攻めずらい福田首相?

福田対麻生の総裁選挙でも演説対決は、予想通り、特に街頭では圧倒的に麻生氏が優勢の雰囲気です。
マスコミはこれをもって福田優位を派閥倫理が働いて元の自民党へ戻ったとの論調を展開するのだと思います。

実は、ここで今回の総裁選挙の大きな選択肢を忘れています。

当然、国民の眼、民意は忘れてはなりませんが、自民党総裁として今回大切なのは対小沢、対民主党という視点です。

となると、麻生氏ではあのしゃべりでは標的になるのは眼に見えてきます。
一方、福田氏は、のらりくらい、でもポイントは外しません。民主党が攻めずらいのは明らかに福田氏です。

恐らく、福田氏が選ばれるとすれば年内解散はなく、あっても予算成立後が有力です。
また、今後の流れによっては、自民党は衆議院の与野党逆転までの大敗はないかもしれません。

ただ、問題は福田内閣になって、再び政治資金の問題が浮上してくると?
何もないいというのも考えずらいのは当然です。
福田首相が誕生しても政局の混迷に変化はありません。
Commented by 累卵 at 2007-09-18 11:32 x
来年4月から、70-74歳の高齢者の医療費自己負担は現行の1割が2割に引き上げられることとなっていますが、福田氏は公約でその「高齢者医療費負担増の凍結」を検討するとしています。
来年は医療費改定の年です。政府は社会保障に関する国庫負担について、自然増7500億円に対し2200億円を圧縮するという概算要求基準を設定し、年末までに調整します。
 しかし、70-74歳の高齢者の自己負担増を凍結するとなると、自然増が7500億円をオーバーすることになり、厚生労働省は難しい調整を迫られることになり、診療報酬のプラス改定は望めないのではないでしょうか。

また、本日の日経社説「健保負担肩代わりは疑問」では、「当初は来年の診療報酬改定に合わせて医療費の削減でまかなう方針だった。健保負担肩代わりという安易な財政調整は健保制度そのものを危うくさせる恐れもある。」とあります。
Commented by no name at 2007-09-18 16:25 x
2200億円の圧縮財源としては、薬剤1000億円、医療費での削減はもう無理として、健保負担肩代わり案が浮上してきました。根拠は政管健保と他との負担の不平等を是正するためとしています。
今後年末まで、綱引きが続くのでしょう。
それに加えて「70~74歳の高齢者医療費の凍結」が入ってくる。
基礎年金の国費負担が2009年には、1/3から1/2へ引き上げられることもあります。
財源論として消費税上げを言い出すタイミングを計る観測気球でしょうか?
自民党の「歯科医療を考えるPT」でも、財源としては消費税値上げしかないと回答されて、日歯側が逆に驚いた、とか。
他に手を尽くしてからでなければ、国民は納得しないでしょう。
そんな中での政治の空白、いったいどうなるのでしょうか・・・
Commented by 累卵 at 2007-09-18 17:04 x
 帳尻合わせの財言論としての消費税上げには国民は賛成しないでしょう。
 
 平成14年3月の医療経済研究機構「たばこ増税の効果・影響等に関する調査研究報告」にあるように、タバコを1箱千円に値上げすれば、タバコによる犠牲者が10万人から3万人に減り、医療費も8千億円削減され、税収は1兆円増える━という国民にも理解されやすい政策だと思います。
 同報告書によりますと、喫煙によるコスト7兆1540億円(超過医療費1兆3千億円、労働力損失5兆8千億円)は、タバコ税収2兆2797億円より約5兆円も多い結果となっています。

喫煙と歯周病の因果関係は証明されており、日歯も禁煙対策に取り組んではいますが、「タバコ増税」も加えて更に積極的に取り組み、国民の理解と支持を得るべきではないでしょうか。
by kura0412 | 2007-09-18 10:12 | 歯科 | Comments(3)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412