健保組合の動き

トヨタとNECの健保組合が、調剤報酬の直接審査支払いに向けて支払基金と契約内容をまとめ、10月から実施する意向が示されたとの報道です。

その一方、健保組合の最大のNTT健保は保険料率を6.27から7.27%に引き上げるとの別の報道もありました。

これらの各健保組合の動きは、総選挙での争点にもある後期高齢者医療制度、また公的医療制度の議論全般にも影響してきそうです。
Commented by 累卵 at 2008-09-26 10:47 x
これは、政府が2005年に薬のレセプトの直接審査・支払いを解禁し、2007年に処方せんを発行した医療機関の同意を不要とする規制緩和を実施した効果だと思います。
なお、厚労省は2002年末、医科・歯科レセプトの直接審査を条件付きで解禁しましたが、これには「医療機関の同意」が必要なため、実施することは事実上不可能な状況です。
現在行われている審査・支払機関による一次審査については、審査が特定の医師・歯科医師による「仲間内の審査」であること、審査手数料が極めて高いこと、支払基金に蓄積された医療情報は保険者には開示されないなど多くの問題があると考えます。
また、支払基金の理事長は、歴代元社会保険庁長官であり、専務理事等は、厚労省OBという問題もあります。
by kura0412 | 2008-09-25 15:25 | 歯科 | Comments(1)