最終的には将来展望の提示と決断

もし医療のように介護保険も、総枠を増やさなければいけないのに削ることになったら、介護の分野もガタガタになるのは目に見えています。
社会保障について議論をする時、必ず財源論が出てきますが、ようは、日本の社会への予算の順序の優先順位をきちっと定めることなしに現状の枠の中で論じているだけでは、現在の環境ではいずれの分野も崩壊の一途を辿ります。
そして、それを成せるのは、これからの日本社会の展望を示すことと決断です。

このことは歯科界にも通じます。ただ、歯科の場合はその工程をしっかりと明示することも必要です。
by kura0412 | 2008-05-16 15:24 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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