その攻防が政治ベースで繰り広げられます

経済財政諮問会議でのシーリングの議論の中で、社会保障分野で2200億円の抑制案に対して特に反対意見が出なかったと中、自民、公明党での各部会での議論では、逆に社会保障費圧縮に対して批判が続出したとの報道がありました。

また、別の報道では、厚労省が政管健保の年間国庫負担の8400億円の内、2200億円を健保組合、共済組合に肩代わりさせ、シーリング削減分にあてるという考えの検討に入ったとありました。

閣僚了解が予定されている10日までは、この社会保障費のシーリングの削減問題は、日一日とその攻防が政治ベースで繰り広げられます。
Commented by 累卵 at 2007-08-07 13:10 x
厚労省の方針として、薬の公定価格引き下げと後発医薬品への切り替え促進で国庫負担1000億円削減との報道ですが、二木立教授が『文化連情報』(07年8月号)で、後発医薬品の使用を促進しても医療費は削減されないと次のように指摘しています。

一般に後発医薬品の使用促進は医療費抑制の切り札と思われています。しかし、「基本方針2007」を注意深く読むと、それによるネットの医療費(医薬品費)削減効果はないことが分かります。
武田医政局経済課長は、新薬の開発と後発品促進は一体であり、「財政中立的に、両方の要望に応える施策が必要だ」と明言しています(『日本医事新報』6月23日号)。ここで「財政中立」とは、後発品の使用促進による医薬品費削減が新薬の薬価引き上げまたは使用促進による医薬品費増加により相殺され、ネットの医療費抑制効果はなくなることを意味します。
by kura0412 | 2007-08-07 12:28 | 歯科 | Comments(1)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412