『管理』という概念をどう歯科に取り込むのか否か

昨日は社保講習会に出席してきました。
講師の先生の話を聞いているうちに、今回の改定は、0.42という幅の中、その折衝にあたった先生方の息の長い活動の苦心の結果だろうを感じました。
そして、それと共に、18年度改定は1回や2回の改定で是正されるようなものではない、歯科界の混迷を更に深めたとんでもない改定だったこと改めて感じました。役人はそんな簡単に一度出したものを引っ込めることはしません。そう考えると、単治(う蝕)はよく復活なったと思います。

その中で一つだけ気になったのが、P、また義歯においても『管理』という項目のが主となっていることです。
これに対してはいろいろな意見もあろうと思いますが、歯科疾患全般を『管理』という概念で診療するということ、今後の改定、また、国民へのアピールへ繋げられるか否か、その導入の是非を含めての歯科界の議論を生みそうです。
Commented by 累卵 at 2008-03-28 17:04 x
 平成18年3月6日、診療報酬改定の内容に関する説明ならびに伝達を行うため,社保担当理事連絡協議会が,日医会館で開催され、国民に理解できる診療報酬体系とするために,日医社保診療報酬検討委員会からの指摘も踏まえ,「指導料」を「管理料」に変更したと報告されました。
 もっとも、以前から日医代議員会などで「指導料」という名称では算定しにくいので、「管理料」に変更して欲しいと度々要望されていました。

 以前から、外来管理加算における「詳しい説明」の基準が明確で無く、医師の裁量に委ねられているとの指摘があり、今回の診療報酬改定で適用基準の厳格化を決め、患者からの聞き取り内容や医師の判断をカルテに記載するなどの5条件をすべて満たし、5分以上診察した場合にのみ適用できるよう見直すとされました。
 しかし、「外来管理加算」の適用要件に制度上の不備があることが判明したとの報道があります。
 今後、おおむね五分を超えて直接診察を行っていることが必要などという、曖昧な算定ルールや抜け道を無くすためには、5分以上の説明の担保として、患者の署名等を要件とすることが考えられます。
by kura0412 | 2008-03-28 15:58 | 歯科 | Comments(1)