レアメタルも価格上昇傾向

18年度の改定がマイナス1.5%を遥かに超えた3.2%だったという話は先日のブログに書いた通りですが、これに加えて今回は金パラ材料改定の影響率がプラス(マイナス)約1.1%上積みされ、マイナスの幅が更に広がっていた結果だったとの話です。
この金パラの改定はその線引きの期間で良くも悪くもなるところですが、プラスの幅が少なくなったならばともかく、大幅なマイナスが更に広がったこの結果の影響は大きなものがあります。

保険適用のこの金パラのその多くを占める金、パラ、銀などの相場物金属は、ここのところ右上がりを続くている中、いわゆるレアメタルも価格が上昇傾向にあるとの報道がありました。
歯科の金パラの中でこのレアメタルがどの程度価格に影響するのまでは分かりませんが、インジュウムなどは今流行の液晶パネルを作る時に使われるそうですので、何がしかの影響は必至だと思います。

しかし、こんな改善もEBMが必要のでしょうか?
前にパラが急騰した時に、厚労省ではなく日歯から研究費の補助金が出して、急遽代用金属の研究を始めたことがありましたが、ウヤムヤになった経緯があります。(確か、代用品は難しいという結果だったか?)
EBMを構築することも重要なことは否定はしませんが、こうゆう実際を一つ一つ洗い出し、提示し改善を求める積み重ねも重要です。
Commented by 累卵 at 2007-06-23 01:08 x
 技工料や金属代を心配したり、まして、それらの差額で幾許かの収入を得ようとするのは如何なものでしょうか?
 20世紀の医科は、薬価差益に依存した収入で潤っていましたが、今の医科・薬剤は、処方料や(指導)管理料で十二分な収入を得られる体制が整っております。
 それに引き換え、わが国の歯科は未だ補綴物(技工料差益)に依存した先進国とはかけ離れた診療報酬体系となっています。
 そろそろ、明日の歯科界のためにも技工料差益を無くし、技工(料)に関する報酬は歯科技工士に任せ、歯科医師は21世紀の歯科医療に相応しい診療報酬体系を目指し主張するべきではないでしょうか。
by kura0412 | 2007-06-22 12:07 | 歯科 | Comments(1)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412