期限ギリギリの対応

介護認定の新基準の批判を受けて、その経過措置として新方式の検証する期間中は、従来の要介護度でサービスが受けられることを厚労省が決めたとの報道です。

その通知は今週中にも市町村へ予定だとのことですが、そこから各審査委員、また、関係者に知らせるのですから、末端までに浸透するには今月一杯はかかるかもしれません。
今月の審査会は、3月までの受付で従来の認定基準での審査のはずですので、来月から始まる新基準での審査にギリギリ間に合う感じです。

無論、批判のまま進めることよりも対応処置があった方が良いのですが、こんな対応でどうなのでしょうか?
今回もまた、後期高齢者医療制度導入の時と同じで、現場の声、国民の視点が不足しているように感じます。
by kura0412 | 2009-04-14 16:20 | 歯科医療政策

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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