安全を確保した医療の適正価格とは

先日、レーシック手術を施した患者が感染症角膜炎などを発症させた眼科診療所のニュースがありました。そしてその診療所は、格安が売りだったとの報道です。自由診療であるこの手術の値段には、かなりの幅があるようです。

では、「医療の適正価格」とは?

自由診療という、ある程度の競争原理が働く価格設定においては、特に難しい問題です。
そこには、当然、安全という医療として最低守らなければ行けない問題があります。また、反対にリスクが医療側にも患者側にもあることを、価格設定の中でどう考えるかもその設定に大きな関係があります。

医療経済という分野が、一般の経済理論と異にしなければいけない理由の一つに、この安全性という問題があります。
となると、現在の公的保険における歯科診療における安全性は、完全に確保された保険点数の設定となっているか?この問題は、外環加算がどうこうのレベルではなく、現在、歯科界が抱える大きな問題です。
by kura0412 | 2009-03-12 11:22 | 歯科医療政策 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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