最善でもないのに代替ですか

今朝の日経の1面トップに「資源高高、素材の代替加速」とあります。ここのところの急速なレアメタル、小麦粉などの食品価格の高騰への対応への開発についてです。

歯科も同様な動きが出ています。4月の改定で加算はあったものの、急激な価格上昇には足らないパラの急騰からの波紋です。

その臨床現場の対応は可能な限り金属を使用しない。その結果、技工所への仕事が減って、更に経営が悪化していいるとの話も聞きます。私もコア印象が点数化されてもメタルコアはめっきり少なくなりました。

パラに代わる代替金属の開発の要望をしているとの話も聞きます。しかしこのことはよくよく考えると歯科界、国民にとっては悲劇です。
本来ならば、最も適する口腔内で使用する材料の開発、使用の求めるのが筋のはずなのに、最善でもない材料の代替を考えるというのには疑問と淋しさを感じます。専門家が黙ってれば国民は知りません。
by kura0412 | 2008-05-30 12:41 | 歯科 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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