新卒も未入会が2割

土曜日に大学の同窓会の会合に出席しました。その中で、現在、新卒の2割近くが未入会であったとの報告がありました。
連盟、歯科医師会に未入会の傾向が強くなっているのは知っていても、大学の同窓会もかと驚きました。

当然、そこにはメリットがあるかないかが大きな選択のポイントなんだと思いますが、そう考えらざる得ない現在の経営環境は理解できても、全てメリット云々で選択するその考えは間違っています。
社会全体の中からみれば、歯科医師という存在は重要であることは間違いありませんが、一人ひとりの意見は小さいものです。したがって、何がしかの組織、団体に属する中で、発言、行動していかなければ、現在の歯科界の改善など成せるものではありません。
私などは、同窓会活動らしい活動はしていませんが、やはり同窓会は歯科医師としての心の中でのバックボーンとしてあることは間違いありません。
組織を非難し、否定することは簡単です。でも、その大切さを気づいてからそこに入りこむことはなかなか出来ません。
Commented by 累卵 at 2007-06-11 12:55 x
 世間の同窓会の目的は、「会員相互の消息を通じ友誼を増進し、もって母校の発展に寄与すること」などですが、歯科界の同窓会は、保険診療における有利な情報入手と審査指導対策であり、報道では「今回の事件で保険診療の不正をチェックする立場の指導医療官が、学閥に取り込まれていた実態が浮き彫りになっている」と指摘されています。
 5月28日の読売新聞では同窓会について次のように報道されています。
もともと、歯科医の世界は「学閥支配」が著しいといわれる。「歯科医師会の役員ポストも、有力大学の同窓会の了解がないと決まらない」と言われ、指導医療官の人選でも、各大学の同窓会が影響力を行使してきた。

 
Commented by 累卵 at 2007-06-11 12:56 x
学閥とは、同じ学校の出身者が各々の職域や企業内で集まって作る排他的な勢力であり、自分たちの地位の保全や向上のために利用される。学閥の勢力が強まり、周囲への支配色を持つまでになると「学閥支配」となり、歯科界はその弊害のために窮地に追い込まれております。

 今回こそ、市ヶ谷先生(5月25日デンタルタイムス21)の下記の御指摘を重く受け止めるべきだと思います。
「不祥事防止のために、圧力団体化した同窓会は、歯科医政や歯科医師会人事等に関与することを一切排除し、本来の交流と親睦団体に徹すべきことを表明するべきである。」
by kura0412 | 2007-06-11 11:00 | 歯科 | Comments(2)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412