今度は財政審からけん制攻撃が

忘れていたわけではありませんが2200億円削減の話が下火になって、無制限とまではいかなくても、ある程度の医療費の総枠の拡大への理解が進んでいるものと思っていたら、やはり、そう簡単ではないようです。

http://www.mof.go.jp/singikai/zaiseseido/siryou/zaiseib210421.htm

昨日開催された財政制度等審議会で、勤務医との差を是正、診療報酬、開業医は減額と、早くも来年度改定に対してけん制してきました。その中には、中医協委員構成についても意見がありました。
医療提供体制の再構築・医師の偏在の是正に向けてと題して、診療科によって医師の増減率が著しい点、また、開業医と勤務医の給与の差などにスポットを当ています。

もし、この議論が進むとするならば、医師が著しく増加しているにも拘らず、一向に伸びない歯科はどう考えれば良いのでしょうか?
また給与の差となるならば、医科と歯科の差はどうなるのでしょうか?
そしてこんな時に限って、歯科は開業医の中で組み込まれるのでしょうか?
Commented by 累卵 at 2009-04-22 16:27 x
昨日の記者会見での舛添大臣の発言が参考になるのではないでしょうか。
(記者)
先週末私立大学の歯学部の定員割れがかなり増えているということを新聞で報道されているのですが、歯科医師の問題についての現状認識と、なんらかの対応策についてお考えをお聞かせください。
(大臣)
医師にしろ、歯科医師にしろ、薬剤師にしろ、需給をどのように調整するかということは非常に難しい問題で、その時々のニーズもあります。片一方で医師が不足している、片一方では歯科医師が余っているという状況だと思います。不足している方が国民にとっては大きな問題ですから、医師不足の解消ということに向けて努力しております。
Commented by 累卵 at 2009-04-22 16:28 x
歯科医師の方もニーズが高まれば供給も必要になってきます。皆さん、病気の場合、熱が出たですとか、お腹が痛いですとか、すぐ病院に行きますが、虫歯が痛くてたまらないということでない限りなかなか歯医者さんには掛かりません。8020運動ではないですが、やはり、ずっと歯を保っていくというのはいろいろな意味でいいことですので、健康などを保つ予防医学のような試みというのは、もっと歯医者さん自身が一生懸命やっていただいて、国民がそこに通えば経営的にも成り立ちますので、歯医者さん側の努力も必要だと思っておりますが、後は文部科学省との調整になります。ちょうど臨床研修の問題を議論をしたように、どういう形で定員を調整するかきちんと検討会を開いて行わないといけないと思いますので、少なくとも医師不足、看護師の問題について次々と検討していっておりますので、必要であれば歯科医師についても同様のことを行う必要があります。
by kura0412 | 2009-04-22 15:38 | 歯科医療政策 | Comments(2)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412