党内で対立しているのなら

自民党では社会保障のあり方、公務員改革などの考え方に対して意見の対立。一方、民主党では日銀総裁人事に対しての意見の不協和音など、最近の話題でもそれぞれの党内でも施策によって考え方が異なっています。

55年体制の時のように、民主主義か社会主義かという明確な選択肢でなく、政策の違いによっての論争が主体の現在では、選ぶ側、選挙民のとっては何の違いによって選択するかが非常に不明瞭になっています。
このことを突き詰めれば、その選挙の時のテーマが何になるか?それによて結果も大きく変化し、そして、それを加速するのがいわゆる無党派層の存在です。

やはり政界は政党を解体して、明確な政策の違いによって区分けする政界再編の必要を感じます。その対立軸には、これからの社会保障のあり方も大きなテーマになることは間違いありません。
by kura0412 | 2008-02-19 09:09 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412