歯科界が求める安心社会実現とは

一昨日開催された政府の「安心社会実現会議」での資料がHPで分かりました。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ansin_jitugen/kaisai/dai01/01gijisidai.html

この会議がめざすもの
・現下の経済社会情勢にあって、わが国が目指す「国家像」「社会像」を提示する。
・国民が先行きの生活に抱く「大きな不安」に応える。

考えられる大きな論点
⑴なぜ、今、「国家像」を描くことが必要なのか。
⑵「目指すべき国家像」実現のために国家が果たすべき役割。
⑶「安心社会「実現にむけての道筋

と、この会議の議論のポイントが載っていました。

また、この会議の、メンバーである国立病院機構の矢崎義雄先生が(前のブログでコメントいただいたように、医療関係者はいないは私の誤りです)非常に興味深い提案をされていました。

やはり、この会議には歯科関係者は参加していませんが、直接的な影響はなくても、この会議で論議される視点での、歯科医療の目指す「安心社会実現」への意見の取りまとめは必要です。
これが、麻生政権が続こうが、政権交代しようが関係なく、これからの日本の社会の視点です。
Commented by 累卵 at 2009-04-15 16:13 x
 麻生首相も出席して「安心社会実現会議」の初会合が開かれました。会議創設の趣旨には、「国家として目指すべき方向性や基本政策の在り方について議論する」とあるとのことで、期待していました。
 しかし、会議を構成するメンバー15人はいわゆる有識者だけです。このような重要なテーマの議論には、国民の声を届ける代表者の参加が必要だと思います。
さらに、会議の冒頭で首相は、「日本がめざす安心社会の見取り図に照らし、医療、雇用、年金、保険、介護、子育てといった生活者支援分野の政策目標や優先施策を示して頂きたい」と述べたとの報道ですが、近い将来にわが国が直面する超少子高齢化社会への対応が最大のテーマであるとの認識が不足していると感じられました。
 会議では、年金や介護など社会保障制度に関する財源問題が主要テーマとなり、小泉構造改革路線を修正し、今後社会保障の安定財源確保が必要だと訴え、首相が掲げる景気回復後の消費税率引き上げに向けた環境を整備する狙いもあるのではと心配しております。
Commented by 累卵 at 2009-04-15 16:14 x
 政府の推計では、わが国の総人口が50年ほどで3割近くも減り、少子化が急速に進み5人に2人が高齢者という超高齢社会を迎えます。年金や医療など高齢者施策を優先してきた政策を見直し、少子化対策を最優先するべきと考えます。そのためには、フランスのように、消費税を含む財源を子育てに必要な託児所や病院の整備に回し、共働きでも子育てが出来る環境作りが必要と思います。
さらに、医療に関しましては、先ずは無駄を省く必要があります。具体的には、医療費の地域格差の是正、欧米と比べて多すぎる病床数・長い入院期間・異常な受診回数・投薬量、看護師の医療行為、病院と診療所の医療配分などの矛盾を是正する必要があると思います。
Commented by 累卵 at 2009-04-15 16:15 x
医療システムを論じるなら、医療保険と財源だけをテーマにするのではなく、人口構成を加味した総合的な見地から、今のように生涯医療費約2300万円の内半分を70歳以上で使う制度を改め、予防やケアの優先や混合診療・保険免責制などの導入も含めた国民が安心・納得できる将来像を描いて欲しいと思います。
わが国の債務残高約780兆円は、GDP比148%もあり、欧米諸国の50~60%台とは比べようもない異常とも言える多さです。今後人口の年齢構成が変わる中で、政府に大きく頼る社会を改め、「公助・共助・自助」のバランスの構築も必要と考えます。
by kura0412 | 2009-04-15 15:19 | 歯科医療政策 | Comments(3)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412