東洋経済2009.9.5

確率的にいえば、イタリアのキリスト教民主党のように自民党は分裂する可能性が高い。
自民党は少なくとも両院の任期が満了する13年まで野党にとどまることになるはずだ。
もし、自民党が4年間、予算決定過程から排除されれば、どのようにして支持団体の忠誠心を維持することができるのだろうか。結局、自民党の議員は直接民主党に加わるか、新しい小政党へ一時的に参加してから最終的に民主党に合流するだろう。
ミラーを片手に歯科医師の本音
回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。
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