痛み止め投与の時に

総合経済対策が決定となり当然のことながら日経新聞は批判的な論調です。

その中で目に付いて見出しに『「痛み止め」目立つ』とありました。

まさに今の日本の経済は痛み止めを投与しなければ苦しくて七転八倒する状況です。
そんな状態でも、変わらず我慢しろという考えなのでしょうか?

問題は同じ痛み止め、頓服でも、消炎効果の強い薬にするのか、鎮痛効果のみに主眼を置くのかでその政策が変わってきます。

しかし、その経済対策の中の医療の安心確保の項目に、医療体制の確保、新型インフルエンザ対策の強化と共に、社会保障カード(仮称)実現に向けた環境整備(実証実験の早期実施)がありました。

果たしてこれが痛み止めとしての効果があるのでしょうか?
by kura0412 | 2008-08-30 14:22 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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