勝ち組といわれていても

外食・コンビニの店舗選別・セブン&アイが中期計画

セブン&アイ・ホールディングスは10日、2011年2月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を発表した。08年2月期の連結営業利益が減益となったことを受けて外食、総合スーパーなど不採算店を閉鎖。コンビニは1年で600店を閉じる一方、1000店を新規出店する。10年ぶりに営業減益となったイオンも総合スーパーの大規模閉鎖を公表している。流通二強は消費低迷を受け、規模拡大から既存事業の体質強化に軸足を移す。
セブン&アイは3年間でファミリーレストラン「デニーズ」などの全680の外食店のうち140店を閉鎖。セブン―イレブンは既存店売上高が8年連続で前年を下回ったため、約1万2000(2月末時点)の店舗のうち09年2月期には前期より16%多い600店を閉鎖する。総合スーパーのイトーヨーカ堂は不採算店舗3―5店舗を閉鎖。追加閉鎖も検討する。

【日経新聞:08・4・11】


小売業の勝ち組といわれている会社でも減益、そして、規模拡大から既存事業への方針変更。時代の変革を示唆するようなニュースです。
by kura0412 | 2008-04-11 14:21 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412