歯科の目指す政策的指標は

国交省、農林水産省は、2012年度までの5年間の公共事業の進め方を定める新しい社会資本整備重点計画の素案をまとめました。
そして、特徴的なのが、「特定道路のバリアフリー化率を75%まで高める」などの約60の指標を挙げています。
まぁ、これを示して、その指標の目的達成の為の財源を確保しようとするその狙いは見え見えですが、ある一定の目標を示したことは検討する価値があります。

医療にも、特定検診導入において明確な目標値が示されています。
しかし、この特定検診事業から外された歯科にはその目標値はありません。
8020?
これは象徴的な理想論を目標を掲げた数字であって、これらの指標とは全く異にします。
Commented by 累卵 at 2009-02-16 13:16 x
WHOの「Global goals for oral health 2020」(2020年までの口腔保健に関する国際目標)に「本文書は国および地域の保健政策立案者が、2020年までに達成すべき口腔保健目標の現実的なゴールと基準を決定する際に、利用することができるであろう。」とあります。
日本では各地域での目標はありますが、国としての目標が定かではないのでは・・・・・
例えば、WHOでは下記のような表現ですが、X%を正確に算出できるデータを日歯等はお持ちでしょうか?
 6歳児のカリエスフリーの割合をX%増加させる
 すべての年齢で、健康な歯周組織を有する人の割合をX%増加させる
Commented by no name at 2009-02-17 16:01 x
健康日本21の中の各論に「歯の健康」という項目が入っており、数値目標も示されています。達成率的には他の分野より成績が良かったと思いますが、まだ未達成なものもあります。

また、最近何かと騒がしい、自民党社会保障制度調査会医療委員会でも、「地域医療の確保について関係団体よりヒアリング」が行われ、歯科からも「医療計画・健康増進計画・地域ケア整備構想」への対応を示すチャートが示されています。8020センターや口腔保健支援センターなどの構想も大事でしょうが、新たな「目標値」の設定なども重要になってくるのではないでしょうか?
Commented by 累卵 at 2009-02-17 16:50 x
2000年にスタートした国民健康づくり運動「健康日本21」を法制化し、2002年8月公布2003年5月1日施行の「健康増進法」は、疾病の予防による医療費の抑制もその一環としていますね。

下記6年前のコラム執筆者こそ慧眼の士では・・・・・
「健康増進法は歯科の救世主になりうるか」デンタルタイムス21 2003.4.25号 http://www.independent.co.jp/dt21/column20030425.html
「健診普及に向けて、歯科医師会の果たす重要な役割がある。一つは、健診は患者さんのためであり、歯科医師のためではないことを念頭においた、歯科医師の意識改革を行う必要性である。」
by kura0412 | 2009-02-16 12:12 | 歯科医療政策 | Comments(3)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412