自民党・歯科診療に関するPTが中間とりまとめ

昨日、自民党社会保障制度調査会医療委員会・歯科診療に関するプロジェクトチームが、「歯科保健医療の充実に向けて」と題した中間とりまとめを決めました。

Ⅰ・適切な診療報酬改定等の実現
Ⅱ・歯科医師の資質向上と需給対策
Ⅲ・8020運動等歯科保健対策の推進
の三つの項目にまとめてあります。

その中で、
「18年度の歯科医療費が実質前年度比マイナス3.9%となり、歯科医療機関の環境を整備することが喫緊の課題である。」
と記載あることが特筆する点です。

この種の歯科に特化した報告は稀であり、また、この報告書の存在が、今後の次期改定、需給問題の対応に向けて一つのポイントを与えることになるかもしれません。

尚、来週には自民党の厚労部会では歯科小委員会も開催する予定との情報もあります。
Commented by 累卵 at 2007-11-17 09:26 x
 同中間とりまとめを国民の視点から見ると、3項目の順序が気になります。逆ではないでしょうか?
Ⅰ歯科保健対策の推進、Ⅱ歯科医師の資質向上、Ⅲ適切な診療報酬改定等の実現・・・ではないでしょうか。
 さらに、歯科保健対策では予防に関する具体策が明示されていません。また、後期高齢者等への在宅医療・介護に対応できる歯科医師等を養成するとありますが、大学教育等まで踏み込む必要があると思います。
 歯科保健対策の推進には、歯科医師の資質向上が不可欠です。しかし、入学定員の削減や、国家試験の合格基準の引き上げなど新規参入歯科医師の大幅な削減対策が前面に出て、資質向上に必要な肝心の大学教育や生涯教育にまで踏み込んでいません。
 適切な診療報酬改定等の実現には「国民が安心して納得できる歯科医療を享受できるよう、質の高い歯科医療サービスをより効率的かつ適切に提供することは重要である」とあります。しかし、3つの重点項目は、国民に支持される内容でしょうか。
by kura0412 | 2007-11-16 16:28 | 歯科 | Comments(1)

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by kura0412