骨太09素案で「安心保障番号・カード」11年度導入

基礎的財政収支の赤字、GDP比で半減へ…骨太方針原案
 
政府が6月下旬にまとめる「経済財政改革の基本方針2009」(骨太の方針)の原案が8日、明らかになった。
焦点となっていた新たな財政再建目標には、国と地方の借金(債務)の残高が国内総生産に占める割合(債務残高のGDP比)を採用し、10年代半ばにこの割合を「安定化」させ、20年代初めに「引き下げる」ことを掲げた。
さらに、13年度までの中間目標として、国と地方の単年度の財政状況を示す基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の赤字規模をGDP比で半減させる目標も打ち出した。
新目標が必要となったのは、巨額の景気対策を行ったことなどから財政状況が一段と悪化し、小泉政権下の06年度から示してきた「11年度までのPB黒字化」の目標の達成が事実上、不可能になったからだ。
経済協力開発機構(OECD)の見通しによると、09年の債務残高のGDP比は日本は約174%と、先進国では最悪だ。
だが、財政規律が緩めば、長期金利が急上昇して企業への貸出金利が上がり、景気回復の足を引っ張りかねない。このため、骨太09では、当面は景気回復を最優先するが、中期的に財政健全化を目指す道筋を描いた。
さらに、年度ごとの予算編成をやりやすくするため、「5年を待たずにPB赤字のGDP比を半減」「10年以内にPB黒字化」も目指す。
消費税率の引き上げについては、税制抜本改革の「中期プログラム」に沿って「社会保障の機能強化とその安定財源確保を着実に具体化する」と改めて指摘した。

また、社会保障制度への信頼を回復するため、医療や介護などの負担と給付の状況を利用者ごとに管理する「安心保障番号・カード」を11年度に導入する方針も示した。
政府は9日の経済財政諮問会議に原案を提出し、与党との協議を経て、23日の閣議決定を目指す。

【2009年6月9日03時03分 読売新聞】


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by kura0412 | 2009-06-09 15:16 | 歯科医療政策 | Comments(0)

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