医療人は責任を果たすが為にあるはずです

厚労省で大衆薬ネット販売についての検討会が開催され、その安全性に賛否噴出したとの報道です。

まず結論からいえば、対面販売の原則は崩すべきではないと思います。
理由は簡単です。薬を含め医療責任の所在をはっきりさせることが必要です。その責任を果たすが為に、6年制の大学で修業し、国家資格を習得後も日々研鑽しているといっても過言ではありません。
極論からいえば、100%安全という薬はないのですから、どんな薬でも甘く見てはいけません。

そういえば、最近、大衆薬として塗布用のフッ素が売り出されています。

これは薬局での販売ですから、今回の問題とは別ですが、果たしてこれもこのままで良いのでしょうか?これも疑問を感じます。
by kura0412 | 2009-02-25 15:50 | 歯科医療政策

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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