何故会議の前に記事になったのか?・開業医の年収勤務医の1.8倍

今朝の日経に、医療経済実態調査で「開業医の年収入、勤務医の1.8倍、診療報酬下げを検討へ」と見出しで載っていました。

この調査結果は明日開催の中医協に報告される内容であり、その内容が本当ならば一種の日経のスクープです。(他の一般紙にも載っていたかは未確認です)
ただ、記事の中では
『政府内では~~~「優遇が明らかな開業医の診療報酬引き下げが必要」との声が多い。』
とあります。
ひょっとすると、ここにある政府とは厚労省でなくて、財務省、内閣府あたりなのかもしれません。

そして内容を検討する前に、逆に、このようなデーターが正式な会議の前に外に漏れること自体が大きな問題です。

実態調査の内容についての評論は正式な発表後にします。
Commented by 累卵 at 2007-10-25 15:55 x
慢性疾患などで症状の改善も殆どないままに、死ぬまで通院し薬を飲み続けるという医療(診療所外来等)の診療報酬は大幅に引き下げ、国民が必要とする病院(入院・手術)や救急医療・小児科・産科等の診療報酬を大幅に引き上げること等を早急に実施すべきと考えます。

病院勤務医より楽な診療所開業医の所得が多すぎることが問題です。小児科の病院勤務医は診療所開業医の48%も勤務時間が長い反面、無床個人開業医の1ヶ月収支差額が200~250万円、病院勤務医は半額程度という問題があります。
よって、診療所の診療報酬を大幅に引き下げ、病院の診療報酬を大幅に引き上げることで、病院勤務医や看護師などの質と量を確保することが大切です。
また、約1/4の患者が、診療所がふさわしいのに病院を選択している病院志向が問題と考えます。診療所の初・再診料を大幅に引き下げ、病院外来の初・再診料を大幅に引き上げることで、病院外来の約1/4の患者が減れば、病院本来の機能を発揮できると考えます。
by kura0412 | 2007-10-25 13:27 | 歯科 | Comments(1)