ミスター円でさえもこんな認識でした

今月の文芸春秋に榊原英資氏の論文にアッと思った記述がありました。

クライスラー、GMの破綻で曲がり角に来た自動車文明、モノ中心の発想から転換し、新たな成長分野に目を向けなければいけない。
また、人々の関心は着実に、モノから健康・安全・自然・環境・文化・娯楽・学習等に移ってきている。

医療の需要は確実に増大し、技術進歩も著しいこの分野にいかに市場メカニズムを導入し、成長をうながしていくかが今後の大きな課題なのだが、社会主義体制から抜け出すのはなかなか難しいようだ。
「例えば歯科以外の分野でも混合診療体制を大幅に導入し、~」

日本の経済に大きな影響力があって、ミスター円と称された大蔵省出身の経済学者がこんな認識をもっています。
これは決して特別な認識ではないのかもしれません。意外とその臨床現場にいる我々が制度の中で、規則を遵守するがあまり右往左往しているのかもしれません。
そして、まさにこの部分をクリアすれば、歯科はまだ十分可能性のある分野であることも説いているようです。
Commented by はと at 2009-07-16 22:05 x
私は補綴部分はもはや保険から外し
その分、他の処置に点数をまわす
それしかないと思っています。
低所得者にはアメリカのウェスタンデンタルが
やっているレベルの処置をすればよいと思います。
低所得者にも最良の医療を。
それを遵守してきた歯科は偉大だと思いますが
その性で、命を絶つ歯科医師が後を絶たない
現状はやはりおかしいように思います。
Commented by 甘党 at 2009-07-17 11:13 x
甘い!歯科がそんなことを議論(内輪揉め)している間に、医科病院の勤務医待遇改善や産科、小児科、救急医療へ財源を奪取されてしまいます。「外す」という言葉は信頼できる身内以外には発するべきではないと思います。
Commented by はと at 2009-07-18 21:25 x
確かにごもっとも。
浅はかだったか。
しかし理念法一つ通せないこの体たらく。
なんのために三師会で唯一議員を送り込んだのか
なんの意味もない
by kura0412 | 2009-07-16 16:33 | 歯科医療政策 | Comments(3)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412